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カテゴリ:スピリチュアル(精神世界)
今回の「宇宙のルール」のまとめは、バシャールの存在の法則の4つ目と5つ目の法則を見ていきましょう。
4つ目の法則は、「与えるものが受け取るもの」という、私たちがやったことはいずれ返ってくるという法則です。5つ目の法則は、「存在の法則以外はすべて変わっていく」というものです。それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう!
「お返しをする」という心理4番目の法則は、「与えるものが受け取るもの」というものです。「出したものが返ってくる」「自分が出すものが、自分に戻ってくる」ということです。
これは、人間の心理から見ると「返報性の原理」というものです。人間には、「他人から何かをしてもらったら、お返しをしなけらばならない」という心理があります。
返報性の原理は、「ドア・イン・ザ・フェイス法」と呼ばれる説得技術に使われています。たとえば、「この野菜は1000円だよ!」と売られていたとします。あなたは「高い!」と思いました。「じゃあ、300円でいいよ!」と値段を下げられると、「何かをしてもらった(安くしてもらった)」と思い、「何か返さなければ」と思ってしまうのです。そして、その商品を購入してしまうのです。
「安くしてもらったのよ~。だから、買っちゃった」
と言っている人に遭遇したことはないでしょうか。人間には、もともと「お返しをする」という心理が備わっているのです。
地球は丸いこの「ドア・イン・ザ・フェイス法」は、宇宙のルールを商売などに応用したものでしょう。商品を購入するときは、本当に必要なものなのかを見極めることが必要ですね。
「与えるものが受け取るもの」を簡単に言うと、「地球は丸い」ということです。あなたの投げたものは、地球を一周回って、あなたの後ろに返ってくるということです。
ですから、「批判的なエネルギーを出さないこと」「ネガティブなエネルギーを出さないこと」というのは、大切なことではないでしょうか。「人はさまざま」と思うことは、その人の器を大きくするものだと思います。
「情けは人の為ならず」のことわざも、この宇宙のルールについて言っていることです。
『人に情けを掛けるのは、相手のためだけではない。自分もいつ他人から情けを掛けられる立場になるかしれないのだから、人に施した善行・親切がいつか巡り巡って自分にも返って来ると思って、人には親切にせよ、という教え』(故事ことわざ・慣用句辞典より)
「そんなことをしていたら罰が当たる」
と子どものころ両親から言われたことはないでしょうか。世間にネガティブなニュースが流れていたとしても、「人のふり見て我がふり直せ」と考えたいですね。
すべて変わっていくさて、これまでの「存在の法則」を振り返ってみましょう。
①あなたは存在している。それは不変で、変えることができない。 ②すべては「いまここ」に存在している。 ③すべてはひとつであり、ひとつはすべてである(ワンネス)。 ④「与えるものが受け取るもの」。
そして、5つ目の法則が「これら(①~④)の法則以外は、すべて変わっていく」ということです。
「人生は続く(Life goes on)」
アメリカの詩人、ロバート・フロストは「人生は続く」と言います。すべては変わっていき、人生は続いていくのです。
「存在」の中に、真実は5つしかありません。この5つが絶対的に真実なのです。それ以外は、観念、見方、意見であり、私たちの解釈なのです。
すべては「存在」の枠の中に存在しています。
はい! いかがだったでしょうか? 今回は、バシャールの存在の法則の4つ目と5つ目の法則を見てきました。
バシャールの世界(未来)では、こういったことを子どものころに教えられているようです。まずはこの世界の本質を知ることが、いいのかもしれませんね。
さて明日も「宇宙のルール」について、解体分析していきたいと思います。お楽しみに! つづく!
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考文献】 ・【宇宙の存在の法則】 ~BASHAR まとめ 2nd Season ③~(2021年6月5日記事)・図解 心理学用語大全 人物と用語でたどる心の学問 [ 田中 正人 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/12/03 07:30:06 AM
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