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~創生陸玖の『Learning Journey』~

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仕事・お金

2021.09.14
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カテゴリ:仕事・お金




 今回も前回に引き続き、「幸せと仕事を結びつける」というテーマでお届けします。

 

 今回は、「幸せと仕事を結びつけるためにはどうしたらいいのか?」を詳しく見ていきたいと思います。さっそくいってみましょう!

 

「人間の特性」と「人間の社会」を知る

「幸せと仕事」を結びつけるために、まず「人間の特性」を見てみましょう。

 

 人間は「生き残る・子孫を残す」ということに特化して進化してきました。「幸せになる」というセッティングは、人間の脳に自動的に設定されていないのです。

 

 そのため、「幸せになる」ことや、「幸福」を手にすることには、少し努力が必要になります。

 

「なんとなく生きている」と、「生き残る・子孫を残す」という意識が強く働き、「なんでもいいから働かないと」や「お金がないと生き残れない」と考えてしまいます。それが、結果的に「幸せとは離れた仕事」の選択につながります。

 

 また、人間には「帰属意識」があります。日本の教育から見ても、何かの役割を与えられ、それをこなしていく方が評価されてきました。そのため、「何かに所属していないと不安」というものが心の奥底に存在しているのです。

 

 これは社会が、基本的に少数の資産家や投資家と、多数の労働者のバランスでないと回らないことから生まれています。「何かに所属する」と考えたとき、「企業で仕事をする」という選択が身近で、簡単なものなのです。

 

 こういった、人間の本能的な部分と、社会の仕組みによって、「ただなんとなく仕事をする」という選択をしていると、「幸せから離れた仕事」をただ毎日こなしているようになってしまいます。人間は、「幸せになる」ために、少しの努力が必要なのです。

 

「幸せになるための少しの努力」とは?

 それでは、「幸せになるための少しの努力」とは何でしょうか。その前に、そもそも「幸せ」とは何かを見てみましょう。

 

『幸福とは魂がその優秀性に即して活動すること』

 

 この言葉は、古代ギリシャの哲学者、アリストテレスのものです。古代から残されている言葉であれば、「幸せを定義するもの」として見てもいいのではないでしょうか。

 

 この言葉から見ると、「幸せ=魂が優位性に即して活動すること」です。つまり簡単にいうと、「その人の本来の能力を十分に発揮して活動すること」です。

 

 では、「その人の本来の能力を十分に発揮して活動すること」とは、具体的にどんなことでしょうか。これは、「フロー状態(最適経験)」と呼ばれるものです。

 

「フロー状態」とは、作業に没頭している状態のことで、このとき他人の存在や自分の存在、そして時間の流れを忘れて、能力の限界までを使っています。これは「没我」であり、静かな高揚感と幸福を味わっている状態にあります。

 

 もっと具体的にいうと、「できないかもしれないこと」と「絶対にできること」の間にある作業(仕事)をしているときです。この「チャレンジとスキル」のバランスがとれているとき、人は生きている実感と自己肯定感を感じられるのです。

 

 つまり、仕事や作業において、「フロー状態」が幸せな状態に近いものでしょう。そして、「チャレンジとスキルのバランスをとること」が、「幸せになるための少しの努力」なのです。

 

「自分を知ること」で幸せに近づく

 仕事(作業)において、「チャレンジとスキルのバランスをとること」が、「幸せになるための少しの努力」です。そして、その前提には「その人の本来の能力」を理解している必要があります。

 

「その人の本来の能力」とは、「才能・得意なこと・好きなこと」などといいかえることができます。それを知るためには、「しっかりと自分の声を聞く」ことが必要です。

 

『人間の能力は使用されることを求めてやまず、人間は使用の成果を何らかのかたちで見たがるものである』

 

 これは、ドイツの哲学者であるショーペンハウアーの言葉です。つまり、人生には「やりがいと達成感」が必要不可欠ということです。人間を突き動かすものは「お金そのもの」ではないということがポイントです。

 

 勘違いした仕事の選択をしていると、「強制されている」「衝動行動で選んでいる」「社会的同調で選んでいる」など、「仕事をしなくちゃいけない」という考え方が生まれてきてしまいます。それは、「お金を稼ぐ=ストレスの対価」の考え方を生むことにもなります。

 

 幸せと仕事を結びつけるためには、自分のフロー状態を探していくことが必要です。そのためにも、本来の能力である「情熱」を震源地とした、あなたのやりがいを探っていく必要があるのです。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回と前回で、「幸せと仕事を結びつける」というテーマでお送りしてきました。

 

 簡単にいうと、仕事は「天職」や「ライフワーク」をしていることで、幸せに近づいていくということです。その「天職」や「ライフワーク」を探すことが、人間に必要な「努力」なのです。

 

「幸せ」というテーマは、古今東西、古代からあるものです。深掘りしていくと、なかなか楽しいものですね。ちなみに、明日からも「幸せ」について、詳しくまとめていきますので、お楽しみにしていてください。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

・「幸せ」と「仕事」を結びつけるためには? その①(2021年9月13日記事)


・その悩み、哲学者がすでに答えを出しています [ 小林昌平 ]









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最終更新日  2021.09.14 07:30:06
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2021.09.13
カテゴリ:仕事・お金




「幸せに仕事をする」ことはできると思いますか? 仕事は、人間にとって大切なものです。それは、やはり仕事が人間を幸せにするものの一つだからだと思います。

 

 今回から、「幸せと仕事を結びつける」というテーマで、今回と次回の2回にわたりお届けしたいと思います。まずは、「なぜ仕事と幸せは結びついていないのか?」を見ていきましょう。

 

なぜ仕事と幸せは結びついていのか?

 仕事とは人間にとって大切な要素です。それは、仕事で得られる「生きがい・やりがい」がないと、人のエネルギーは下がっていってしまうからです。

 

 現代では、「仕事と幸せ」が結びついていない人が多くいると感じます。まず、この「仕事と幸せ」が、なぜ結びつかないのかを考えていきたいと思います。「仕事と幸せが結びついていない理由」をチャートにして考えてみました。

 

①人間の根底には恐怖と怖れがある

 ↓

②人間の遺伝子は「生き残る・子孫を残す」ことに特化してきたもの

 ↓

③現代では「お金=生き残るために必要なもの」と考える

 ↓

④の1「怖れからの優先順位」のため、仕事を選んでもミスマッチが起こる

(「生活していくための仕事」としての選択)

 ↓

④の教育の影響から、役割(安心感)を求めて、仕事をする(=帰属意識)

(「安心感を得るための仕事」としての選択)

 ↓

⑤「幸せになるための仕事」という選択を多くの人がしていない

(そのため、「過去に経験してきた仕事」や「自分ができそうな仕事・得意な仕事」の選択になってしまう)

 

現代の人間の選択とは?

