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カテゴリ:人間関係・家族関係
今回も、本田健さん著書、『「うまくいく」考え方 新しい時代で幸せになる5つの法則』を、簡単にまとめていきます。
今回はのテーマは、「人間関係」です。人間関係が、人生にもたらすことを見ていき、よりよい人生になるための考察をしていきます。
オープンマインドを持っているか?人間関係は人生におてい大切なことです。そのなかで、どんなポイントを大切にしていけばいいのでしょうか。
人間関係に「風通しのよさ」は、大切な要素です。風通しがいい関係は、気の流れがいい状態です。人間関係の風通しのよさも、運気に強く関係します。
たとえば、ワクワクして生きていると、その楽しい雰囲気に対して、他人は好感を持ちます。そして、どんな人にもオープンになっていれば、応援してくれる人も出てきます。
豊かな人間関係をつくるためには、年齢、立場に関係なく、「偉そうにしない」「驕らない」「いばらない」「卑屈にならない」ことです。人間なので、無意識にそうなってしまうこともあります。なので、注意して意識的に、そうならないことです。
人間関係をよくしていくためには、「与えること」「地道に信用を積み重ねること」を、日頃からやっていることが必要です。
年齢、立場に関係なく、どんな人でも、フラットに、オープンにつきあっていくことが風通しのよい人間関係を構築していきます。こういったことを、自分でコントロールするという考えが大切です。
自分自身の社会性を知る大人になってからの社会性は、家族との関係が投影されたものです。人間関係のトラブルは、ほぼ家族の問題が投影されたものとして出てきます。
人間は、自分が生きてきた経験をもとに、自分なりの「すべきだルール」を持っています。「年上はこうあるべき」「女性はこうあるべき」「仕事はこうあるべき」など、いつの間にか、たくさんのものを抱えています。
この「すべきだルール」を侵害されたときや、ないがしろにされたときに、人は怒りを感じます。それが、人間関係の問題へとつながっていくのです。
「すべきだルール」は、その人の「ものさし」とも言えます。自分のものさしを他人におしつけることは、自分にも相手にもいい影響を与えないでしょう。
その人には、その人にとっての大事なルールがあります。自分には自分にとっての、大事なルールがあります。自分の信念を貫く場面は、必ずあると思います。
けれども、相手のルールを尊重し、自分のルールに縛られないことが、豊かな人間関係をつくることにつながります。そんな人生のほうが、より楽しく幸せに生きられるのです。
自分自身の「すべきだルール」「ものさし」、これを見ることで、自分の社会性を見直せる機会になります。社会性は、あなたの抱えているものの中にあるのです。
人間関係の究極の法則とは?「人間関係の究極の法則」とは、何でしょうか? 思い当たるものを、書き出してみましょう。
・分け隔てなく接する人が、人に好かれる ・人に好かれる人は、相手をそのまま受け止められる ・ほめられたり、理解されると、人はうれしくなる ・相手の利益を考える人は、信頼され、応援される ・人間は、誰かを助けるのが好き
こういったものが浮かんできます。これらをまとめてみると、人間関係の究極の法則が見えてくるのではないでしょうか。
「人間は、いいことをしてくれる人のことを好きになり、嫌なことをする人のことを人は嫌いになる」
シンプルに考えると、この一言になるでしょう。人間関係とは、「どんな自分」で「どんなその人」と接するか、ということなのです。
人間関係のトラブルは、ネガティブなエネルギーの循環です。相手のネガティブなエネルギーに巻き込まれないことは、場合によっては、その人の痛みをやわらげる助けにもなります。
ネガティブなエネルギーには、正面から向き合うのを避けたり、巻き込まれないようにしたり、容易に同調しないことが必要です。人間関係には、“地雷のような人”に不用意に近づかない「見極める力」も必要なのです。
いかがでしょうか? 今回は「人間関係」についてまとめてきました。
人間関係とは、人生の大きなテーマの一つでもありますね。よりよい人生にしていくために、私も処世術というものを身につけていきたいと思います。
明日は、『「うまくいく」考え方 新しい時代で幸せになる5つの法則』の最後のまとめです。「人生の目的」についてまとめていきたいと思います。お楽しみに!
それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】 「うまくいく」考え方 新しい時代で幸せになる5つの法則
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Last updated
2021/07/15 07:30:05 AM
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