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創生陸玖の『Learning Journey』

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2021/07/29
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カテゴリ:自分の考えまとめ

 このブログは、「よりよい人生にする」や「成長するコツ」などを研究していますが、「自分自身を知る」「自分と向き合う」というテーマも、よく出てきます。それは、自分を知ることによって、よりよい人生や成長につながるからです。

 

 人生には大切にする順番があります。まずはじめは、自分自身を大切にすることです。今回は、「自分自身とのいいおつき合い」というテーマでお送りしたいと思います。

 

「日本の常識」を知る

 現在の日本の人口は、45歳前後の人がボリュームゾーンにあります。「日本の常識」と呼ばれているものは、このボリュームゾーンでもある45歳前後の人が持っている概念を指しています。

 

 現在45歳前後の人たちは、「ロストジェネレーション世代」と呼ばれる、就職活動や受験戦争などの競争社会で戦ってきた人たちです。「がんばる」という「根性論」に支配されている人が多いのは、この世代ががんばってきたからであり、それが日本の常識となっているからでしょう。

 

「モーレツ社員」や「企業戦士」という言葉を知っていますか? これは高度経済成長期に、会社のために働く人たちを表した言葉です。これは、現在の45歳前後の人たちのお父さん、お母さんたちの世代です。

 

 この「がんばる」という根性論が、日本を世界トップクラスの経済大国にしたのは間違いないでしょう。睡眠を削って、仕事をがんばってきた人たちのおかげで、いまの日本があります。

 

 そして、その常識が世代を渡り、現在まで残っています。学校教育の影響にも少なからずあるでしょう。それが、ブラック企業、ブラック校則、パワハラ、うつ病などのネガティブな側面を生み出してきたところもあります。

 

 自分自身とのいいおつき合いをするためには、自分がどんな常識を持っているかを理解していることが必要です。なぜなら、人それぞれ好きなものが違うように、自分に合った基準が違うからです。世間の常識が必ずしもあなたに合うとはかぎらないのです。

 

「健康の基盤」を見直す

 人間は防衛の働きにより、自分が受けてきたことを別の対象に置き換えて発散させようとします。たとえば、上司に理不尽なことをされたら、同じように部下に理不尽な対応をしてしまうことです。

 

 中学生が、先輩にされたことを、後輩にするような流れは、人間の本能的な心理だと言えます。「日本の常識」も、このような流れによって、世代を渡っているのです。

 

 一昔のように、「がんばる」という常識は、その裏に経済成長がありました。日本全体に右肩上がりの雰囲気があったので良かったのでしょう。

 

 けれども、いまは日本全体にその雰囲気はありません。ネガティブな側面が、メンタル疾患、生活習慣病として表面に現れているのです。そしていま、コロナ禍による「健康の基盤」の見直しも必要とされています。

 

 自分自身とのいいおつき合いのためには、「自分が健康なのか」「自分がいいパフォーマンスを出せるのか」など、ちゃんと自分と向き合っているかどうかが必要です。世間の常識に惑わされず、自分がいい状態であるかを客観的に見ることが必要なのです。

 

「人生の扉を開く鍵」を持つ

 世間にミスマッチは存在します。就職活動にもミスマッチは多く存在していると言われています。

 

 それは、その人と企業が合わなかったり、人間関係が原因でミスマッチが出てくるからかもしれません。けれども、大きく考えると世間の常識と、世代の常識が大きくズレていることが要因だとも考えられます。

 

 テクノロジーの発展によって、情報は簡単に手に入るようになりました。テクノロジーにより常識のズレは、これからより一層大きくなっていくのでしょう。

 

 そのなかで、自分自身とのいいおつき合いに必要なことは、しっかり「自分の声」を聞くことです。

 

「最後は疲れてしまう」「あんまりいい感じではない」は自分からのメッセージです。これは、自分以外の誰かになろうとしているため、結局は疲れてしまうのです。

 

 自分がイキイキしているエネルギー以外のことをしていると、最後は疲れてしまいます。つまり、その反対に自分がイキイキしている状態のエネルギーを大切にすることが必要なのです。

 

 イキイキしているエネルギーは「人生の扉を開く鍵」です。人生で大切にする順番は、自分を大切に、家族を大切に、そして仕事をがんばる、という順場になるのです。

 

 心躍るほうへ導かれることが、あなたの人生のヒントになるでしょう。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、「自分自身とのいいおつき合い」というテーマでお届けしてきました。

 

 最後に一つ、格言を紹介します。「アランの幸福論」からです。

 

『幸せだから笑うのではない。笑っているから幸せなのだ』

 

 脳科学では、行動が先で、後から感情がついてくると言われています。笑うから幸せなのです。

 

 自分自身といいおつき合いができていれば、笑顔も増えるのではないでしょうか。逆に自分の「笑顔」をヒントにして、自分自身とのいいおつき合いを探せるかもしれませんね。

 

「世間の常識」ではなく「自分らしい常識」を探してみてはどうでしょうか。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

・世代が持つ「常識」とは? これからの「価値」とは? 7月25日記事










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Last updated  2021/07/29 07:30:05 AM
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