 それでは、上記のチャートを1つずつ見ていきましょう。まず「①人間の根底には恐怖と怖れがある」ことが根本にきます。

 

 人間は狩猟採集民の頃から危険と隣り合わせで生活してきました。人間は、個体として生きるには、脆弱な生き物だったため、遺伝子レベルで「恐怖と怖れ」の感情が人間の根底にはあるのです。

 

 そのために人間は「②生き残る・子孫を残す」ということに特化してきました。ここで、人間は「幸福になるため」に特化して進化してこなかったことがわかります。

 

 そして現代で考えていくと、「③お金は生き残るために必要なもの」と考えます。そのため、極端に言えば「お金を手に入れるためなら仕事は何でもいい(④の1)」となってしまいます。ここでも、「幸せになるため」の選択はしていません。

 

 他の影響を見てみると、「帰属意識からの仕事選び(④の2)」があります。これは、人間は自分の役割がないと不安になる生き物です。それは、日本の教育から見ると、自分の役割を上手にこなすほうが、評価されてきた背景があります。

 

 そこで、自分の役割を簡単に手に入れられるのが仕事です。自分の役割を手に入れることで、人間は安心感を得られるのです。自由という孤独よりも、何かに所属するという不自由さを求め、不安や怖れを解消しているのです。

 

 このように、現代の人間は「⑤幸せになるための仕事を選択していない」と考えられるのではないでしょうか。多くの人が、「過去に経験してきた仕事」や「自分ができそうな仕事」などを選択しています。人はそもそも「幸せになるための仕事」の選択を考えないのかもしれません。

 

「幸せ」と「仕事」を結びつけるためには?

 就職活動には、ミスマッチが多く存在しているといわれています。企業と働く人の間に、大きくズレが生まれるのは、そもそも個人の「仕事を選ぶ基準」に問題があるのではないでしょうか。

 

 ミスマッチの中で働いていては、「最後は疲れてしまう」「あんまりいい感じではない」となってしまうでしょう。これは、自分以外の誰かになろうとしているため、結局は疲れてしまうのです。自分らしくないことを続けていると、最後は疲れてしまいます。

 

 それでは、「幸せ」と「仕事」を結びつけるためにはどうしたらいいでしょうか? ここでは2つの側面から考えていきましょう。

 

①人間を理解する

②自分を理解する

 

 1つ目の「①人間を理解する」とは、まず人間は「生き残る・子孫を残す」ということが基本セッティングされているため、「幸せになるため」というセッティングがされていません。なので、「幸せになるため」には、少し努力が必要だということを理解する必要があります。

 

 では、その「少しの努力」とは何でしょうか。それが、「②自分を理解する」ことです。これは「しっかりと自分の声を聞く」と言い換えることができます。自分からのメッセージを受け取ることが必要なのです。

 

 この「①人間を理解する」と「②自分を理解する」の2つについては、次回詳しく見ていきたいと思います。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、「なぜ仕事と幸せは結びついていないのか?」から「仕事と幸せ」について見てきました。

 

 明日は、「仕事と幸せ」について、もう少し詳しく見ていきましょう。お楽しみに!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

・自分自身とのいいおつき合いとは?(2021年7月29日記事)




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最終更新日  2021.09.13 07:30:06
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2021.09.06
カテゴリ:仕事・お金




 今回は、「好きな仕事とのつき合い方」というテーマでお送りします。

 

 好きなことであっても、毎日取り組んでいたら、飽きてしまうかもしれません。もしかしたら、好きではなくなってしまうかもしれません。好きなことであっても、上手なつき合い方が大切なのではないでしょうか。

 

 今回は、「好きな仕事」について、「モチベーションの続け方」「自分の好きを知る方法」「『好きなことをやれ』は正しいのか?」の3つをまとめたいと思います。では、いってみましょう!

 

モチベーションが続く方法

 仕事の中でモチベーションは、大切なものです。「好き」を持続させるためにも、「モチベーション(やる気)」と上手につき合う必要があるでしょう。

 

 ここでは、「好きを持続させるための2つのコツ」を見てみましょう。

 

①計画を分割し、進捗状況を確認する

②「好き」の数を増やす

 

 モチベーションに対して、一番影響力があるのは、「前に進んで行く感覚」です。この感覚は、「達成感」と言い換えることができます。

 

 人間は、達成感を感じると喜びを得られます。ですから、仕事の中では、自分で達成ポイントを増やしてあげることが、「好き」を持続させることにつながります。

 

 そのため、「①計画を分割し、進捗状況を確認する」ことで、「小さな達成感」を集めていくのです。そして、来た道を確認し「前に進んでいること」を常に感じることが大切です。

 

「②“好き”の数を増やす」は、日常に「大きな好き」を求めるのではなく、「小さな好き」をできるだけたくさんつくることです。1日を「小さな好き」で満たしていくことで、飽きないことにつながり、持続することに役立ちます。

 

自分の「好き」を知るためには?

 それでは、そもそも「自分の好き」を知るためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

 1番やるべきことは、「自分の価値観を明確にすること」です。

 

 価値観とは、「意識できる大切にしているもの」です。価値観は、判断することなので、「これは好き。これは嫌い」と意識できる事象です。価値観は、人生の目的である、人生の方向性をつくっています。

 

 つまり、価値観は「自分の好き」というものを意識をすれば判断できるものです。なので日頃から、「これは好き。これは嫌い」といったものを、気づいたときに書き出しておくと、あとで役に立つでしょう。

 

 仕事の側面から見た、「価値観」はどうでしょうか。「自分の好き」なことを仕事にする、という考え方もあると思います。

 

 反対に、やっていることを自分の価値観に寄せられないか、と考えることもできます。例えば、あなたがゲームが好きだったとして、単純な作業であっても「○時までに○個クリアする」とゲーム感覚でやることで、仕事に工夫がでてきます。

 

 このように自分の価値観と、その仕事をすり寄せていくことは、「リソースに従って情熱が増える」ことです。「楽しいことはないかな?」と探してみる姿勢が大切となります。

 

「好きなことをやれ!」は正しいの?

