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カテゴリ:スピリチュアル(精神世界)
今回からは、これまでに創生陸玖がまとめた「宇宙のルール」について、総まとめしたいと思います。
まずは、バシャールが言っている「存在の5つの法則」を1つずつ見ていきたいと思います。では、いってみましょう!
【存在の5つの法則】まずは、バシャールの「存在の5つの法則」をおさらいしたいと思います
①あなたは存在している。それは不変で、変えることができない。 ②すべては今ここに存在している。 ③すべてが1つで、1つがすべて。あらゆるものは、ひとつのものからできている。 (すべてはひとつであり、ひとつはすべてである) ④「与えるものが受け取るもの」。出したものが返ってくる。自分が出すものが、自分に戻ってくる。 ⑤これらの法則以外は、すべて変わっていく。
「存在」の中に、真実はこの5つしかありません。すべては「存在」の枠の中に存在します。
すべての場所、すべての人、すべての現実において、絶対的に真実である唯一のものとは、宇宙の「5つの法則」だけです。それ以外のものは、観念、見方、意見です。
あなたは存在しているまずは、1つ目の「①あなたは存在している。それは不変で、変えることができない。」について見ていきましょう。
これが1つ目にあるということが、意味のあることではないでしょうか。「あなたは存在している」ということは、変えることができない事実です。
ですから、「非存在」にはなり得ないということです。自分という個は、決して消えませんし、アイデンティティは決してなくなりません。
何を体験したとしても、あなたは常にあなたであり続け、あなたとして体験します。そしてその体験は、すべては自分であることを発見する体験なのです。
我思う、ゆえに我あり哲学の側面で、これと同じことを言っているのが、デカルトの「我思う、ゆえに我あり(コギト・エルゴ・スム)」ではないでしょうか。
デカルトは、「仮にものすごい真理が解明されたとして『そんなこと言ったって、そもそもこの世の中はすべて夢かもしれない』とならないために、これだけは絶対に確かといえる原理」を探そうとしました。
デカルトはまず、方法的懐疑という「この世は夢かもしれない」と意図的に疑うことをしました。すると、目の前に見える風景も、本に書いてることも、数字も、自分の肉体の存在さえも疑わしくなりました。
そして、1つだけ疑うことのできないものが残ったのです。それが「夢かもしれない」と疑っている自分の意識の存在です。
さらに「夢かもしれないと疑っている自分」を疑っても、最後まで自分の意識は残るのです。こうしてデカルトは自分の意識の存在は疑いようがないことを発見しました。
これがデカルトの「我思う、ゆえに我あり」という表現です。あなたの意識は、かならず存在するのです。
「存在している」は人間特有のもの!?1つ目の絶対的な宇宙のルールは、理解できたでしょうか?
「今日はいい天気で気持ちいいな」 「はぁ、会社休みたいな」 「うっ……トイレに行きたい」
などなど、あなたの意識は絶対に存在しています。それは、変えることができない事実です。
ドイツの哲学者、ハイデガーによると、何かが「存在する」という概念は人間特有のものだと言います。「私は今ここに存在している」という意識は、人間だけが持っているものなのです。
そして、世界はこれらの概念によってつくり上げられています。世界とは人間の解釈にほかならないのです。
絶対的に真実である唯一のものは、「存在の5つの法則」だけです。それ以外のものは、人間の解釈であり、そして人間はつねに世界を解釈しながら生きているのです。
はい! いかがだったでしょうか? 今回は、宇宙のルールの「存在の5つの法則」の1つ目を見てきました。
「自分の存在」を考える人は、人生に向き合っている人だと思います。内観することは、大事なことではないでしょうか。
明日は、「存在の5つの法則」の2つ目を詳しく見ていきたいと思います。お楽しみに!
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考文献】 ・【宇宙の存在の法則】 ~BASHAR まとめ 2nd Season ③(2021年6月5日記事)・哲学用語図鑑 [ 田中正人(グラフィックデザイナー) ] ・BASHAR×Naokiman Show 望む未来へ舵を切れ! [ ダリル・アンカ ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/11/30 07:30:05 AM
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