031858 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

~創生陸玖の『Learning Journey』~

2021.07.23
XML

 今回も前回に引き続き、佐藤航陽さんの著書、「お金2.0」を簡単にまとめていきたいと思います。

 

 この本は、お金についてだけでなく、この世界の経済システムがどのようになっているのか、ということも書いてあるので、そこについてまとめいきます。今回は、「自然界と経済界のつながり」というテーマでまとめていきます。では、いってみましょう!

 

経済が自然に似ている

 著者の佐藤航陽さんは、「経済が自然に似ていたからこそ、資本主義がここまで広く普及した」と言います。「経済=自然界」であり、「自然」は経済の大先輩なのです。

 

 自然界では、弱っている生物が一瞬で餌となります。それと同様に、資本主義経済も競争力のない個人や企業はすぐに淘汰されてしまいます。

 

 自然界も、人間の資本主義経済も同じように残酷な世界です。自然界は、食物連鎖と淘汰を繰り返しながら全体が1つの「秩序」を形成して成り立っています。

 

 自然界は食べる・食べられるの関係である、食物連鎖を通して「エネルギー」を循環させています。個と、種と、環境が、バランスの取れた生態系をつくっており、常に最適になるように自動調整がなされているのです。

 

 自然界では人間社会にあるような法律を、誰かがつくっているわけではありません。自発的にこの仕組みが形成されているのです。

 

 そこから人間社会を見てみると、人間は「通貨」というエネルギーを循環させています。お金は、高いエネルギーで循環している場所や、低いエネルギーで循環している場所などが存在しているのです。

 

自然の構造が経済の構造となる

「自然の摂理」というように、この世界では絶対的な法則があります。この法則のため、経済の構造と自然の構造は、同じシステムになっていると言えるでしょう。

 

 それでは、この自然の構造と経済の構造の5つの共通ポイントを見てみましょう。

 

①極端な偏り

②不安定性・不確実性

③自発的な秩序の形成

④エネルギーの循環構造

⑤情報による秩序の強化

 

「①極端な偏り」は、「8020の法則」のように、自然現象や社会現象には偏りが存在します。経済においても、全体の大部分は一部の要素が生み出しています。

 

「②不安定性・不確実性」は、自然界では「何が起こるかわからない状態」です。そして、偶有性がある体験のほうが、人間の脳は快楽物質が出やすくなります。

 

「③自発的な秩序の形成」は前述したように、自然界は自動的にバランスを取っています。ルールをつくっている人がいないにもかかわらず、簡単な要素から複雑な秩序が自発的に形成されているのです。経済の世界でも、「自己組織化」「自発的秩序形成」として現れています。

 

「④エネルギーの循環構造」は、自然界では食物連鎖によってエネルギーが循環されています。経済の世界でも、競争力のない個人や企業が生き残れないのは、お金などのエネルギーがなくなっていくからでしょう。

 

「⑤情報による秩序の強化」は、エネルギーの循環(食物連鎖)により、構成要素がいれかわっても同じ構造であり続けることができるのです。人間にとって、情報とは記憶や遺伝子であり、新陳代謝によって構成要素がいれかわっているのです。

 

エネルギーが循環している世界

 エネルギーの循環は、代謝の機能です。自然界で暮らす生き物は食物連鎖を通してエネルギーを循環させ続けています。

 

 生物は食事などによって、常に外部からのエネルギーを体内に取り入れています。そして、活動や排泄を通して外部に吐き出します。

 

 自然や生命は、このエネルギーの循環の機能があるため、秩序を維持することが可能です。川の流れのなかで、水車が回転しているような関係が、自然と生命のエネルギーの回転と言えるでしょう。

 

 経済のなかにある、企業や法人もお金や人材などのエネルギーを循環させています。そして、人間も新陳代謝のように、お金、思考、食事など、ありとあらゆるエネルギーを循環させているのです。

 

 この循環のなかにいることは、絶対的な自然の摂理です。自然のあり方を理解することによって、経済を理解することにもつながるのです。

 

 

 いかがでしょか? 今回は、「自然界と経済界のつながり」というテーマでまとめてきました。

 

 結論は「この世界のすべての働きは共通する」ということだと思います。自然界の働きを見ることで、経済の動きに共通することがあるのでしょう。絶対的な「自然の摂理」を理解することで、人間の生きやすさにもつながるのだと思います。

 

 さて明日も、『お金2.0』をまとめていきたいと思います。次は、この自然界の構造から、エネルギーの構造を見ていきたいと思います。お楽しみに!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。





【参考文献】

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 [ 佐藤航陽 ]










最終更新日  2021.07.23 07:30:05
コメント(0) | コメントを書く


PR

X

プロフィール


創生陸玖

キーワードサーチ

▼キーワード検索

日記/記事の投稿

カテゴリ

カレンダー

バックナンバー

サイド自由欄

ブログ村のランキングに参加中です♪
PVアクセスランキング にほんブログ村

ニューストピックス


© Rakuten Group, Inc.