「自分の好き」なことを仕事にする、という考え方はとても大切なことです。けれども世の中では、「好きなことをやれ!」と言っている人や本がたくさんありますが、本当にそうでしょうか?

 

 それについて、最近読んだ安宅和人さんの著書『シン・ニホン』から印象的な言葉があったので、紹介したいと思います。

 

『「好きなことをやれ」は正しいけれど、ある意味では正しくないということだ。熱狂的にやるものは、あくまで自分らしくではあるが、他人と自分を異質化できるものであるべきだ。仕事とは他の人に評価される価値を生むことであり、その人の存在意義の視点で見れば、価値が生み出せることは好きか嫌いかよりも遥かに大切だからだ。たとえば、ゲームが好きだからただやるのは中毒に過ぎない。造り手の作った罠にかかっただけだ。人が作った問いに対して、すでに用意されている答えを出しているだけとも言える。ひたすら探求して、自ら新しく問いを生み出せるかという視点で領域を見たほうがいいだろう。』(p.156

 

 ここでの文章からは2つポイントがあると思いました。

 

・仕事とは他の人に評価される価値を生むこと

存在意義の視点で見れば、価値が生み出せることは好きか嫌いかよりも遥かに大切

 

 好きなことをやることは大切だけれども、「価値」を生み出してこそ意義があるということです。好きなことだけをしていても、日々を垂れ流しているかどうかの違いが、ここにあるのだと思います。

 

 もう一つだけ、『シン・ニホン』からの言葉を紹介して、終わりたいと思います。

 

『ダーウィンが言ったように、生き残るのはもっとも強い種ではなく、もっとも変化に対応できる種だ。そして一番いいのは、未来を自ら生み出すことだ。振り回されるぐらいなら振り回したほうが楽しいに決まっている。

 未来は目指すものであり、創るものだ。』(p.350

 

 変化の激しい時代ですが、「自分の好き」と上手につき合い、価値ある仕事を生み出していきたいですね。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、「好きな仕事」について、「モチベーションが続く方法」「自分の好きを知る方法」「『好きなことをやれ』は正しいのか?」の3つをまとめてきました。

 

 価値あるものを生み出してこそ、その人の存在意義になります。これは、アイデンティティの確立ともつながっているでしょう。

 

 けれども、この世界には存在価値のない人はいないといいます。一人ひとり存在しているだけで役割があるのです。そして、その中から「真の存在の意味」を見つけることが人生なのかもしれませんね。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。




【参考】

・『科学的な適職』の著者 鈴木祐さんの“科学の力で解決!お悩み相談”

・信念と価値観はどう違うのか?(2021年5月30日記事)

・シン・ニホン [ 安宅 和人 ]












最終更新日  2021.09.06 07:30:06
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2021.08.04
カテゴリ:仕事・お金

 今回は「職場のいじめ」について、考察まとめしていきたいと思います。これまでの創生陸玖の学びとともに、「社会学」「認知バイアス」の観点から考えていきます。

 

感情労働によるストレス

 現代社会は、対人サービスが必須な職業であふれています。接客業、教育機関、医療や福祉の現場など、多くの仕事で人と接する場面があります。

 

 対人サービスは、肉体労働以上に感情のコントロールが必要です。このように感情のコントロールが必要になる労働を「感情労働」と呼びます。

 

 感情労働には、「表面だけの感情労働」と「心からの感情労働」の2つがあります。心からの感情労働は、労働者の過度なストレスを呼び込む可能性があります。

 

 過度なストレスは、仕事に対して燃え尽きてしまうバーンアウトにつながります。感情労働には、「真の充実感」と「過度なストレス」の2つの側面があるのです。

 

 この2つの側面を理解していないと、バーンアウトにつながったり、ストレスによる他人への攻撃になっていってしまいます。特に、相手に深い共感を持たざるを得ない医療や福祉の現場では、その傾向が見られると言われています。

 

脳科学で見る「他人への攻撃」とは?

 いじめが発生する職場の理由は、「忙しすぎる」からです。つまり、環境です。人間の人格は、置かれた環境に大きく影響を受けます。

 

 仕事に追いかけられると、精神的に負担にもなり、ストレスも溜まるでしょう。過度なストレスは、常識で考えて「やってはいけない・言ってはいけない」を生んでしまいます。対人サービスであれば、その標的が人になってしまうのです。

 

 過度なストレスにより、人は他人を攻撃してしまいます。人間は、過度なストレスによる「不安」や「恐怖」で扁桃体が興奮すると、「闘う」モードに入り、他人を攻撃したくなるのです。

 

 緊張、恐怖、不安などストレスを感じるとき人間は、「アドレナリン・ノルアドレナリン」という脳内物質を分泌します。これは、別名、闘争逃走ホルモンと呼ばれ、闘うか、逃げるか、という反応をする時に出る脳内物質です。

 

 ストレスは扁桃体を興奮させ、人間を過度の不安状態にさせます。扁桃体が暴走すると、理性的なコントロールができなくなります。理性が働かなくなると、常識で考えて「やってはいけない・言ってはいけない」まで歯止めがかからなくなるのです。

 

 また、ストレスが多いと、人間はバイアスにとらわれやすくなります。無意識に判断してしまい、「これはこういうものだ」というバイアスがかかった判断や、行動してしまうのです。

 

「やりたい」と思う人がその仕事をする

「いじめの文化」「いじめの習慣」ができてしまうと簡単にはなくなりません。なぜなら、文化や習慣による集団的雰囲気は、一度形成されると比較的長期にわたって継続する傾向があるからです。

 

 特に、大奥のような、昔から女性の間でのいじめは、女性の非言語能力が高いことに影響します。集団的「雰囲気」は、非言語からの影響を受けやすく、そしてその場の雰囲気に影響を与えるのです。

 

 また、人間の心は、時間帯によってさまざまに変化します。朝の時間帯は、「朝の道徳効果」と呼ばれるように、理性的で、道徳意識も高く、自分で自分を律するセルフコントロール力が高いと言われています。

