カテゴリ:浄化
「多くの人が解放されるべきエネルギーを抑え込んでしまいます。
それは、感情を露にすることが幼児性として嫌われてきたからです。」( 津留晃一 ) すぐに感情を出す人は「幼児性が抜けていない」と教わってきました。 ですから、感情を露骨に出す人をみると、してはいけないことをした犯罪者のような目で見てしまうんです。 そして、自分は犯罪者にはなりたくないので、感情を出さないように抑えつける努力をします。 そうでしょ? がはははははは…っ! そういう価値観で生きている人は、感情を顔に出さない人は「人格者」で、 感情を顔に出す人は「犯罪者」として接してしまいます。 しかし、事実は逆で普段から感情を出している人の方が「人格者」で、 感情を抑えつけている人こそ「犯罪者」の要因を持っているのです。 ニュースを見れば一目瞭然です。 殺人や傷害などの事件をおこすほとんどの人は、ふだんは真面目だという評価を受けている人です。 ですから、インタビューで、「そんなことをする人ではない」と知人は驚くのです。 真面目な人とは、感情を出さない人のことをいっているのです。 感情を抑えつけている人は、単に心の奥に感情というエネルギーをしまい込んだだけで、 そのエネルギーは未だに心の中に存在しているのです。 ですから、何かの拍子で、一気にそれが爆発する可能性を秘めているのです。 まるで、活火山です。 しかし、感情を普段から出している人は、心に蓄積していないので、穏やかなのです。 怒ったと思ったら、次の瞬間には、もう笑っているのです。 すなわち、感情を出しているがゆえに、人格者的な行動も出来るのです。 しかし、感情を他人にぶつけると、いずれ自分に返ってきて苦しみます。 だから、自分一人で処理する方が賢明です。 感情を出している人は、人格者だと言いましたが、他人に感情をぶつける人は違います。 自分の感情を一人で処理しながら、感情を出す人が「人格者」なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年09月18日 12時06分24秒
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