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創生陸玖の『Learning Journey』

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2021/09/08
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カテゴリ:習慣まとめ




 今回は、「やり抜く力を身につける方法」をまとめたいと思います。

 

 このブログでも「継続」「習慣」などのテーマを扱ってきました。その中でも「やり抜く力」を身につければ、人生をよりよくすることに役立つのではないでしょうか。

 

 今回は「やり抜く力」を、これまでの知識からまとめていきたいと思います。では、いってみましょう!

 

「何をするか」ではなく「どうなりたいか」

「やり抜く力」と言っても、まずはゴールが必要です。最初は「具体的な目標を決める」ことです。

 

 目標を立てるときには必ず「こういう状態になったら目標達成」という明確な目標を決めます。それは、目標が具体的になっていると、自分の求める成功の姿が、はっきりした形で見えるようになり、努力も継続しやすくなるからです。

 

「何をするか」「どうやるのか」を先に考えるのではなく、まず「自分はどうなりたいのか」を先に考えることがポイントです。

 

行動計画を立て、進捗を管理する

「やり抜くことができない人」は、やると決めたことを「いつやる」のかまで、明確に決まっていないことが多いです。つまり、毎日の生活まで落としこめていないのです。

 

 そのため、集中できない、気を取られるなど、他の人から影響を受けたりする状況が発生してしまいます。

 

 なので、「いつ何をやるかをあらかじめ予定に組み込んでおくこと」が必要です。例えば、「夜の9時になったら筋トレをする」「朝食後には本を読む」などです。「この条件にこの行動」とセットで決めておくことで、行動を起こす可能性が上がります。

 

 そして、日々「どれだけ進歩しているかを確認すること」が必要です。定期的に自分自身で進歩状況をモニタリングし、フィードバックすることが大切です。なぜなら、人間は「前に進んでいる感覚」によって幸福感を得られるからです。

 

「失敗」をポジティブに受け取る

 次に「やり抜く力」で大切なことは、「ポジティブ思考」です。ここでは、人間の知能に対する2つのとらえ方を見てみましょう。

 

①固定的知能観=人間の能力は生まれつき持ったもので、そこから成長することはないとする考え方。

②拡張的知能観=能力は、経験や努力によって高めることができるという考え方。

 

 やり抜くためには「継続」が必要です。継続していると、うまくいかない日もあるでしょう。何か物事がうまくいかなかったとき「①固定的知能観」の人は、自分にはもともと能力がない、と考えてしまいます。そして、あきらめてしまうのです。

 

 けれども、人間は成長できます。あきらめてしまう人は、その可能性を捨ててしまうのです。

 

「②拡張的知能観」のとらえ方をしている人は、成功は自分の努力次第と信じています。そのため、自分の行動に責任を持ち、うまくいかないことがあっても、見直して努力を続けることができるのです。

 

 つまり、「固定的知能観」の人は、失敗をしたら「○○のせい」と考えてしまうのです。失敗を人のせいにしたり、自分の能力のなさのせいにしたり、当事者意識で受け止めていないのです。

 

 反対に、「拡張的知能観」の人は、失敗をしても「○○のおかげ」と考えて、ポジティブに受け取るのです。この違いが、やり抜けるか、やり抜けないか、の違いになってきます。

 

人生は終わりなき成長の中にある

 最後に「やり抜く力」で大切な考え方を見てみましょう。

 

 ポジティブに受け取ることは、「今できなくても、できるようになる」と信じることです。遠くの山でも、一歩一歩、歩いていけば、少しずつ近づいてくるのです。

 

 なので、ゴールを立てるときに大事なことは、「今、何ができるのか」ではなく「これから、何ができるようになりたいか」を考えてゴールを立てることです。ゴールには「証明ゴール」と「成長ゴール」2つの種類があります。

 

①証明ゴール=「自分はそれをする能力がある」と証明するための目標のこと。自分の能力の範囲内で設定する目標のこと。

②成長ゴール=今はできない部分に目標を設定し、「能力を伸ばして、今までできなかったことをできるようにする」ためにある目標のこと。

 

「①証明ゴール」は、自分の能力の中で設定する目標なので、「できて当たり前の目標」になりがちです。そのため、高いハードルが生まれたとき、「失敗したらどうしよう」「正しいことをやっているのか」と不安が大きくなります。すると、自分の能力を十分に発揮できず、失敗を生みやすくなるのです。

 

 反対に「②成長ゴール」は、目標に向かう困難をすべて「学び」ととらえます。たとえ、失敗をしても「また一つ学んだ」と考え、モチベーションを保ったまま、ゴールに向かうことができるのです。そのため、自分の能力を最大限に発揮しながら問題に取り組むことができます。

 

 この2つの効果から、「証明ゴール」よりも「成長ゴール」の方が失敗する可能性は低くなるという研究結果が出ています。できることを完璧にするより、「成長する」ということに意識を向けると、充実感も上がってくるのです。

 

「やり抜く力」で大切な目標は「成長ゴール」であり、やり抜く力を身につけるための大切な考え方は「成長する」ことなのです。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、「やり抜く力を身につける方法」をまとめてきました。

 

「やり抜く力」に必要なものは、具体的な行動計画と進捗管理、そして、それを支える考え方なのです。そして、なにより大切なのが、「それをゴールしたい」と思う情熱が、一番大切なのでしょう。

 

 あなたには、目指しているゴールはありますか? 一歩一歩、楽しみながら、「今ここ」を大事にしてくださいね。さあ、またここから進んでいきましょう!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考】

・フェルミ漫画大学

・大人の表現になるためには その②(2021年5月11日記事)







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Last updated  2021/09/08 07:30:06 AM
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