 

 けれども、このセルフコントロール力は、体力と同じで使えば使うほど減っていきます。そのため、午後、そして夕方になるにつれ、そうしたモラル意識は低くなってしまうのです。

 

 ネガティブな雰囲気がある職場は必ず存在します。それは、人間が集まるところ起こりうることだと考えられるでしょう。

 

 そして、このネガティブな反動から「好きなことをして生きていく」という言葉を生んだのだと考えます。

 

「好きなことをして生きていく」の反対は、「嫌いなことをして生きている」という言葉になるのではないでしょうか。ネガティブな環境により「仕事=嫌いなこと」になった人たちが、だんだん増えていったのだと思います。

 

 仕事に対して「真の充実感」を求めるためには、その仕事を心から「やりたい」と思う人が、やれる世界になる必要があるのだと思います。そのため、これから日本は、どんどん「仕事のあり方」を変化させていく必要があるのだと思います。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は「職場のいじめ」について、考察まとめをしてきました。

 

 一人ひとりが、自分らしく生きていれば、ネガティブな環境も少なくなるのだと思います。そのために、少しずつ自分を知り、少しずつ自分の好きな時間を増やしていくことが必要なのでしょう。

 

 人間にとって、闘うことも必要ですが、逃げることも必要ですよね。「逃げる」と言うと、ネガティブに捉えられるので、「距離を置く」と言い換えましょう。もし、いじめに合っている人がいたら、その場所はあなたの居場所ではないと思います。その場所からは距離を置くべきなのです。

 

 必ずあなたに合う環境と仲間が、どこかにあるはずです。それを、また探していきましょう。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。




【参考文献】

社会学用語図鑑 [ 田中正人(グラフィックデザイナー) ]

情報を正しく選択するための認知バイアス事典 [ 情報文化研究所 ]









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最終更新日  2021.08.04 07:30:05
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2021.08.03
カテゴリ:仕事・お金

 今回も「パワハラ」について、これまでの創生陸玖の学びをもとに考察をしていきます。

 

 今回はパワハラを、「心理学」「バイアス」などの、人間が持つ傾向から読み解いていきたいと思います。

 

集団力学から見るパワハラ

 パワハラが発生するのは、その組織の風土(社風)による要因が大きいと言われています。パワハラが、その職場の文化や習慣となってしまっているのです。

 

 人間の行動は、その人の性格だけで決まるわけではありません。その人、個人が置かれた環境に影響を受けます。

 

 集団での行動は、個人、一人ひとりの言動の集まりを超えたものがあります。個人で決定するよりも、集団の決定のほうが、ハイリスク・ハイリターンの決定になる傾向が多いのです。

 

 そして、社風のような集団的雰囲気は、一度形成されると比較的長期にわたって継続する傾向があります。そのため、「秩序の強化」のための正しい情報が必要となります。

 

 組織は存在を定義する「情報」が言語として共有されていることが重要です。組織は、存在を定義する情報(ビジョン・理念)が可視化されていることによって、同一性を保ち続けることができます。

 

社風とバイアスの関係

「バイアス」とは、無自覚の「思い込み・固定観念」のことを言います。バイアスは個人だけでなく、組織の社風にもかかっていると言われています。

 

 たとえば、「男性は○○でするべき」「新入社員は○○だ」「職場ではこうするのが当たり前、常識」といったものです。

 

 こういった考え方の背景には、これまでの学びや気づきから得た論理的な統計結果の蓄積があります。そのため、すべてがネガティブなバイアスではありません。

 

 けれども、前回のブログで述べたように、過去にパワハラを受けた経験がある管理職は、自分の部下にパワハラをする傾向が5倍高まるという調査結果がありました。

 

 自分自身が受けたパワハラを「教育」としてポジティブに受け取り、現在も部下への教育に厳しさが必要と感じ、パワハラを行っている可能性があるのです。

 

 人間は本能的に自己防衛の行動があるため、集団から自分を守る同調行動につながります。自分が受けてきたパワハラを同調行動とし、自分が受けてきたことを部下にしてしまうのです。

 

 人間は、集団圧力に対抗することは非常に難しいのです。そのため、個人が置かれた環境に大きな影響を受けてしまいます。

 

同調バイアスのメカニズム

 同調バイアスとは、「他人の行動や考え方に合わせること」です。これには、2つの仕組みがあります。

 

①情報として他者の行動を利用すること

②他者の行動や考え方を規範として用い、同じように振る舞うこと

 

「①情報として他者の行動を利用すること」は、他者の行動を参考にすることです。たとえば、ラーメン屋に行列ができおり、「行列=おいしい店」と推測し、そこに並ぶことが当てはまります。

 

「②他者の行動や考え方を規範として用い、同じように振る舞うこと」は、反対に行動を制限するような圧力として働くことが多いです。たとえば、職場で就業時間になったが、誰も帰らないので、自分も残っていくというものです。

 

 このように同調バイアスがかかることによって、判断の基準が変わってしまうことがあります。

 

 ここからは私の考察です。ことわざに「郷に入っては郷に従え」とありますが、新参者にとっては、他人の行動が手本になることもあるでしょう。

 

 私も20代の新人のころは、「この職場はこういうものか」と受け入れていた部分もあります。けれども、いま思うと「本当に正しかったのか?」と思う部分も少なからず存在します。

 

 社風にバイアスがかかり、「これが、この職場での当たり前」となっているのです。そして、その「当たり前」は、疑わしいものが多いと思います。そう感じている人もいるのではないでしょうか。

 

「パワハラ」の言葉が、20年間も使われ続けている現在では、いま一度、社風を見直すことも必要な職場もあるのかもしれません。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、パワハラを「心理学」「バイアス」などの、人間が持つ傾向から見てきました。

 

 働く場所一つひとつに、その場の空気感がありますね。静かなところもあれば、活気があるところもあります。それは、人間の意識がつくり出していると言えます。

 

 社風のなかに、正しい「情報」や「知識」があれば、秩序のある組織として存在できるのでしょう。そのためにビジョン・理念を共有することが大切なのです。

 

 さて明日は、「職場のいじめ」について、考察まとめしていきたいと思います。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

図解 心理学用語大全 人物と用語でたどる心の学問 [ 田中 正人 ]

情報を正しく選択するための認知バイアス事典 [ 情報文化研究所 ]








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最終更新日  2021.08.03 07:30:06
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2021.08.02
カテゴリ:仕事・お金

 今回から職場での「パワハラ」についてまとめていきたいと思います。これまでの創生陸玖の学びをもとに考察をしていきます。

 

 私も10年以上、社会人をやっていますが、新人のころは「これは、“かわいがり”なのか?」という気持ちを持ったことがあります。この経験から職場ではまず仕事に慣れることが当たり前なのだと認識しました。つまり、仕事ができるようになることを求められます。

 

「仕事なのだから仕事ができて当然」と考える人がいるのもわかります。けれども、その常識を全員が理解しているわけでもないのです。

 

 今回は、職場での「パワハラ」について、「原因・要因」「心理的要素」を考えていきたいと思います。

 

パワハラはどこから生まれるのか?

