207716 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

創生陸玖の『Learning Journey』

創生陸玖の『Learning Journey』

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

創生陸玖

創生陸玖

Calendar

Recent Posts

Category

Archives

Free Space

ブログ村に参加中です♪
PVアクセスランキング にほんブログ村
創生陸玖の『Learning Journey』~読書記録~ - にほんブログ村
2021/08/05
XML
カテゴリ:習慣まとめ

 今回から「習慣」「朝活」「夜活」についてまとめていきたいと思います。

 

 いい習慣は、よりよい人生にしていくために必要なものです。そして、習慣のなかにある朝の活動と夜の活動も大切になってきます。今回から、まず全体的な習慣の知識をまとめていきたいと思います。

 

 それでは、いってみましょう!

 

「習慣」が人をつくる

 人間の「習慣」は、「生活してきた場所」「グループ全体の文化」により、培われてきた物の見方や考え方に無意識的に支配されています。

 

 習慣が人をつくります。ですから、「理想の自分」になるには、習慣を最適化することです。習慣がすべてだと言えます。

 

 心理学者のウィリアム・ジェームズは、「人は単なる習慣の塊に過ぎない」という言葉を残しています。人間の毎日の行動のうち、70%以上が習慣なのです。

 

 習慣は一旦身につければ楽なものになります。それは、努力を必要としなくなるからです。脳にとっても楽なものになります。だからこそ「習慣化」は強力です。

 

 ここでポイントになるのは、「ホメオスタシス(恒常性)」という人間の持つ性質です。ホメオスタシスは、自分を一定に保とうとする性質のことです。たとえば、体温を一定に保とうとすることです。

 

 この性質により、人間は変化を嫌い安定を好みます。脳は決まった行動パターンを繰り返すことで、脳のエネルギーを節約するのです。

 

なぜ、習慣は続かないのか?

「三日坊主」、「飽きる」のような言葉があるように、習慣はなかなか続きません。なぜ、習慣は続かないのでしょうか?

 

 それは、「続く習慣」と「続かない習慣」があるからです。2つの違いは、「楽しい」か「楽しくない」かです。この違いが、継続するか挫折するかの差となります。

 

 人間の脳は、「快」か「不快」かで判断しているため、すべては好き嫌いで決まります。判断しているのは、「脳の扁桃核」という部分です。

 

 扁桃体は、過去の感情とセットになった記憶をもとに、「快」か「不快」かを判断します。つまり、人間は過去のデータに支配されているのです。

 

 過去のデータ・記憶によって、脳の扁桃核が感情を判断し、「接近反応(快を感じたものは自ら接近していくこと)」か「回避反応(不快を感じたものから遠ざかること)」かのどちらかになります。

 

 楽しいか、楽しくないかという感情は、すべて自分で後付けした結果です。最初から「楽しいこと・楽しくないこと」が存在するわけではありません。

 

 ここまでを、習慣形成チャートにまとめてみます。

 

「過去の記憶が感情を決める」

 ↓

「その感情が行動を決める」

 ↓

「行動の積み重ねが習慣になる」

 

習慣とはいったい何なのか?

 前述してきたように、人間の日々の習慣を決定づけているのは「脳」です。人間は「正しい」ことを続けようとします。けれども、脳は正しさだけでは何かを続けることはできないのです。そして、習慣というものは長期的に続けないと意味がありません。

 

 そもそも、習慣とは何でしょうか? 一般的に「毎日すること」と考えますが、習慣には2つの側面があります。

 

①ハビット(habit)=無意識の癖を含む行動性向、具体的な行動(歯を磨くなど)

②アティテュード(attitude)=物事に対する考え方、抽象的な性質がある

 

「歯を磨く」という行動で見てみると、アティテュードは、口の中を清潔にしておくことは良いことだ、という考え方を持っていることになります。歯を磨く行動ひとつでも、朝食前に磨くか、朝食後に磨くかのハビットは、人それぞれ違います。

 

 アティテュードは、人の信念によって生まれます。アティテュードを行動に移し、それが繰り返されるとハビットになるのです。そして、ハビットを繰り返すことにより、強い習慣になっていきます。

 

 習慣を身につけるためには、習慣の手前にあるアティテュードと信念をしっかり意識しなければいけません。アティテュードと信念に基づいて、ハビットを変えていくのです。

 

 ここでの、習慣形成チャートを見てみましょう。

 

「信念」

 ↓

「物事に対する考え方(アティテュード)」

 ↓

「無意識の行動(ハビット)」

 

 習慣形成の第一歩は、「人間が好き嫌いの感情に支配されていること」「信念により物事に対する考え方や感情ができていること」を理解することです。

 

 人間は、苦痛に感じるものが続かないのは当然です。習慣を続けるために、まず自分がどんな信念や考え方を持っているのかを知ることが重要です。

 

 

 いかがでしょうか? 今回は、「習慣の知識」をまとめてきました。

 

 習慣の知識でも、信念(観念)が出てきましたね。やはりそれだけ人生にとって大切なことなのでしょう。

 

 信念とは、無意識に信じていることです。過去の経験により形成された思い癖によって、いまの現実がつくられています。

 

 よりよい未来にしていくためには、自分がどんな信念を持っているのか、を知ることです。そして、どんな自分になりたいか、が大切になってくるのです。

 

 明日は、習慣の知識の「習慣形成テクニック集」をまとめていきたいと思います。お楽しみに!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

サムの本解説ch

本要約チャンネル【毎日19時更新】








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021/08/05 07:30:06 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.