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創生陸玖の『Learning Journey』

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2021/09/25
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「家族は社会の縮図」だと聞いたことがありますか? 家族関係と人間関係は、大きく関係をしているようです。

 

 ということで、今回からは「家族関係と人間関係」についてまとめていきたいと思います。人間の悩みの種は、人間関係です。それは、どうやって、どこから生まれてくるのか、詳しく見ていきましょう。まず、「社会性と親子関係」「家族との癒し」「現代の社会性」の3つをまとめます。

 

家族は社会の縮図

 あなたのつくっている社会性は、どうやって生まれたと思いますか? これは、これまでの家族関係が現在の社会性となって現れています。

 

 家族は社会の縮図です。親子の距離感や関係性は、あなたの社会性に影響を与えています。家族の関係を振り返ることで、今の社会性を見ることができるのです。

 

 子どもと父親、母親との関係性は、次のように表されます。

「父親との関係性=社会の関係性の象徴」

「母親との関係性=感情の関係性の象徴」

 

↓「父親との関係性=社会の関係性の象徴」

 父親との関係性は、父親とどのようにつき合ってきたのかが、社会での立場を表しています。父親とうまくやっている人は、社会との関係性も良いといえるでしょう。父親が厳しい人であった場合は、社会も厳しいように感じます。父親の態度が、社会から受けるものだと感じるのです。

 

↓「母親との関係性=感情の関係性の象徴」

 母親との関係性は、社会と感情とのつき合い方を表しています。母親とうまくやっている人は、感情が安定し、穏やかです。母親が心配性だった場合、子どもも社会を心配の目で見ています。また、母親が批判的だと、その母親の姿は嫌だな、と思いながらも、ストレスが溜まると、母親と同じような行動をとっているといわれています。

 

 他にも、年の近い兄弟関係は、友人・同僚・先輩後輩の関係を表しています。

 

 このように家族との関係は、社会との関係を表しています。今ある人間関係や社会性は、これまで培ってきた家族関係なのです。

 

家族との癒しとは?

 家族とは、不思議な存在です。つながっていると幸せを感じやすく、そうでないと、不安、イライラ、怒りを感じやすいものです。

 

 両親の仲がよくて、家族もしょっちゅう連絡を取り合うような環境で育った人は、自然と「自分もこういう家族をつくりたいな」と思うようになるでしょう。

 

 両親の仲が悪くて、子ども時代に楽しい思い出がない人は、結婚することや子どもを持つことに否定的になりがちです。つまり、子どもがやることすべては「親の鏡」なのです。

 

 よりよい人間関係をつくっていくためには、家族との関係を癒やすことが必要になります。家族関係を見ることで、社会性や人間関係を見直すことにつながるのです。

 

「家族との癒やし」というのは、一生のテーマです。人間関係でのトラブルを解決しようとしたら、あなたの元の「家族との癒やし」がテーマになってきます。

 

現代の社会性とは?

 人間関係のトラブルを抱えている人は疲れ果ててしまいます。それは、どうしてでしょうか?

 

 それは、人間の脳で容量を大きく使うものが「人間関係の問題」だからです。人間関係の問題は、脳のスペースを奪っていきます。

 

 あなたの一番ネガティブな感情が大きくなったときを思い出してみてください。それは、人が関わったときではないでしょうか。怒ったとき、悲しんだとき、後悔したとき、罪悪感、嫉妬心、すべて人が関わっているものです。

 

 反対に、一番幸せなときも人が関わっていることが多いです。人間が一番感情的になるものは、人が関わるものばかりなのです。

 

 人間が持つ社会性は、人間が個体として生きるのには脆弱だったため生まれました。狩猟採集民だったころの人間は、周りに危険がたくさんあり、食料を確保するのにも、集団で行動しなければならなかったのです。

 

 そのため、自分が所属するコミュニティに見捨てられないように生きることが、人間にとって重要なことでした。その生き方から人間の社会性(人間性)が生まれたのです。「もらったら返す」「裏切り者は許さない」「一貫した考えが大切」など、こういった心理は、集団で生活してきた人間にとって本能のようなものなのです。

 

 社会性は生き延びるために必要なものでした。つまり、生活が安全になった環境であれば、集団で生きるための社会性は大した意味を持たなくなるのです。

 

 人間の脳で容量を大きく使うものが「人間関係の問題」です。社会性が大きな意味を持たなくなった現代では、不幸に関わることは、できるだけ少なくしておいた方がいいといわれています。幸せに生きるためには人間関係を見直すことが必要で、そしてそれは「家族との関係を癒やす」ことにつながるのです。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は「家族関係と人間関係」について、「社会性と親子関係」「家族との癒し」「現代の社会性」を見てきました。

 

 社会性を見ていくと、自身の子どものころの影響が反映されています。そのため、今抱えている悩みを、本当に癒すためには、家族との関係や子どものころの自分自身を癒やすことが必要なのでしょう。

 

 さて明日も「家族関係と人間関係」について、見ていきたいと思います。お楽しみ!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

・親子関係は人生に何を与えるのか?(2021年5月22日記事)

・家族関係が及ぼす社会性とは?(2021年6月17日記事)



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Last updated  2021/09/26 12:08:49 PM
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