カテゴリ:犬&猫
今日、ペットフードを買いに、とあるペットショップに行ったのです。
そこで、何とも複雑な気持ちにさせられました。。 ペットショップでは、様々な犬種の子犬がゲージに入れられ売られています(このこと自体、私はとても複雑な気持ちにさせられてしまうのですが・・ここではあえて、その理由は省きます)。 いつもはゲージの中の子達をあまり見ないようにしていますが、今日はゲージの外のサークルで遊んでいるコに目が止まりました。 「なんとなく・・・違和感がある・・・」 元気そうに私に駆け寄って来るそのコを「抱いてみて良いですか?」とショップの方に声を掛け、抱かせて頂きました。 一見「黒いトイ・プードルの子犬」なのですが、何か違う・・・足の長さや胴の太さ・・・。 「このコは、トイ・プードルですよね?」 すると、ショップの方が「プードルとシーズーのミックスです」と事もなげに、当然のように答えるのです。 「今は、こういうコが丈夫で良いという方も多いですよ」と言う。 なるほど。それは分かる。 それはある意味、良いことだとも思う。。 でも、どこか・・・納得出来ない、それで良いの? という気持ちがわだかまり、複雑な気持ちにさせられ、抱かれて満足そうに甘えるそのコの将来を案じた。 驚くのは他にも「チワワとヨーキー」「シェルティとプードル」「ダックスフントとパピヨン」と、行き当たりバッタリとしか思えない掛け合わせのミックス犬が何匹もいる事です。 もちろん、どのコも可愛いし元気そう。 「でも、それでイイの?」 将来、どのようなサイズになり、どのような姿になるか「あなた達は分かっているの?」 無防備にミックス犬を作り、交配を複雑化させる責任を取れるの? 「百歩、譲って」そのコ達が「犬が欲しいけれど純粋種は高くて買うことが出来ない人」に、喜ばれて買われていくのならイイのです。 でもそのミックス犬達、7万円から10万円もするのです。 確かに純粋種の子犬は、その2倍~3倍はしていました。そのショップでは。でも、、 複雑で、あまり上手に表現できませんが、、、 その価格でミックス犬が売れるのでしょうか? 本来、ミックス犬というのは、純粋種のブリーディング外での事故(特殊な種での異種交配は除いて)によるもので、価格をつけて取引きされることではないと思っていました。 犬は一度に複数の子供を産むことを考えると、売れ残る、あるいは「数」は必要ではないとされる確立が高いのではないかとも想像できます(当然、安定した姿・形ではなく、様々な遺伝形質が様々に具体化し、兄弟犬でも、まるで姿・形が違う子犬達が生まれるはずですし・・つまり、可愛いコ、可愛くないコ・・)。 「高価なミックス犬」の将来を案じ、複雑な暗澹とした思いでペットショップを後にしました。 家族の一員として迎えられるべく売られている「ペットショップの子犬達」。 そのシアワセで安全な将来を考えると、このような現実は正直、受け入れ難い思いで心が曇りました。 ヨーキー ダックスフント シェルティ パピヨン 画像:I love pet net.さんより借用。m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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