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創生陸玖の『Learning Journey』

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2021/09/17
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 今回の「幸せになる知識・方法」のまとめでは、「人とのつながり」を中心に見ていきましょう。

 

 科学的に確実に幸せになる方法は、「他人を幸せにしようとすること」だといわれています。人間は、社会的な生き物として進化してきたため、人とのつながりから幸福感を感じられるのです。

 

 今回は、「幸せになる知識・方法」の「人とのつながり」「脳内物質:オキシトシン」「他人を幸せにしようとすること」の3つの側面から見ていきましょう。

 

人とのつながりと幸せの関係性

 人間は、人とのコミュニケーションや会話を取っている方が幸せだと感じます。人間は、赤の他人でも、コミュニケーションを取っている方が幸せを感じるのです。

 

「幸せな人生を歩んだ人たち」は、人生で「温かな人間関係」を築くことができていた人たちです。「温かな人間関係を築ける人が幸せを手に入れる」といえます。

 

「温かな人間関係」から得られる恩恵は、とても大きいです。幸福感アップ、モチベーションアップ、ストレス軽減など、幸福度や健康度が高くなります。

 

「家族、友人、恋人と休日を楽しむ」「仲間と一緒に取り組む」「ライバルと切磋琢磨する」など、幸せな人生を歩む人たちほど、人間関係を大事にし、推進力にしています。

 

 人間は社会的な生き物です。社会的つながりの欠乏は、ある種の病気と同じ程度に人の健康を破壊します。

 

 人とのつながりは、ポジティブな影響があります。人とのつながりは、人間の幸せと大きく関係しているのです。

 

脳内物質から見る人とのつながり

 社会に属し、絆をつくりたいと思うのが、人間の生物学的本能です。これは、人間が個体で生き残るためには脆弱な生き物だったからです。生き残るため、人間は社会をつくってきました。

 

 人とのつながりは、「オキシトシン」という脳内の「幸福物質」を分泌させます。これは「つながりの幸福」や「愛の幸福」と呼ばれます。「スキンシップ」や「目と目が合う」など、安定した温かな人間関係の中や、ペットなどの動物との関係の中でオキシトシンが出ます。

 

 オキシトシンを増やすことで、「人を好きになる」「人と仲良くしたくなる」「人に共感する」「人に親切になる」「人づき合いでの不安が減少する」などの効果があります。良好な社会的つながりは喜びを生じさせるのです。

 

 ここで、「オキシトシンを出すオススメ方法」を2つ見てみましょう。

 

①映画を見る

②親切な日をつくる

 

 まず「①映画を見る」です。これは、心温まる映画を見ることで、オキシトシンの分泌を促します。

 

 人間は、「もらい泣き」や「同情する」など、感情移入したり、他人と同じ感情になることがあります。これは、視覚から入り込んだ情報を自分の体験のように認識するミラーニューロンという脳の神経細胞の働きです。

 

 この働きにより映画の心温まるシーンを見ることで、同じ感情を認識することができ、それがオキシトシンの分泌を促します。

 

「②親切な日をつくる」とは、1週間のうち1日、親切なことをする日を決めることです。なぜ、1日と決めるのかというと、毎日親切なことをするよりも、集中的に人に親切にしたほうが、幸福度は高まるといわれているからです。

 

 ここでも、ミラーニューロンの働きがあります。人に親切なことをしたとき、「相手が喜んでくれる」「ありがとうと言われる」など、視覚から入ってきた相手の喜びを自分の喜びのように感じます。「自分の視界にどんなものを入れるのか」ということは、幸せに生きる意味で、とても重要な課題でもあるのです。

 

確実に幸せになる方法とは?

 この記事の最初に述べたとおり、科学的に確実に幸せになる方法は「他人を幸せにしようとすること」です。

 

 科学の研究によると、「私たち自身の幸福は、他の人に対する優しさと寛大さに影響を受けている」、「『自分を幸せにしようとした時間を思い出した人』よりも『他の誰かを幸せにしようとした時間を思い出すように指示された人』のほうが幸福感が高まった」などの結果が出ています。

 

 つまり、自分のためではなく、他人のために幸福を追求することが、個人的な幸福をもたらすのです。日本のことわざでいうと、「情けは人の為ならず」ということです。

 

 人間の脳は自分自身のために何かをするよりも、他人のために何かをしてあげる方が、幸福感を感じるようにプログラムされています。「人に何かをしてもらったとき」「人に何かをしてあげたとき」、このどちらも人間を幸せにするのです。

 

 このとき、人に何かをしてもらったときの幸福感は、プレッシャーやストレスによって、すぐに打ち消されてしまいます。けれども、自分が人のために何かをしてあげたときに感じた幸福感は、プレッシャーやストレスを感じてもなくならないため、「人に何かをしてあげたとき」のほうが長続きするのです。

 

 また、人間は周りの人間関係から多くの影響を受けています。これにより、その人間関係から様々なことに感染し、他の人へ伝播させているのです。

 

 もし、自分の利益ばかり優先して他人に与えることをせず、いつもクレクレと言っている人の近くにいたら、自然にあなたもそうなってしまいます。その中では、人とのつながりからの幸福は得られないでしょう。

 

 反対に、他人のために行動する人のそばにいるだけでも、メリットが得られます。それは、人とのつながりを大切にしている組織では、他人のために行動をする人がいると生産性が2倍近く高まるといわれているからです。

 

 そのため、「他人のために行動する人」のそばに行くことが幸福度を高めるポイントです。好き好んで嫌われる必要はありません。正しい温かな人間関係を築くために必要なことは、「人を愛する能力」なのです。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は「人とのつながり」から「幸せになる知識・方法」を見てきました。

 

 人間は、社会をつくったことによって生き残り、進化してきました。その中で、人とのつながりは、人間に幸福を与えてくれるものとして存在するのですね。ある程度一人でも生きていける時代になりましたが、人とのつながりは大切にしたいですね。

 

 さて明日は、「幸せになる知識・方法」を「習慣」と「お金」の角度から見ていきましょう。お楽しみに!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。






【参考】

・サムの本解説ch

・本要約チャンネル【毎日19時更新】

・論文解説チャンネル

・精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル





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Last updated  2021/10/07 11:40:46 AM
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