ハイジとヒツジ

2006/09/28(木)22:02

ナゾのムシの正体・・!

虫達(7)

22日にUPした記事の「ナゾのムシ」の正体が分かりました!! 2日続いた雨も上がり今日はとてもイイお天気になったので、朝、テラスのチェックに出てみました。 そして何気なく「ナゾのムシ」がいた鉢(何かの柑橘の木)を見てみたら・・・     「ギョエーーーーーーーッ!!!!!」 あの時、1cm位だった「ナゾのムシ」が、5~6cmに成長していて“九州の野生のスミレ”の葉っぱを元気にムシャムシャ食べていたのです!それも4匹も!!   まぢ。。死ぬかと思いました。。。あまりのショックで。。。 想像してみて下さい、皆さん! あのムシが5~6cmになって4匹もウゴめいてる様子。。 ほら!死にそーでしょ?! (--; 皆さんを 死なしたろか! 死なせてはいけないので、画像を載せるのは止めておきました。 では、その正体をお答えします!m(_ _)m  あの「ナゾのムシ」は、、、、、「ツマグロヒョウモンの幼虫」です!!         パチパチパチパチ!(拍手!) 奇しくもあの日、「ナゾのムシ」の3枚上と4枚上に載っていた画像「ヒメアカタテハ」か「ツマグロヒョウモン」って、アレです。  そうなんです!あの蝶の幼虫だったのです!!(T T)/ 蝶になると綺麗だけれど・・・大きくなった幼虫のコワさはハンパじゃないっスよ!(--; 今日、PCで調べて分かったのですが、どうやら本来「ツマグロヒョウモン」は東京にはいないはずの蝶のようです。 本州のもっと西のほう、静岡から九州地方方面には広く生息している蝶のようです。 温暖化の影響かもしれません。。 でも、もしかしたら・・・という、思い当たるフシが実はあるのです。 「ツマグロヒョウモンの幼虫」が食べていた「九州の野生のスミレ」ですが、それは九州の生産園芸店「四季の里」さんから、去年購入した「柑橘の木(ユズかミカンかキンカン・・何しろ幼虫に葉っぱを食べられてしまうので「実」がならなくて何の木か分からない)」の鉢土に一緒に根付いていた1株なのです。 「四季の里」さんは「楽天のネットショップ」で知り、レモンやその他の柑橘類の木を買わせて頂いています。 幼虫の食料のための木なので、消毒の時期などを調整してもらい薬害のあまり残っていないものを送って頂いたりと、本来「園芸店」では出来ないようなサービスが「生産園芸店」だから出来る嬉しいショップです。 何度かリピートしてオーダーをしたりしているうち、ショップの方と電話で話す機会もあり、いろいろと心配して下さったり気遣って頂いたりと、とても親切にして貰っています。 (昨日、UPした柑橘の鉢は東京の園芸店で普通に売られているものを購入したので「毒抜き」に数ヶ月掛かりました) 昨年、何度目かの注文の時に送られて来たその鉢に、1通の手紙が添えられていました。 「根元に“野生のスミレ”が芽を出しましたが、可愛いのでスミレごと送ります。幼虫を育てる方ですから、これも喜んで貰えると思って」と書かれていました。 なんて、ステキな方でしょう♪・・・雑草としてスミレをひっこ抜いたりしない優しさが嬉しく、素朴で可愛らしい「九州の野生のスミレ」、珍しさもあり喜んで育てることにしたのです。 もしかしたら、そのとき一緒に「ツマグロヒョウモン」のタマゴもついてきたのかもしれません。 スミレは「野生のスミレ」というだけあり、とても丈夫で簡単に育ち、種が出来たら他の鉢にも蒔いたりして、今年は去年より少し仲間が増えました。 心配なのは、この近辺でウチ以外に「ツマグロヒョウモン」が生息しているか、ということです。 生態系の問題もあり、嬉しさ半分・不安半分で、ナゾは解けたけれど、新たな心配の種が生まれてしまいました。 それに食草が足りなくなったら、今度は柑橘の木のほかにスミレも送って貰わなければならなくなるのか・・・それを考えると・・・軽くメマイがしてきます。。。

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