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カテゴリ:毎日日記
家内に勧められて読み出した本! 10年以上前の本ではあるが、前書きの前の見開きのメッセージに参りました… 最近、仕事や人生で苦痛を感じることはありませんか? 仕事がはかどらない、人生がうまくいかない、などなど。 そんなときは身のまわりの状態をよく観察してください。 職場や自宅が散らかっていると心が落ち着きません。 心が落ち着かないと明晰な思考が出来なくなります。 明晰な思考ができないと仕事も人生もうまくいきません。 現代人の生活は無駄がいっぱいです。 すなはち、不要なもの、不適なもの、不快なもの。 それらのガラクタと捨てれば、仕事も人生もうまくいきます。 もったいないから捨てられないというのは本末転倒です。 不要なモノを溜め込むと、生活に支障をきたすことになります。 大切な人生を無駄にすることほど、もったいないことはありません。 ガラクタは空間を占拠してしまいます。 そうなると、新しいものが入り込む余地がありません。 やがて身動きがとれずに人生が行き詰まります。 ガラクタを捨てれば、空きスペースができます。 空きスペースができれば、チャンスが舞い込みます。 チャンスが舞い込めば、道が開けて人生が変わります。 いらないモノを捨てると、心身ともに爽快になります。 仕事がはかどり、生活がとても快適になります。 うまくいっている人はシンプルライフを実践しています。 ガラクタの判断基準 ◎一年間まったく使っていないならガラクタです。 ◎堆積しているならガラクタです。 ◎価値があるかどうか決めかねているならガラクタです。 ◎第一印象で価値がないと直感したらガラクタです。 ◎所有していて気分が悪くなるならガラクタです。 ◎値段が高かったという理由だけで保管しているならガラクタです。 ◎本来の役割を果たしていないならガラクタです。 いらないモノを捨てる方法 ◎壊れて修理できないモノや修理に出すつもりのないモノは捨てましょう。 ◎自分のライフスタイルに合わなくなったら、さっさと捨てましょう。 ◎もらった贈り物が好きになれないなら、捨てるか誰かにあげましょう。 ◎第一印象はつねに正しいと言っても過言ではありません。ガラクタだと直感したら、思いきって捨てましょう。 ◎ガラクタと表示されているモノはありません。一つひとつのモノの価値を冷静に検証しましょう。 家の中をスッキリさせる方法 ◎家の中を歩いてみましょう。特定の場所で不快な気分になるなら、そこで立ち止まって調べてみてください。あなたのセンサーはガラクタを感知しています。 ◎他人に見せつけるためだけに所有しているモノは捨てましょう。賞状やトロフィーを見せびらかしても、相手にとってはどうでもいいことです。 ◎物置にはあまりモノを置かないようにしましょう。物置の中はガラクタだらけです。 ◎ベッドの下にモノを保管してはいけません。そこはガラクタが堆積しやすい場所ですから、いつもスッキリさせておくことが重要です。 ◎寝室を平和で神聖な場所にしましょう。不快に感じるモノはすべて排除すべきです。 人間関係を整理する方法 ◎モノだけでなく人間もガラクタになります。付き合っていると自分の価値が下がるように感じるなら、その人はあなたにとってガラクタです。相手が変わる気があるかどうかを見極め、その気がなさそうなら縁を切りましょう。 ◎よい人間関係を築きたいなら、破綻した過去の人間関係を思い起こさせるようなモノはすべて捨てましょう。たとえば、昔の恋人からのラブレターやメール、贈り物がそうです。それらはあなたを思い出の中 に閉じ込めますから、心機一転して再出発をすることが困難になります。 過去を整理する方法 ◎過去のほうが現在よりも価値があると感じさせるモノは捨てましょう。過去にしがみついて、「あのすばらしい日はもう二度と来ない」という気持ちにさせるモノがそうです。年齢に関係なく、あなたはこれから光輝く可能性を持っています。過去は過去のこととし、今の自分にとって重要なモノだけを保管しましょう。 ◎思い出をモノによって維持しようとするのは、亡霊を箱の中に閉じ込めておくようなものです。それは永遠に亡霊のままですから現実になることはありません。 ◎写真の大半はガラクタです。素敵な思い出を写真という形で保存しても、それはもう過ぎ去ったことです。過去の亡霊に囲まれて暮らすか現実の世界で暮らすか、どちらを望みますか?本当に大切な写真だけを保存し、それ以外の写真は捨てましょう。 捨てづらいときの対処法 ◎ガラクタだとわかっていても、捨てづらいモノあるかもしれません。しかし、思い切って捨ててしまえば,時間が経つと忘れるものです。たとえ思い出しても、そんなモノにしがみついていたことがばからしくなります。 ◎愛着があってもガラクタである場合があります。勇気を出して捨てましょう。 ◎ガラクタは慈善団体に寄付するか、インターネットに掲載して必要としている人にゆずるか、玄関前に置いて通りがかりの人に持ち帰ってもらいましょう。潔く手放すことが重要です。フリーマーケットなどで売ろうとすると、ほとんどの人はその機会を先延ばしにし、たとえ出品しても売れなければ家の中に舞い戻ることになります。 捨てるときの心得 ◎ガラクタ処分は辛抱強く取り組みましょう。一回ですべてのガラクタを処分しようとする必要はありません。一回にひとつの場所の片付けに取り組めば十分です。 ◎ガラクタ処分はマイペースで行いましょう。疲れたら休憩をとることが大切です。外を散歩して気分転換を図るのも一案です。 ◎ガラクタ処分を楽しみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.14 08:02:27
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