 パワーハラスメントの略である「パワハラ」は、2001年から日本で使われています。20年間、この言葉は使われ続けているのです。

 

 この職場のパワハラは、何によって生まれてくるのでしょうか?

 

 パワハラは、風土的背景(社風)から生まれてきます。組織風土による要因が大きいのです。

 

 つまり、パラハラは個人間の問題(たとえば上司と部下の関係)ではなく、“組織の問題”なのです。パワハラの言葉が、20年間、使われ続けている理由は、パワハラというものが、その職場の文化や習慣となって、繰り返されているからだと考えられます。

 

 なので、その職場で、パワハラをする人がいなくなったとしても、また違う人が、パワハラの根源になる可能性があるのです。

 

パワハラはその組織の伝統??

 それでは、企業の人事部門・管理職600名を対象に実施された「パワハラに関するアンケート調査」の結果を見てみましょう。


・管理職の約6割が過去に上司からパワハラを受けた経験あり、過去にパワハラを受けた経験があると、自分の部下にパワハラをする傾向がパワハラを受けた経験がない管理職と比べ5倍高まる。
・パワハラを受けた経験のある管理職は、自身が受けたパワハラを「教育」としてポジティブに受け取り、現在も部下への教育に厳しさが必要と感じ、パワハラを行っている可能性がある。
・パワハラをしたことのある管理職はパワハラをしたことがない管理職よりも部下の1週間の行動の中で褒められる箇所がないと回答する割合が低く、むしろ部下をしっかり観察して教育しようとしていると考えられる。

 

 この調査結果を見てみると、「パワハラ=教育」と考え、ポジティブに考えていることがわかります。「これは部下のためなんだ」「この職場の教育方法なんだ」と、“組織の伝統的な文化”としてとらえているのではないでしょうか。

 

 これを見ても、パワハラは個人の考え方だけで生まれていないのがわかります。それゆえに、長い間、パワハラがなくならないのも理解できます。

 

「置き換え」の心理

 ここで、人間の心理からパワハラを見てみましょう。

 

 人間は、心的ストレスを回避するために、不愉快な体験や記憶を無意識の領域の押し込み、忘れようとする働きがあります。これを抑圧と言います。

 

 この抑圧された感情を別の対象に置き換えて、発散させようとする心の動きが人間にあります。これは、意識的に、もしくは無意識的におこなわれる人間の心理的防御策です。

 

 過去にパワハラを受けた経験がある人は、パワハラをしてしまう傾向にあるのは、この心理的防御も考えられます。

 

 上司に理不尽なことをされ、同じようなことを部下にしてしまう。中学生が、先輩にされたことを、後輩にするような流れ。このような人間の行動は、自分を守る心理作用なのです。

 

 けれども、これは思考が停止しており、本能に従っているにすぎません。その文化を信じ、「自分が受けてきたことは正しい」と、証明しているようにも見えます。

 

 パワハラには、他にも心理的要因が見られます。次回、それらについて詳しく見ていきましょう。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、職場での「パワハラ」について、「原因・要因」「心理的要素」をまとめてきました。

 

 人間は、意識的に、あるいは無意識的に自分を守ろうとする心理があります。それを組織が、そのままにしているとパワハラのようなものになるのでしょう。

 

 明日も、もう少し「パワハラ」についてまとめていきたいと思います。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

・OKWAVE 『パワハラに関するアンケート調査』

図解 心理学用語大全 人物と用語でたどる心の学問 [ 田中 正人 ]








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最終更新日  2021.08.02 07:30:06
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2021.07.27
カテゴリ:仕事・お金

 前回まで『お金2.0』の読書についてまとめていました。その流れで、「お金・経済の歴史」の本を3冊ほど読みました。読んだ本は次の通りです。

 

・『お金の流れでわかる世界の歴史』大村大次郎著(KADOKAWA

・『会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカー500年の物語』田中靖浩著(日本経済新聞出版社)

・『帳簿の世界史』ジェイコブ・ソール著(文集文庫)

 

 今回は、この3冊のなかで、創生陸玖的に面白かった内容3つをまとめたいと思います。それでは、いってみましょう!

 

国の栄え衰えるパターン

 まず、『お金の流れでわかる世界の歴史』からの内容です。お金の歴史を見ていくと、国には栄枯盛衰パターンがあるといいます。国の「栄枯盛衰5ステップ」を見てみましょう。

 

①徴税がうまくいっている間は、国が富み栄える

②やがて役人たちが腐敗して、私腹を肥やし始めると国家財政が傾く

③それを立て直すために、国民に重税を課す

④国民の不満が渦巻くようになる

⑤国内に生まれた対抗勢力や、外国からに侵略者によって、その国の政権(王)は滅んでいく

 

 エジプト文明も3000年という長い間、栄えることができた理由は、「徴税(税金)」だと言われています。「徴税システムの整備」と「国民生活の安定」、この2つのバランスを取るのがうまかったので、長い文明が維持できたのでしょう。

 

 国が衰退していく理由は、やはり「人間の欲望」が関わっているみたいです。悪代官のように、傲慢になる人が現れて財政が傾いていきます。

 

 さて、現在の日本はどうでしょうか。2019年に消費税が増税されましたが、「国民に重税を課す」という③ステップまで来ているのでしょうか?

