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~創生陸玖の『Learning Journey』~

2021.09.15
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 前回と前々回のブログ記事で、「幸せと仕事」についてまとめてきました。今回から「幸せ」について詳しくまとめていきたいと思います。

 

 全部で5回の連載になる予定です。全体の内容として、「幸せとは何か?」と「幸福度を上げる方法」を中心に見ていきたいと思います。今回は、まず「幸福感が人間に与えるもの」「なぜ人は幸せになれないのか?」「がんばって働けば幸せになれるのか?」の3つを見ていきましょう。

 

幸福感が人間に与えるもの

 幸福感は、脳内物質で見ると、ドーパミンやセロトニンで満たされているときに感じます。これらの脳内物質は、「日光を浴びる」や「達成感を感じる」ときに脳内で分泌されます。

 

 それでは、この幸福感は人間に何を与えてくれるのでしょうか? 具体的に見ていきましょう。

 

 幸福感が人間に与えてくれるものは、「幸福優位性(ハピネス・アドバンテージ)」です。これは、「幸せ、ポジティブな方が脳のパフォーマンスが上がる」ことです。

 

 ポジティブ思考をする人は、集中力・思考力・モチベーション・競争心が高くなるといわれています。効率よく働けるようになり、他の人よりも15%~20%増しで仕事ができます。また、病気のリスクが低く長生きできる効果もあります。

 

 つまり、「幸福優位性(ハピネス・アドバンテージ)」とは、「幸せだから成果が出せる」ことであり、「成果を出すから幸福度が上がる」のではないのです。幸せだから成功できるのです。

 

 また、幸福感は、人間と組織に競争優位をもたらします。幸せな人間や幸せな組織の方が競争に優位なのです。幸福感そのものが競争力の源となります。

 

 人間の脳はポジティブな気分のときに最もよく働きます。幸せは単なる良い気分ではなく、成功するために欠かせない重要な要素です。反対にネガティブ思考は、効率の悪い仕事を生んだり、寿命を縮めている要素があります。

 

なぜ人は幸せになれないのか?

 現代では先進国ほど、うつ病や心配性に悩む若者が増えています。なぜ、幸せになれない人がいるのでしょうか?

 

 それには、まず人間の脳を理解する必要があります。もともと人間は、幸福を感じるように脳が設定されていないのです。

 

 人間は、猿だったころから何万年の歴史の中で、進化してきました。その中で、人間の遺伝子は、「長生き」「生き残る」や「子孫を残す」などの方向に特化してきました。これは、つまり人間は「幸せを感じる」ようには進化してこなかったことなのです。

 

 幸せを考えずに、日々の努力をしていると、それは自然に「生きるための努力」になってしまいます。それは、あなたを「幸せにする努力」ではないのです。

 

 そして、「生きるための努力」を考える人間は、自然に「明日の仕事はどうなるのか」「自分の貯金はどうなるのか」などの心配事を考えてしまいます。これが、現代のうつ病や心配性に悩む人たちが増えた理由です。

 

 人間が猿だったころは周りに危険がたくさんありました。「生き残る」ためには、危険に対して、意識を高くしておかなければならなかったのです。そのため、人間は心配事に強くひかれます。けれども、現代では大昔のように危険が周りにあるわけではないのです。

 

 人間が抱く心配事のほとんどは、取り越し苦労です。心配事のほとんどは起こらないのです。

 

 人間は「幸せ」を考えずに生きていると、「生きるための努力」を自然にしてしまいます。それは「幸せになること」ではなく、「長生き」「生き残る」「子孫を残す」の方向です。それが「幸せになれない人」を生むことになったのです。

 

がんばって働けば幸せになれるのか?

 何も考えずに日々の努力をしていると、それは「生きるための努力」になってしまいます。そして、現代で生きるために必要なものは「お金」と考えてしまうのではないでしょうか。

 

 お金がなければ、食べ物も買えませんし、服も買えない、住む家も持てないかもしれません。そう考えると、お金は生きるために必要なものです。

 

 そうなると、お金を手に入れるためには「働く」ことが必要です。現代は、その「働く」ことの中に「幸福」を探している人が多いのではないでしょうか。

 

 世間の幸福とは、「達成する」「成功者になる」という幸せを思い込んでいる、または思い込まされています。これは「働く」ことの中に「幸福」を求めたからです。

 

 この幸福は「ドーパミン的幸福」であり、ドーパミンの幸福感は長続きしません。それは、人間はどんな状況にも慣れてしまう生き物だからです。

 

 ドーパミンの幸福感を追求すると、「もっともっと」と上限のない欲望に突き動かされる人生になってしまいます。それは、結果を手に入れても、「まだ幸せではない」と無限のループに入ってしまったようなものです。なので、ドーパミン的幸福は人生にとって必要ですが、適度なつき合いが必要で、依存してはいけないのです。

 

 人は、自分の幸せを考えずに努力していると、「生きるための努力」になってしまいます。それでは、幸せになるためには、どうしたらいいのでしょうか?

 

 それは、「幸せになるための知識」を持つことです。「人はどのようなときに幸福感が高まるのか」「どんな行動をすると幸せを感じるのか」、このメカニズムを知ることです。明日からは、このメカニズムを紐解いて、現代で幸せになる方法を模索していきましょう。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は「幸福感が与えてくれるもの」と「現代の人がなぜ幸せになれないのか」を中心にまとめてきました。

 

 世間が考える幸福と、その人個人が求める幸福は、かならずしも一致するものではありません。流れに身を任せていると、自分の幸せがわからなくなってしまうでしょう。

 

「自分の幸せは何か?」、明日からは具体的に「幸せになる方法」を見ていきましょう。お楽しみに!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考】

・サムの本解説ch

・本要約チャンネル【毎日19時更新】

・論文解説チャンネル

・精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル





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最終更新日  2021.10.07 11:40:12
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