208130 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

創生陸玖の『Learning Journey』

創生陸玖の『Learning Journey』

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

創生陸玖

創生陸玖

Calendar

Recent Posts

Category

Archives

Free Space

ブログ村に参加中です♪
PVアクセスランキング にほんブログ村
創生陸玖の『Learning Journey』~読書記録~ - にほんブログ村
2021/10/02
XML
カテゴリ:学びまとめ




 さて今回も、「価値観」について考えていきたいと思います!

 

 今回の価値観キーワードは、「縁の下の力持ち」「自分の価値観を話すこと」「価値観の前提」の3つです。さっそく、見ていきましょう!

 

「縁の下の力持ち」の価値

「働き方」というものは2種類あります。それは「自分の好みやこだわりで働く人」と「世の中のルールや仕組みのために働く人」の2種類です。

 

 インフラの事業は、社会に必要なものです。そこで働いている人たちは、自分の好みやこだわりではなく、世の中のルールや仕組みのために働いています。そこには一定数の働く人たちがかならず必要で、世の中の仕組みを守るために、働いていることは本当に素晴らしいことだと思います。

 

「安定」や「計画通り」といったことは、社会に必要な一つの美しさです。インフラを支える役割は一定数必要で、全員が担えるものではありません。

 

「当たり前に電車やバスが来る」「水道や電気が通っている」など、これらは一定数存在している仕事人たちの支えによって成り立っているのです。物事が決まった通りに動くことは、その裏側に人々の大きな努力や仕事の積み上げがあるからです。

 

 実は、「安定」「計画通り」といった自由ではない方が、イキイキと安心して働ける人たちもいます。「規律が好き」という価値観を持っている人は、「縁の下の力持ち」の存在につながるのです。

 

自分の価値観を話せると役に立つ

「自分の価値観」を話せると役に立ちます。それはどうしてでしょうか?

 

 それは、人はその人の欲に関心があるからです。「あなたはどういう人間か?」「あなたは何者か?」という疑問から、人はその人のことを深く知ろうとするのです。

 

 それでは、どうすれば「自分の価値観」を上手に相手に伝えられるでしょうか?

 

 相手の疑問の中で、「なぜ?」と聞かれたときに、一番響くものは理屈よりも「エピソード」です。相手の質問に、自分のエピソードや哲学(考え)を乗せて話すことで、相手に伝わりやすくなります。これは「何がその人の欲・原動力になっているのか」を素直に聞けると、人は相手を信頼できるからです。

 

 自分が生きてきた中で、「どんなことが起きたのか」というエピソードが大切です。

 

 例えば、

「自分の人生の支えは○○で、○○に救われた」

「誰かのためになりたいと思うのは、自分の○○の経験があり、自分の譲れない○○とひも付いている」

「これからの時代のあり方はこう変わっていくべきだ、と○○の経験と学びを通して思っている。そこから私は考え抜いたんだ!」

 なんどのエピソードや哲学を言語化しておくことが必要です。

 

 ここで大切なのが、言語化は下手くそでもいいから、リアルな話をすることです。エピソードは自分にしかわからないことであり、自分の言葉で表すことがとても大切です。

 

 また、伝わり方は表情で断然変わってきます。笑っていると、相手に安心感を与え伝わりやすくなります。

 

 他にも、ゆっくりしゃべることで、落ち着きのある賢そうな印象を与えることができます。反対に、速くしゃべっていいときは、相手がその人に関心を持ったときだけです。

 

 このように、人は人のストーリーが好きです。「自分の人生において○○はなんだったのか」という引き出しを、いくつか持っておくと役に立ちます。人の価値は、ラベル(パッケージング)ではなく、味(人間としてのエピソード)だと換言できるでしょう。

 

価値観の前提を問い直す

 前回のブログでは「生きる意味」についてまとめました。これは「正しい生きる意味はない」ということが、人間全体に共通していることです。

 

 ドイツの哲学者ニーチェは、「人生に意味はないなら、自分で意味を見出せばいい!」といっています。「ニヒリズム(虚無主義)」というニーチェの考え方は、「世界・人生など全てが無意味とする考え方」です。

 

 この時、「無意味な人生に耐えられない。だからやる気がでない」と考える人は「受動的ニヒリズム」と呼ばれます。反対に、「自分が高まるような意味を見出していこう!」と考える人を「能動的ニヒリズム」と呼びます。

 

 日本人は、子どものころの教育により「こういう意味を持たなければならない」といった観念に縛られている人もいるでしょう。けれども、人生に「与えられる意味」はなく、「生きる意味」とは、自分で好きなように見出すことなのです。

 

 それでは最後に、能動的ニヒリズムである「自分が高まるような意味」とは何でしょうか?

 

 それは、人それぞれであり、「正しい生きる意味はない」ということです。そしてそれは、「間違った生きる意味もない」ということなのです。

 

 たとえ失敗をしたとしても、それは自分自身でその失敗の価値を決め、そして人生はいつでもやり直せます。価値観の前提そのものを問い直すことは、いつでも、いつからでもできるのです。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回と前回の2回で、「価値観」についてまとめてきました。

 

 ちなみに、私の自分が高まるような意味は、「腐らずに続ける」といことです。なので、少しでもいいので前に進んでいればいいと思っています。

 

 あなたは「自分が高まるような意味」を持っていますか? それを考えていくことで、よりよい人生につながることを祈っていますね。(^^

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます!





【参考】

・ABEMA 変わる報道番組#アベプラ【公式】

・マイナビ就活チャンネル




にほんブログ村 本ブログへ
ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!
いつも応援クリック、ありがとうございます♪
























お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021/10/02 07:30:06 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.