207728 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

創生陸玖の『Learning Journey』

創生陸玖の『Learning Journey』

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

創生陸玖

創生陸玖

Calendar

Recent Posts

Category

Archives

Free Space

ブログ村に参加中です♪
PVアクセスランキング にほんブログ村
創生陸玖の『Learning Journey』~読書記録~ - にほんブログ村
2021/04/19
XML
テーマ:心理学(970)
カテゴリ:脳科学・心理学

 「カラーバス効果」という言葉を知っていますか? これは、心理学用語です。

 

 カラーバスとは、「色を浴びる」という意味です。カラーバス効果をたとえると、朝のテレビの占いで、「今日のあなたのラッキーカラーは黄色」と言われると、一日中、黄色いものが目に飛び込んできます。

 

 脳は1つのことを意識すると、無意識のうちにそれに関する情報を集め、認識するようになります。意識した情報に脳が敏感になり、頭の中にアンテナを立てることになるのです。

 

 今回は、この人間の心理である「カラーバス効果」は、人生に何をもたらすのかを考えていきたいと思います。

 

問題解決に活用する

 カラーバス効果は、問題解決に活用できます。私がよくやっていることは、「どうすれば○○を解決できるか?」と、問題を紙に書き出すことです。

 

 これにより、「○○」について意識が高くなるので、情報が目につきやすくなります。問題を書き出すことで、解決方法が手に入れやすくなるのです。

 

 ここでのポイントは、「紙に書く」ということです。たとえば、モヤモヤしている気持ちを、紙に書いたり、人に話したりすると、スッキリした経験はありませんか?

 

 紙に書くことや人に話すことなど、アウトプットをすることは、自分の頭の中のものを外に出すことです。つまり、アウトプットすることで、モヤモヤしていた気持ちなどを、客観的に見れるようになるのです。これは自分のコントロール下に置くということにつながります。

 

 問題解決の場合は、そのモヤモヤした問題を、人に話すとスッキリするかもしれませんが、問題解決の情報がくるとはかぎりません。なので、問題解決の意識を高くするために、紙に書くことが有効でしょう。

 

 不安を減らす方法は、情報を集めて、視野を拡げることです。不安を減らすために、問題を紙に書き、情報を集めることで、視野を拡げることができるでしょう。カラーバス効果は、不安を減らすことや、問題解決に活用できるのです。

 

夢を叶えるために活用する

 カラーバスの言葉を分解すると、「カラー=色」、「バス=バスルーム、浴びる」という意味になります。

 

 世の中は、さまざまな情報(色)であふれています。すべての情報を認識して、一つひとつ判断していくことは、現実的に私たちには不可能です。

 

 そんな情報があふれている世の中で、自分の夢を叶えていけるのでしょうか? そこで、夢を叶えるために、カラーバス効果を活用します。

 

 カラーバス効果は、脳の「RAS」の機能です。

 

 RASの機能は、入ってくる情報をふるいわけることです。意識を、何に注意を向けさせるのか、どれくらい関心を呼びおこすのか、どの情報をシャットアウトして脳に届かないようにするのか、などを判断します。

 

 RASは、夢を叶えるための、「GPSシステム」「検索モード」となるのです。検索エンジンに、夢を入力することで、その夢に関係する情報が、あなたのもとにやってきます。このとき、検索エンジンに入力することが、紙に書き出すということです。

 

 カラーバス効果やRASの働きを、スピリチュアル用語で言うと、「引き寄せの法則」です。心理学、脳科学、スピリチュアルと、原理は同じといえるでしょう。

 

 ちなみに、「実際には見えているはずなのに見えていない」という情報遮断効果のことを、「スコトーマ(心理的盲点)」といいます。

 

本を読むとき、文章を書くときに活用する

 カラーバス効果を、身近で実感することがあります。私の経験では、ほしい車を意識したとき、大きく感じるところです。街中を走っていると、「こんなに、その車が走っているんだ」と、感じたことはないでしょうか。

 

 また、カラーバス効果は、読書術にも使えます。「ダイエット」を意識すれば、ダイエットの本に、「美容」を意識すれば、美容の本に出会えます。問題解決に活用した、「どうすれば○○を解決できるか?」を、紙やメモ帳に書き出すことで、その本から得る知識を、意識的に探すことができます。

 

 さらに具体的に「この本から○○の情報を得る」「この本の○○の内容とは?」など、得たい知識を詳細にすれば、読書の効果も上がるでしょう。

 

 またカラーバス効果は、文章を書くときも、ネタ集めとして活用できます。頭の中に意識のアンテナを立てることで、本を読んでも、新聞を見ても、人と会って話しても、どんどん情報をキャッチできるのです。

 

 さらにキャッチした情報の価値を高める、3つの方法があります。それは、情報を「選別する」「組み合わせる」「視点を変える」という3つです。情報の価値を高めることで、情報発信の質も上がるでしょう。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、「カラーバス効果」は、人生に何をもたらすのかを考えてきました。

 

 「引き寄せの法則」「RASの機能」、そして「カラーバス効果」と、さまざまな言い方はありますが、機能、効果は同じものです。意識を、どの方向に向かせるか、どれだけ高められるかが、コツなのだと思います。うまく活用していきたいですね。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。




【創生陸玖の小説集@note】
●​創生陸玖note

【読書記録@インスタ】
​●創生陸玖インスタ

【創生陸玖Twitter】
創生陸玖Twitter

​​



 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021/07/02 09:07:36 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.