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テーマ:今日の健康状態は?(10520)
カテゴリ:健康まとめ
前回から「自律神経」について調べたものをまとめています。今回は「自律神経は乱れるもの」というテーマを中心に、自律神経についてまとめていきたいと思います。では、いってみましょう!
自律神経は乱れるもの「自律神経」は、交感神経(体をアクティブにする役割)と、副交感神経(体をリラックスさせる役割)の2種類があります。
この2つの役割は、人間の体を自動的に「ちょうどいい感じ」にしてくれる機能です。意識することなく、脳と体が情報交換をし、繊細な仕組みによって体をコントロールしているのです。
しかし、自律神経は驚くほど簡単に乱れます。大きな要因が過度のストレスです。
人間はもともと変化に弱い生き物です。環境の変化(就職、結婚、進学、引っ越しなど)が大きなストレスとなる現代社会では、常に自律神経を安定させることは簡単ではないと言えます。
なので、「自律神経は乱れるもの」と理解して、乱れたときに「整える力(リカバリー力)」が大切となります。
自律神経が整っている状態とは?自律神経の乱れとは、「交感神経が優位になりすぎている状態(優位=少しだけ高い)」が多いです。それは、緊張しっぱなし、ストレスを受けっぱなし、という状態です。
反対に、リラックスしっぱなしで無気力という状態もよくありません。「交感神経」と「副交感神経」はどちらが優位になりすぎてもよくないのです。
つまり、自律神経は「交感神経と副交感神経のバランスがよく働いている状態」が自律神経が整っている状態なのです。
自律神経を整えるポイントとは?それでは、ここから自律神経を整えるための2つのポイントを見てみましょう
まずは1つ目は「体内時計」です。「交感神経」と「副交感神経」のスイッチを切り替えているのが、数多くある体内時計を司る時計遺伝子とうものです。
体内時計が正しくリズムを刻むことで、体の機能や健康が保たれます。この針がずれると調子が悪くなるのです。
もともと人間は、地球の約24時間周期で生体リズムを調節する時計を、生まれながら体の中に持っています。ですから、この体内時計である時計遺伝子のリズムがよくなれば、自律神経のバランスも整うのです。
次に2つ目は「メンタル」です。神経とは「心と体を繋げているもの」です。そして、自律神経を乱す原因は「ストレス」です。心が乱れれば、体も乱れます。
そのため、メンタルケアは自律神経を整えるためにも大切なことです。ここで「メンタルケアで大切な3つのこと」を見てみましょう。
①不安は行動で解消する ②課題の分離 ③価値観をしっかり持つ
不安は、「動けの合図」です。そのため、不安が出てきたときは行動で解消しましょう。たとえば、紙に書く、人に話す、体を動かすなどです。
課題の分離は、「人は人、自分は自分と考えること」です。そして、自分軸である「価値観」をしっかり持つことが大事です。
メンタルケアとは、ストレスと不安に上手く対処することです。そのために、科学的に効果が高いストレス解消法をしましょう。
科学的に効果が高いストレス解消法は「睡眠・運動・コミュニケーション・笑う・入浴・瞑想」などです。反対にあまりよくないストレス解消法は、「酒を飲む・朝まで遊ぶ・悪口・ギャンブル・不要な買い物・ゲームテレビ・興奮系の娯楽」などになります。
いかがだったでしょうか? 今回は「自律神経は乱れるもの」ということから、自律神経についてまとめてきました。
現代社会では、交感神経が有利に働くことが多いでしょう。だからこそ、リラックスすることがポイントになるのです。
自律神経を整えるためには、「習慣」が大切です。明日は「自律神経を整えるための習慣」を詳しく見ていきましょう。お楽しみに!
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考】 ・サムの本解説ch・本要約チャンネル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/08/09 07:30:05 AM
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