 

 消費税は10%ですが、極端に言うと年収400万円の人の、40万円が消費税になります。そう考えたら、お金を使うことを考える人が増えるのは当たり前なのかもしれません。

 

簿記と銀行の始まりはイタリアから

「資格を取ろう!」と思いついたら、選択肢の中に「簿記」を考える人もいるのではないでしょうか? 経理・会計は、会社に必ず必要なので、持っていて損はないのだと思います。

 

 さて、その「簿記」ですが、その歴史はまだ(?)500年くらいしかないようです。『会計の世界史』『帳簿の世界史』から、その内容をまとめてみます。

 

 簿記や銀行は、中世後期のイタリアから始まっています。その時代の商売人は、代金回収の旅がありました。その旅の道中は、盗賊に襲われたり、身内の裏切りがあったりと、危険がいっぱいだったようです。

 

 そこで、ソリューションとして出てくるのがバンコと呼ばれる銀行です。これにより、決裁サービスが遠隔地でおこなわれるようになり、為替手形ができたりし、現金を持ち歩かずにすんだのです。

 

 そして、それには帳簿をつけなくてはいけませんでした。そのなかで、数学者であるルカ・パチョーリ(14451517年)が書いた、『スムマ(算術、幾何、比及び比例全書)』(1494年印刷)という本が出てきます。

 

『スムマ』の、第1部第9編「記憶および計算について」で複式簿記が取り上げられています。『スムマ』が出版される以前から、簿記や会計は商売人に使われていましたが、それを体系的にまとめているものはありませんでした。

 

『スムマ』は、それまで存在しなかった「秩序正しく計算し記録する」ための体系的な指針が明確に説明されているのです。会計の基本は、500年以上前にルカ・パチョーリが『スムマ』を執筆して以来、さほど変わっていません。

 

『帳簿の世界史(P110)』から印象的な文章がありましたので、その言葉を引用したいと思います。

 

『取引が誠実に行われれば、それは商人にとって好ましいだけでなく、神に対してもよいことである。なぜなら、彼らは「公正で信頼に値する」ようになるからだ。信頼を勝ち得るためには、数学の明晰さを活用してデータを正しく記録することが欠かせない。(中略)こうして、言わば神の秩序を人間の世界に持ち込んだのである。』

 

 ルカ先生が体系的にまとめてくれたおかげで、これまでの人類の経済の発展があったと言えるのかもしれません。

 

米英・独日の歴史の違い

 近代の経済で面白いな、と思ったのは、「時価主義好き・米英 vs 原価主義好き・独日」という図式です。

 

 この背景には米英両国が「工業から金融業への産業シフト」を推し進めたことがあります。これに対し、独日はともに製造業が強いモノづくり愛好国になりました。

 

 金融業は固定資産が少なく、資産のほとんどは金融資産のため、「時価評価」された「バランスシート」のほうが重視されます。反対に、建物や機械を多く用いる製造業では、「原価評価」しつつ減価償却をおこなうため、「利益」こそが重要であり、それを計算する損益計算書が重視されます。

 

 この違いには、歴史が関係しています。イギリスでは「ロンドン大火」と呼ばれる大火災がありました。その後、イギリスは木造建築を禁じて「石造り建築」を進めた国になります。

 

 石造りの建物は年月の経過によって価値が上がることがあります。建物ですら「フェア・バリュー(時価)」で評価すべき、というのは木造建築文化だった日本人にはなかなか理解できないところなのでしょう。

 

 歴史による経済の違い、価値観の違い、考え方の違い……などなど、人間というものは奥が深いものです。奥が深すぎて、簡単にはまとめられないようです。(_)!

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、「お金・経済の歴史」を読んだ本から簡単に(?)まとめてみました。

 

『会計の世界史』では、地図(Google Map)を見ながら本を読み進めていたのですが、場所がわかると面白さが増します。とくにイタリアの話は、「この町はここにあるんだ」と理解できると、行ってみたいという気持ちが出てきます。

 

 歴史を学ぶと、その国に興味を持ち、自分の世界が広がるようでいい感じです。海外旅行が気軽にできるような世界に、早く戻れるといいですね。そんなことを祈りつつ、終わりたいと思います。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます!

 

 

【参考文献】

お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」 [ 大村 大次郎 ]

会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカーー500年の物語 [ 田中 靖浩 ]

帳簿の世界史 (文春文庫) [ ジェイコブ・ソール ]


















最終更新日  2021.07.27 07:30:05
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2021.07.14
カテゴリ:仕事・お金

 今回も、本田健さんの『「うまくいく」考え方 新しい時代で幸せになる5つの法則』を、簡単にまとめていきます。

 

 今回はのテーマは、「お金の法則」です。人生にとって大切な、お金、それとどうつき合っていくのかを見ていきましょう。

 

あなたが持っているお金の観念を知る

 お金とつき合うことで大切になってくるのは、あなたにとってお金がどんな存在であるか、を明確にしておくことです。お金は人によって、楽しく素晴らしいものにもなれば、わずらわしいものにもなります。

 

 お金がどんな存在になるかは、両親がお金に対して感じていたことに影響を受けます。お金とのつき合い方は、親とまったく同じか、正反対になるかのどちらかです。

 

 他にも、兄弟姉妹でのお金のつき合い方は、ばらばらのタイプになったりします。同じ家族なのに、お金とのつき合い方が、まったく違ったりするものです。

 

 お金は、「あなたの気持ちを乗せる道具」です。「この支払は嫌だな」「損したな」っと思えば、お金はネガティブな存在になるでしょう。反対に、「気持ちよく払えるな」「いい経験をしたな」っと思えば、お金はポジティブな存在になるでしょう。

 

 お金を引き寄せるためには、「お金は楽しい体験をさせてくれる素晴らしいもの」と考えることが必要です。そのために、まず自分がお金に対して、どう思っているのか、どう考えているのか、を知ることが必要です。

 

 お金に対しての固定観念を知ることが、お金を等身大として見ることにつながります。そして、お金とのいいおつき合いをしていくために、人間関係や感情のことを理解していく必要があるでしょう。

 

流れるエネルギーとしてお金を見る

 お金は、人の気持ちを乗せる道具と説明してきました。それはある種、お金は「エネルギー」だと言えます。

 

 この世界では「与えるものが、受け取るもの」という宇宙のルールがあります。お金に対して、ネガティブなエネルギーで流していれば、受け取るお金もネガティブなものになるかもしれません。

 

 反対に、ポジティブなエネルギーで流していれば、受け取るお金もポジティブなものになるでしょう。地球は丸いので、自分が投げたものが、自分の頭の後ろに返ってくるのです。

 

 それでは、お金を「楽しい体験をさせてくれるもの」「素晴らしいもの」と、自然に思えるようになるためには、どうしたらいいのでしょうか。それは、お金に対して「感謝する習慣」を持つことです。

 

 お金に対して感謝する習慣とは、お金のやり取りをするたびに、感謝することです。給料が入ったらありがとう、お店で支払うときにありがとう、と「ありがとう」を言葉に出したり、心で思うことです。

 

 支払うことに感謝することで、難易度が高いのが、税金や公共料金です。そんなときは「これが払えるくらい自分は豊かなんだ」と感謝することです。「見方を変える」ことで、豊かさを引き寄せれるのです。

 

「豊かさ意識」を持っているか?

