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創生陸玖の『Learning Journey』

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2021/06/28
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カテゴリ:仕事・お金

 2022年度の高校の家庭科の授業から、「資産形成」や「投資信託」を教えるお金の教育がスタートします。家庭科の先生が裁縫や調理実習に加え、株式や債券、投資信託など基本的な金融商品の特徴を教えることになります。

 

 YouTubeの動画で、この新学習指導要領について論議されているものがありました。そのなかで、まず資産運用よりも、お金の「使い方」「守り方」を教えるべきだ、と述べられていました。

 

 他にも、「稼ぐためにどうするか」、「会社員になって活躍する教育」などが、まず必要なのではないかと話していました。私も、金融商品の知識がはたしてお金の教育なのか、と疑問に思います。

 

 私が、もし学生に教えるとしたら、そもそも「お金の存在」とは何か、を教育にいれた方がいいのではないかと思います。

 

 イギリスでは、3歳から「お金の認識・価値・使い方」などを教育しているそうです。こういった、そもそもお金とは何かを教えたほうがいいのではないかと思います。

 

 さて今回のテーマは「お金」です。お金について、「お金とは何か」「お金の知性を身につける」「お金の感性を磨く」という3つから見ていきましょう。

 

そもそもお金とは何か?

 そもそもお金とは何でしょうか。お金が持つ機能は3つあります。

 

①交換機能

②蓄積機能

③増殖機能

 

 お金とは、道具です。お金を等身大で見ると、単なる便利なツールなのです。

 

 けれども人は、お金に対して欲や不安、恐れや興奮などがあって、なかなか等身大に見れていません。お金に対しての感情的な要素が大きいのです。

 

 お金の機能を理解しているだけでは、お金のすべてを理解したとはいえません。それは、お金は、その人が信じるものになるからです。お金は「エネルギー」なのです。

 

 それでは、お金に対しての感情は、どこから来ているのでしょうか?

 

 お金の感情のルーツは、両親がお金に対して感じていたことに影響を受けます。お金とのつき合い方は、親とまったく同じか、正反対になるかのどちらかです。

 

 そして、兄弟姉妹でのお金のつき合い方は、ばらばらのタイプになります。同じ家族なのに、お金とのつき合い方が、まったく違ったりするものです。

 

 お金はあなたの気持ちを乗せる道具です。うまくお金とつき合うには、人間関係や感情のことをよく知っておく必要があります。そして、お金を単なる道具(等身大)として見ることが必要です。

 

お金の知性を身につける

 お金と上手につき合えるようになるには、2つの側面から、お金を理解していくことが必要です。それは、「お金の知性を身につけること」と「お金の感性を磨くこと」です。

 

 お金の知性を身につけるためには、4つの原則を覚える必要があります。それは以下の4つです。

 

①たくさん稼ぐこと

②「生き金」を使うこと

③守ること

④ふやすこと

 

 「あなたが社会に提供するサービス」が、「あなたが受け取る収入」です。たくさん稼ぐためには、社会に提供するサービス(もの)を考える必要があります。

 

 そして、いまから使うお金について考える必要もあります。それは、投資なのか、消費なのか、ということです。

 

 金持ちは自分を豊かにしてくれる物を買い、貧乏人は豊かな気分にしてくれる物を買います。貧乏人が、お金をドブに捨てるような使い方をしている間に、お金持ちは、よりいいものにお金を交換し続けているのです。

 

 「無駄にお金を使わないこと」は、金持ちへの最短コースです。お金の知性を身につけるために、まず自分のお金の使い方を見てみましょう。

 

お金の感性を磨く

 お金の感性を磨くためにも、4つの原則を覚える必要があります。その4つは次のとおりです。

 

①受け取ること

②感謝して、心から味わうこと

③信頼すること

④分かち合うこと

 

 豊かさの基本は、受け取ることから始まります。けれども、日本人は受け取ることに、罪悪感や無価値観を持っている人が多いでしょう。それは、お金を受け取ることが、「ストレス・我慢の対価」という観念から来ています。

 

 お金の感性を磨く前に、まず自分の内にある、豊かさへの罪悪感や無価値観を先に癒す必要があります。そして、豊かさについてもっと深く理解が進めば、「与えることが受け取ることになるし、受け取ることが与えることにもなる」という真理がわかるでしょう。

 

 他にも、「お金は悪いもの」「お金を貯め込むことで安心を得る」「稼いでいるやつが偉い」など、自分にかかっている観念を見ていくことで、お金の感性を磨くことにつながります。

 

 この「お金の知性を身につけること」と「お金の感性を磨くこと」を、同時に上げていくことで、お金と上手につき合えるようになります。人生の幸せは、お金とうまくつき合えるかどうかで決まるのです。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、お金について「お金とは何か」「お金の知性を身につける」「お金の感性を磨く」という3つをまとめてきました。

 

 現代は、資本主義のなかで生活していますので、お金と人生を切り離して考えることは難しいでしょう。

 

 けれども、お金について理解していくことで、人生をもっと自由に楽しく生きられるのだと思います。これからは、楽しい未来を想像できるような、お金の教育になっていってほしいですね。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

お金のIQお金のEQ 世界の幸せな小金持ちが知っている「お金の法則」 (サンマーク文庫) [ 本田健 ]







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Last updated  2021/07/02 08:56:27 PM
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