引き寄せの法則の秘訣とは何だと思いますか？　「与えるものが受け取るもの」という宇宙のルールを理解していると、案外、シンプルな答えなのかもしれません。

　さて今回の「引き寄せの法則」については、「秘訣」と「必要なもの」をまとめていきたいと思います。そして、このコロナ禍で、引き寄せるために日常的にできることをまとめていきます。

引き寄せる秘訣は「与えること」

　幸運やいいご縁を引き寄せる秘訣は「与えること」です。チャンスは人から来ます。そして、そのチャンスで成功した人は、今度は誰かにチャンスをあげているのです。

　人との縁はつながっていくもので、無理にはつくり出せません。「もらおう、もらおう」と思っている人は、逆に損をするのです。ですから、「自分に今何ができるのか」にフォーカスした方がいいと言えます。

　人とのつながりは、コミュニケーションの上にあります。けれども、人にはコミュニケーションの得意不得意があります。ここでは、コミュニケーションを上手にする2つの方法を見てみましょう。

①上手な質問をする

②批判的なエネルギーを出さない

「①上手な質問をする」ことは、こちらがいいリスナーになることがコミュニケーションを上手にする最初のステップです。いいリスナーになれば、信頼を得て、それが人脈の広がりにつながります。他にも、上手な相づちだけでも相手に与える印象は変わってきます。

「②批判的なエネルギーを出さない」ということも大切です。コミュニケーションには、「文字情報で見たほうがわかる人」と、「耳で聞いたほうがわかる人」と、「実際に合わないと伝わらない人」がいます。相手が理解していることを確認することは大事ですが、批判的な言動にならないようにすることも大事です。

　もし、自分のことをコミュニケーションが下手だと思っている人がいれば、その時点で普通の人よりも上手なのです。本当に下手な人は、そもそもコミュニケーションについて、考えないでしょう。引き寄せるための秘訣は、相手からの信頼なのです。

引き寄せていくためには「目標」が必要

　以前の「運の探求」の記事でもまとめましたが、「運を上げるためには、前提として夢や目標が必要」です。そして、この「引き寄せ」にも「前提として夢や目標が必要」です。なぜなら、目標がなく、ただ漂っているだけでは、何を引き寄せていいのかわからないからです。

　それでは、目標が見つからない場合はどうしたらいいのでしょうか？

　目標が見つからない場合は、気持ちを切り替えることが大事です。気持ちを切り替える方法は、気になることをやってみることです。ようは、ワクワク感で生きれるかどうかです。

　そして、目標を本気で見つけることを決めて行動することです。引き寄せも、夢やライフワークと同じで、本気で決めて行動することが大切なのです。

　目標が見つからないとき、それだけ疲れている可能性もあります。人生の生きがいとは、生活が成り立っているからこそ感じられるものです。なので、休むときは休み、その後に、はじめて何か自分のやりたいことが出てくるものです。

　また、いまやっていることに違和感を感じている場合、その違和感を大切にすることです。違和感を感じたとき、違う人生を考えることで、それがチャンスとなるのです。

引き寄せのために今できることとは？

　これからはWithコロナの時代になっていきます。その中で、引き寄せるためには、時間をどう活用していけばいいでしょうか。ここでは、2つの側面から見ていきます。

　一つ目は、オンラインを活用して人に会っていくことです。人と直接会うことに制限がある場合は、オンラインを活用することです。また、ステイホームになった場合は、本を読む、YouTubeで動画を見るなど、さまざまな活用方法があるでしょう。

　二つ目は、SNSに依存しないことです。オンラインを使っていく中でも、「活用」と「依存」では大きく意味が違ってきます。ですから、SNSを使う時間や回数などを決めることが大切です。

　引き寄せていくためには、「目標」が必要と述べてきました。そのために、自分の考えや夢を広げていくことが必要です。そして、経験は積み上げていくものなので、長期戦でじっくり進めていくことが大切なのです。

　いかがだったでしょうか？　今回の「引き寄せの法則」については、「与えること」「目標」「引き寄せるために日常的にできること」の3つを見てきました。

　人に与えることは、目標がなくてもできることだと思います。人当たりがよかったり、人に物やお金をあげたりすることができます。そこに、自分の目標がプラスされ、与えることと自分の夢が合わさることで、また強力な引き寄せになるのだと思います。

　さて明日も「引き寄せの法則」についてまとめていきます。「引き寄せの法則とセルフイメージ」について考察していきます。お楽しみに！　つづく！

　それでは読んでいただき、ありがとうございます。

【参考】