 「金運」がいい人は、お金の流れを引き寄せる力を持っています。いま持っているお金をきれいに、たくさん使える人が、金運を上げることができるのです。

 

 お金とのつき合いのなかで、ポイントになるのが「使い方」です。「楽しいか」「ワクワクするか」という判断基準でお金を使うことです。金運がいい人は、けして「損や得」で判断はしていないのです。

 

 「大好きなもの」で囲まれていれば、そこからポジティブなエネルギーがもらえます。それは、結果的に仕事の集中力や、良好な人間関係につながって、めぐりめぐって金運をよくしていくことにつながります。

 

 他にも、金運をよくしていくためには、「誰とつき合うか」「楽しんで仕事をしているか」「いい服を着ているか」なども大切になってきます。

 

 お金とのいいおつき合いをするためには、いつも豊かな流れのなかにいると思うことです。豊かだと思うことが、豊かさを引き寄せます。

 

 そのため、自分の意識を不安や怖れなどのネガティブなエネルギーに費やさないことです。「豊かさ意識」を持ち、行動することがよりよい人生へとつながります。

 

 

 いかがでしょうか? 今回は、「お金の法則」について見てきました。

 

 その人の世界は、その人の意識でできている、と言われます。つまり、いい気分でいれば、いい世界になり、嫌な気分でいれば、嫌な世界になります。

 

 お金も、人間の心がつくるものです。「ポジティブ」や「豊かさ」といったものに意識を向けていけば、「類は友を呼ぶ」のように引き寄せることができるのだと思います。

 

 ですがその前に大切なのが、まず自分がどんな観念を持っているか、ということです。お金の法則を理解し、自分の観念を知り、お金とのいいおつき合いで、よりよい人生にしていきたいですね。

 

 明日は、『「うまくいく」考え方』の本のなかから、「人間関係」についてまとめていきます。お楽しみに!

 

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。





【参考文献】

「うまくいく」考え方 新しい時代で幸せになる5つの法則




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最終更新日  2021.07.14 07:30:06
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2021.07.13
カテゴリ:仕事・お金

 前回から始まりました、本田健さんの本、『「うまくいく」考え方 新しい時代で幸せになる5つの法則』を、簡単にまとめていくシリーズです。

 

 今回のテーマは「仕事」です。人生をよりよくする仕事の考え方を見ていきましょう。

 

いつの時代も新しい仕事が生まれる

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、仕事に影響を受けている人もいると思います。不安を抱えているときは、仕事の「あり方」や「向き合い方」を見直すタイミングなのかもしれません。

 

 江戸時代の日本人は、商売が成り立たなければ、すぐに別の商売へと変えていました。いまの仕事を続けるのが難しい状況が出てきたときに、すぐに別の仕事に移る身軽さを持っていたのです。

 

 「終身雇用」「老後の年金」といった仕事の考え方は、20世紀の産物なのでしょう。時代が変わるにつれて、仕事の価値観や考え方を変えていく必要があるのです。

 

 いまの時代では当たり前となった「簿記」ですが、これは中世ヨーロッパで生まれました。その時代、数字は神聖なもので、数字を商売に使うことはよくないものだ、と思われていました。

 

 けれども時代が進むにつれ、簿記が使われ、経済が発展していくことにつながります。時代によって常識は変わっていき、その時代の常識は、いまの非常識になりうるのです。

 

 これからも新しいものがどんどん生まれます。オンライン関係の仕事は増えていき、そのなかでも、工夫や模索がおこなわれていくでしょう。悩んでばかりいないで、時代の流れを読み、新しいものを生み出していくことが必要なのです。

 

好きなことを仕事にできるのか?

 好きなことを仕事にできるのか? というのは、いつの時代でもテーマのひとつだと思います。これは、根拠がなくても「好きなことを仕事にする!」と決めた人が、その人生を手に入れていくのです。

 

 好きなことを仕事にする人は、自分の未来にワクワクしています。たえず、自分の仕事をアップグレードしていく工夫をしているのです。それは、幸せになれる理由でもあります。

 

 どんなことでも、真剣に取り組んでこそ、人生は動き出すものです。適当にやっていては本当に好きな仕事は、現れないでしょう。

 

 自分が本当に好きな仕事をするための準備も大切です。なぜなら、チャンスは準備ができた人にくるからです。チャンスがきたら、「絶対に飛び込む!」というメンタリティーが必要なのです。

 

 仕事のなかで不安に駆られるときもあるでしょう。そんなときは「必ず自分の指定席はある」と考えることです。仕事には、「情熱」と「やり抜く力」が必要なのです。

 

仕事を好きになれるのか?

