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創生陸玖の『Learning Journey』

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2021/07/19
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カテゴリ:健康まとめ

 今回は、「健康習慣」について科学的なアプローチからまとめたいと思います。「運動」を中心に、「なぜ運動がいいのか」「脳機能アップ」「脳内物質による幸福感」の3つのポイントで見ていきましょう。

 

 健康はいい人生に必要だと、誰しもわかることだと思います。その「健康習慣」は、どのようなことを、私たちに与えてくれるのでしょうか。

 

なぜ運動は体にいいのか?

 今回の健康テーマの中心は運動です。そもそも運動は、なぜ人間にいい効果を与えてくれるのでしょうか?

 

 結論は、人間の身体が大昔の狩猟採集時代のときから、さほど変わっていないからです。

 

 人間の歴史は、ほとんど狩猟採集の時代でした。その時代から人間は狩猟のため、動く生き物でした。人間の狩りは長距離的なものであり、それゆえに人間の身体は「有酸素運動」に適応しています。

 

 人間の身体自体は、狩猟採集時代からあまり変化していません。産業革命や経済成長などで、便利な暮らしになったのは、ここ最近の時代なのです。

 

 運動は人間にとって、昔から良いものでした。ですから、運動不足になると不具合や不調が出てくるのは、人間にとって自然なことなのです。

 

 このため、運動は人間にとって良い効果を与えてくれます。それでは具体的にどんな効果があるでしょうか。

 

 運動することのメリットは、脳の機能が高まることです。これは運動することで、脳自体が生まれ変わり、脳の機能が高まります。

 

 運動をすると「BDNF(脳由来神経栄養因子)」が分泌されます。このBDNFによって、ニューロン(脳の神経細胞が新しく生まれてくるのを促進し、シナプスという神経を網の目を広げるのに必要な物質)の新生が促進されます。BDNFは畑の肥料のような働きをしてくれるのです。

 

 3ヶ月の運動で、海馬と呼ばれる記憶を司る領域で、毛細血管の量が30%も増えるデータもあります。運動により、脳の肥料が分泌され、脳の働きが格段に高まっていくのです。

 

脳の機能が高まると何がいいのか?

 もしかしたら、こう思うかもしれません。「運動して、いまさら頭がよくなってもな……」と。

 

 脳の機能が高まることは、よりよい人生へとつながります。その効果を3つにまとめてみると、

 

①人づき合いがよくなる

②いい選択ができるようになる

③メンタルを整えれる

 

 脳の機能を上げることによって、論理的思考力やコミュニケーション能力などが高まります。それにより、人づき合いがうまくなったり、長期的に見て有利な選択ができるようになります。その結果、社会的地位や経済的地位が高くなる傾向があるのです。

 

 また、運動すると、メンタル疾患が改善します。イライラが改善し、感情が安定するのです。

 

 運動で分泌されるBDNFは、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」を抑える効果があります。運動することでBDNFを増やし、コルチゾールを抑制できるので、身体の中のストレス反応を流していけるのです。

 

 脳の機能の発達は成人になってからも続くといわれています。そして、認知症の予防にもつながります。運動によって脳の機能を上げることは、いくつになっても最高の自己投資になるのです。

 

運動による幸福感アップ法

 運動をすることによって、幸福感を上げる効果があります。それは、「セロトニン」と「エンドルフィン」という脳内物質が分泌されるからです。

 

 「セロトニン」は、別名、幸せホルモンと呼ばれています。セロトニンの効果は、気分を前向きにしたり、幸福感を上げてくれることです。

 

 このセロトニンは、リズミカルな運度をするとき分泌されます。また、朝の日光にあたることでセロトニンが分泌されるため、20分ほどの朝散歩も良いと言われています。

 

 「エンドルフィン」は、別名、脳内麻薬と呼ばれています。エンドルフィンの効果は、強い幸福感や恍惚感です。これは、ストレス解消や、免疫力アップにつながります。

 

 エンドルフィンは、激しい運動によって分泌されます。この激しい運動とは、ランナーズハイの状態や高強度のトレーニングをすることです。

 

 このように、運動をすることによって、幸福感を上げる脳内物質を分泌させる働きがあります。運動をすることは、人間にとって、さまざまな効果をもたらす万能薬となってくれるのです。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、「健康習慣」の「運動」についてまとめてきました。

 

 スポーツをやっている人は、明るい人が多いような気がします。それは科学的に見ても、脳がイキイキとしているからでしょう。健康習慣のために、無理なく運動を取り入れていきたいですね。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

・脳科学について学んでみよう その① 2021年6月29日記事

・ 脳科学について学んでみよう その② 2021年6月30日記事

・脳科学について学んでみよう 小ネタ編③ 2021年7月6日記事




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Last updated  2021/07/19 07:30:05 AM
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