ハイジとヒツジ

2008/10/20(月)19:27

収穫の秋

植物(13)

  我が家はマンションの10階にあり “ルーフテラス” という、普通のベランダより少し広いベランダがある。 世話係はそこで、ささやかな “ガーデニング・ライフ” を楽しんでいるのだけれど、その副産物として「アゲハチョウ」の飛来を、毎年楽しませて貰っている。 「アゲハチョウ」の飛来を促すには、その幼虫が育つべく食草たる植物が必要で、 それが「柑橘系の木」だったり「山椒の木」だったりする。 我が家のテラスは(アゲハの幼虫ために・・)今や、その3分の1が柑橘系の木で占められている。。 ただ、基本的に「アゲハの幼虫の食草」として、それらは存在しているので、殆どの木は実をつけさせず食草としての葉だけを育てている。 それでも食料確保のためにシーズン途中で新しく参入させる木は、小さな実を付けていることが 多い。 その際には、おおかたの実を摘果し、幾つかの実をそのまま育てることにしている。 (因みに新しい苗木は、購入時に全て葉を落とし土も殆ど落とし「残留農薬」を極力減らして植え替え育てている。そうしないと、葉を食べた幼虫達が死んでしまうからだ・・)。 そんな育て方をした柑橘の木から収穫したレモン、ライム、スダチが↑上の写真。 左から ライム、中央が熟して黄色くなったスダチ、そして右が、まだ青いレモン。 (株自体を弱らせないため、レモンは早めに収穫し来年のため株の保護をします) 今年もいよいよ「アゲハの幼虫達」の生態も終盤を迎えつつある。。 来年の第一世代を担う(現在の)幼虫君達が、ちゃんとサナギとなり、滞りなく越冬支度を整えられるよう、世話係としてはあと一踏ん張り!の、アゲハのナニー生活。 そして、ささやかなれど・・・収穫の喜びを、副・副産物としてアゲハさん達に与えて貰っている、 シアワセな世話係の「収穫の秋」なのでありました。。                 

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