 はじめは好きではない仕事でも、やっている内に好きになる仕事もあります。そんな人の特徴が、「自分がワクワクすることをやりながら、同時に相手も楽しくなるように考える姿勢」を持っていることです。

 

 つねにワクワクしながら、相手を喜ばせられる人が、よりよい仕事にしていけるのです。「自分がワクワクすること」「相手を喜ばせること」、この2つの視点を忘れずに、高めていくことが必要です。

 

 仕事は、「商い」と言います。この「商い」は、「飽きない」という意味もふくまれています。

 

 「飽きない」とは、「お客さんが飽きない」という意味と、「自分が飽きない」という2つの意味を持っています。仕事は、いったん選んだら長いつき合いになるので、お客さんも自分も飽きない工夫が必要なのです。

 

 よりよい仕事を生み出していく秘訣は、仕事に「小さなひと頑張り」を加えることです。それにより仕事の質は上がっていき、自分だけの「商い」になっていくのです。

 

 

 いかがでしょうか? 今回は、人生をよりよくする仕事の考え方をまとめてきました。

 

 20世紀は、日本の国自体が、右肩上がりの成長をしていたので、ひとつの仕事でも安心感があったのだと思います。けれども、時代が変化していき、仕事に対して、どことなく不安感が出てきました。それが、副業などを生んできたのでしょう。

 

 いまは江戸時代の人たちの働き方を参考にして、一人ひとり商売人の考え方を持つ必要があるのかもしれませんね。自分らしい仕事を手に入れ、よりよい人生にしていきましょう。

 

 明日は、人生をよりよくする「お金の法則」について考察していきます。お楽しみに!

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。





【参考文献】

「うまくいく」考え方 新しい時代で幸せになる5つの法則




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最終更新日  2021.07.13 07:30:05
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2021.06.28
カテゴリ:仕事・お金

 2022年度の高校の家庭科の授業から、「資産形成」や「投資信託」を教えるお金の教育がスタートします。家庭科の先生が裁縫や調理実習に加え、株式や債券、投資信託など基本的な金融商品の特徴を教えることになります。

 

 YouTubeの動画で、この新学習指導要領について論議されているものがありました。そのなかで、まず資産運用よりも、お金の「使い方」「守り方」を教えるべきだ、と述べられていました。

 

 他にも、「稼ぐためにどうするか」、「会社員になって活躍する教育」などが、まず必要なのではないかと話していました。私も、金融商品の知識がはたしてお金の教育なのか、と疑問に思います。

 

 私が、もし学生に教えるとしたら、そもそも「お金の存在」とは何か、を教育にいれた方がいいのではないかと思います。

 

 イギリスでは、3歳から「お金の認識・価値・使い方」などを教育しているそうです。こういった、そもそもお金とは何かを教えたほうがいいのではないかと思います。

 

 さて今回のテーマは「お金」です。お金について、「お金とは何か」「お金の知性を身につける」「お金の感性を磨く」という3つから見ていきましょう。

 

そもそもお金とは何か?

 そもそもお金とは何でしょうか。お金が持つ機能は3つあります。

 

①交換機能

②蓄積機能

③増殖機能

 

 お金とは、道具です。お金を等身大で見ると、単なる便利なツールなのです。

 

 けれども人は、お金に対して欲や不安、恐れや興奮などがあって、なかなか等身大に見れていません。お金に対しての感情的な要素が大きいのです。

 

 お金の機能を理解しているだけでは、お金のすべてを理解したとはいえません。それは、お金は、その人が信じるものになるからです。お金は「エネルギー」なのです。

 

 それでは、お金に対しての感情は、どこから来ているのでしょうか?

 

 お金の感情のルーツは、両親がお金に対して感じていたことに影響を受けます。お金とのつき合い方は、親とまったく同じか、正反対になるかのどちらかです。

 

 そして、兄弟姉妹でのお金のつき合い方は、ばらばらのタイプになります。同じ家族なのに、お金とのつき合い方が、まったく違ったりするものです。

 

 お金はあなたの気持ちを乗せる道具です。うまくお金とつき合うには、人間関係や感情のことをよく知っておく必要があります。そして、お金を単なる道具(等身大)として見ることが必要です。

 

お金の知性を身につける

 お金と上手につき合えるようになるには、2つの側面から、お金を理解していくことが必要です。それは、「お金の知性を身につけること」と「お金の感性を磨くこと」です。

 

 お金の知性を身につけるためには、4つの原則を覚える必要があります。それは以下の4つです。

 

①たくさん稼ぐこと

②「生き金」を使うこと

③守ること

④ふやすこと

 

 「あなたが社会に提供するサービス」が、「あなたが受け取る収入」です。たくさん稼ぐためには、社会に提供するサービス(もの)を考える必要があります。

 

 そして、いまから使うお金について考える必要もあります。それは、投資なのか、消費なのか、ということです。

 

 金持ちは自分を豊かにしてくれる物を買い、貧乏人は豊かな気分にしてくれる物を買います。貧乏人が、お金をドブに捨てるような使い方をしている間に、お金持ちは、よりいいものにお金を交換し続けているのです。

 

 「無駄にお金を使わないこと」は、金持ちへの最短コースです。お金の知性を身につけるために、まず自分のお金の使い方を見てみましょう。

 

お金の感性を磨く

 お金の感性を磨くためにも、4つの原則を覚える必要があります。その4つは次のとおりです。

 

①受け取ること

②感謝して、心から味わうこと

③信頼すること

④分かち合うこと

 

 豊かさの基本は、受け取ることから始まります。けれども、日本人は受け取ることに、罪悪感や無価値観を持っている人が多いでしょう。それは、お金を受け取ることが、「ストレス・我慢の対価」という観念から来ています。

 

 お金の感性を磨く前に、まず自分の内にある、豊かさへの罪悪感や無価値観を先に癒す必要があります。そして、豊かさについてもっと深く理解が進めば、「与えることが受け取ることになるし、受け取ることが与えることにもなる」という真理がわかるでしょう。

 

 他にも、「お金は悪いもの」「お金を貯め込むことで安心を得る」「稼いでいるやつが偉い」など、自分にかかっている観念を見ていくことで、お金の感性を磨くことにつながります。

 

 この「お金の知性を身につけること」と「お金の感性を磨くこと」を、同時に上げていくことで、お金と上手につき合えるようになります。人生の幸せは、お金とうまくつき合えるかどうかで決まるのです。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、お金について「お金とは何か」「お金の知性を身につける」「お金の感性を磨く」という3つをまとめてきました。

 

 現代は、資本主義のなかで生活していますので、お金と人生を切り離して考えることは難しいでしょう。

 

 けれども、お金について理解していくことで、人生をもっと自由に楽しく生きられるのだと思います。これからは、楽しい未来を想像できるような、お金の教育になっていってほしいですね。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

お金のIQお金のEQ 世界の幸せな小金持ちが知っている「お金の法則」 (サンマーク文庫) [ 本田健 ]







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最終更新日  2021.07.02 20:56:27
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