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創生陸玖の『Learning Journey』

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2021/09/09
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カテゴリ:学びまとめ




 今年になってからか、私の地域で配られている、広報の冊子に「LGBT」や「ダイバーシティ」など、多様性に関しての記事が、多く目につきます。それだけ、「多様性」について関心を持ち、考えてほしいというメッセージなのかもしれません。

 

 あなたは「多様性」について考えたことはありますか? なかなか意識しないと考えないことではないでしょうか。ということで、今回から「多様性」について考えていきたいと思います。

 

 1回目の今回は、「日本人の多様性」について見ていきます。では、いってみましょう!

 

日本人の多様性はなくなったのか?

 私は、大学のときに地元から少し離れた学校へ通っていました。大学では、様々な地方の人が集まっており、いろんな方言を聞いて、軽くカルチャーショックを起こしたことを覚えています。

 

 子どもから大人になるにつれて、小中学校から高校へ、そして大学、社会人へと進んでいくことで、その人の中に多様性というものが拡がっていきます。それは、人や違う文化に触れることで生まれるものでしょう。

 

 現代の日本と、一昔前の日本では、その拡がり方に違いがあるといいます。その人がつき合っている人々全体をコミュニティと呼ぶとしたら、昔の日本人のコミュニティには、自然にダイバーシティが存在していたといいます。(※一昔前の日本=映画「オールウェイズ三丁目の夕日」の年代)

 

 例えば、一昔前の日本では、家の中におじいちゃん、おばあちゃんがいて、違う世代の人がいること。近所の商店街に行けば、いろんな職業の人がいて、いろんな年代に人々がいること。このように、人が成長する中で、受け身の状態であっても、ダイバーシティが存在していたのです。

 

 それでは、現代の日本では、どうでしょうか。子どもが行くところは、学校や部活動です。そして、SNSでつながっていたとしても、気の合う仲間同士になります。それから大人になっていくと、統計上では、結婚も同じような所得、同じような学歴を持った人が結婚する傾向があると言われています。

 

 つまり、現代の日本では同質の人たちが集まっているのです。インターネットやSNSにより、自分と同じ人たちで集まりやすくなりました。それは、「上がる人は上がり」、「不満や怒っている人は、ずっとその状態が続く」という、見えない壁ができあがっているのです。

 

 日本人は社会が進んだことにより、自然なダイバーシティを受けられなくなりました。受け身の状態では、分断を生み、ダイバーシティが欠如してしまうのです。それは、日々のルーティーン化による、個人一人ひとりの鎖国状態にあるからではないでしょうか。

 

多様性を拡げていくためには?

 それでは、現代の中で生きる私たちは、どうすれば多様性を拡げていけるのでしょうか?

 

 それは、「意識して行動する」ことです。現代の中では、相当意識をして、多様な交わりをつくるしかありません。

 

 一昔前の日本では、自然にダイバーシティに浸かることができました。けれども、今は若干の努力をしなければいけません。昔は、受け身であってもいろんな人がいましたが、今では自分からアクションをおこなわないと、垣根を超えられないのです。

 

 日々のルーティーンである、会社や学校などの流れに身を任せるのではなく、意識を持つことで、世界の広さを知るきっかけにつながります。

 

 それでは、昔は自然にダイバーシティがありましたが、今はダイバーシティが存在しなくなったのでしょうか?

 

 そんなことはなく、むしろ機会(オポチュニティ)はたくさんあると言われています。「コワーキングスペース」「地域のコミュニティ」、SNSでは「クラブハウス」など、活用できるものはたくさんあります。

 

 昔は、受け身であってもそれなりにダイバーシティがありました。けれども、それ以外のダイバーシティへのアプローチが少なかったと言います。そう見ると、現代のほうが自分からアクションを起こせば、チャンスはたくさんあり、グローバルにアプローチができるのです。つまり、チャンスを生かせば恵まれている時代なのです。

 

 多様性やダイバーシティは、人とのつながりです。人とのつながりは、幸福感を生むものです。

 

 しかし、人間の脳は「生き抜くこと」「子孫を残すこと」の仕様となっており、「幸せになる」というセッティングはされていません。多様性や人とのつながり、つまり幸せになることは、人間にとって少し努力をしないといけないセッティングになっているのでしょう。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、多様性について「日本人の多様性」をまとめてきました。

 

 日々のルーティーンの中では、本当に意識しないと、「多様性」「人とのつながり」「自分の幸せ」などは、考えないのではないでしょうか。それは、けしてその人が悪いわけではなく、人間の本能による行動なのだと思います。

 

 さて明日も「多様性」についてまとめていきたいと思います。明日は、「今回のオリンピックと多様性」についてまとめます。お楽しみに!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考】

・アフターコロナのお金と経済




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Last updated  2021/09/09 07:30:06 AM
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