大河ドラマ「風林火山」 最終回 決戦川中島
まず始めに言わせてもらいましょう。風林火山は神大河決定!!風林火山も遂に最終回を迎えました。回想を観ると、こんな事もあったな~と懐かしみました。勘助とミツの話勘助の武田家への仕官信虎追放由布姫との出会い上田原の戦い勘助の軍師就任長尾景虎と宇佐美定満との出会い勝頼誕生由布姫の死そして第4次川中島の戦いもう「風林火山」を観れないと思うと少し寂しくなります。さて、最終回の内容ですが、最終回に相応しい回だったと思います。猛烈に感動した!!「啄木鳥戦法」が見破られた勘助は手勢を率いて軍の先頭に立って自ら敵陣に切り込む。当然のごとく手勢の中には伝兵衛と太吉がいた。勘助死に急ぐな!敵本陣目指して突き進む勘助の後ろから信玄の長男武田義信とその軍勢が現れる。若大将自重願いたい!義信は「わしが本陣に切り込む」と言うが、勘助は「命を粗末になさりますな」と言い、義信に信玄の本陣を守らせる。この場合勘助が本陣を守ってもよかったのでは?しかし、勘助は生きています!勘助、敵軍師宇佐美定満に遭遇し、一騎討ちを挑む。宇佐美は武芸も達者なのか?宇佐美、「なぜ一国も滅ぼしてまで戦おうとする?」と勘助に問い、勘助は黙って宇佐美に斬りかかる。宇佐美ピンチ!その時、信じられないことに、敵軍総大将上杉政虎が単騎で戦場を突破していく。軍神どこまで勇猛果敢なんだ・・・www勘助は政虎が味方本陣に向かっているのに気づき、政虎の後を追う。急げ勘助!遂に政虎は信玄の本陣までたどり着き、信玄めがけて突進!!キタ――(゚∀゚)――!!この場面!政虎、馬上から信玄を数回斬りつけるも、信玄は鮮やかに、持っていた軍配でそれを凌ぎ政虎を睨みつける。信玄カッコよすぎ!!その戦いに水を差すように、武田の兵士が政虎の馬の尻を槍で刺す。驚いた馬は政虎を乗せて本陣から去っていく。この場合この兵士はKY/GJどっち?信玄の軍配にはなぜか刀を受け止めた回数以上に切り傷があった。これが軍神の力か・・・。勘助はひたすら政虎を追う。がんばれ勘助!勘助は宇佐美の問いに「生きるために戦うのだ」と自分自身にそう答えた。勘助。・゜(つД`)・゜・。敵をバタバタと倒していく勘助に矢が2本命中し、落馬する。ああ・・・。勘助は足を引きずってるのにも関わらず、鬼神の如く敵兵を斬り殺していく。勘助強ええええ!しかし、勘助は無数の傷を受ける。勘助死ぬなあああああ!!それでも、勘助は政虎の後を追おうとする。勘助。・゜(つД`)・゜・。政虎が丘を越え、姿を消した後無数の銃声が・・・。まさか・・・。気づくと勘助の体に無数の鉄砲弾が貫いていた・・・。あああああああああぁぁッ!!バタリ・・・。もう生きているのが不思議なくらいの傷を負った勘助はまだかろうじて生きていた。誰か勘助を助けて!満身創痍の勘助の元に、なんと平蔵が現れた。ここで平蔵が登場!まさかとどめを刺すのか?勘助は体を起こし、持っていた(ミツからもらった)眼帯を平蔵に渡そうとする。平蔵は警戒心を解き、それを受け取ろうとする。勘助はその時何を思って平蔵に眼帯を渡そうとしたのでしょうか?しかし、平蔵の背中に矢が命中。平蔵倒れる。へいぞーーーー!!その時歴史が動いた!真田、高坂、馬場ら別働隊が上杉軍の背後を突いたのであった。勘助はその姿を見て、勝利を確信する。しかし・・・。「武田軍師山本勘助、その首貰いうける!」バサリ・・・。その頃、甲府の勘助の屋敷ではリツが勘助の異変を知り涙を流す。武田軍の挟み撃ちにより圧倒的に不利になった上杉軍は善光寺に引き揚げる。政虎は首実検をすると言い出す。まさか、勘助も・・・。一方、武田側では戦死した武田信繁、諸角虎定の遺体を追悼。首はそれぞれの家来が敵兵から取り返すことに成功した。信繁がもしこの戦で死ななかったら歴史は変わったはず!!。そういえば諸角さん、享年81歳だそうです。よく見ると勘助の遺体が無い・・・。伝兵衛と太吉はどうしたーーーー!?まさか死んだのか?不安が脳を駆け巡ったとき、遠方から伝兵衛の声が!「山本~勘助にございまする~!!」伝兵衛が勘助の胴体を担いで戻ってくる。。。・゜(つД`)・゜・。ところで、く、首は?そして、今度は太吉が勘助の首を持って戻ってきた!!でかした!太吉!最大の功労者は太吉では?始めから伝兵衛、太吉はこの役回りが決まっていたのでしょうか?だとしたら原作者凄すぎる!信玄は勘助の首を見て「笑うておる...勝ちどきじゃ、勝ち鬨をあげよ!!!」と言い、勝ち鬨をあげた。誰よりも悲しんだのは信玄だったに違いない。死んだかと思っていた平蔵はかろうじて生きていた。ボロボロに傷つきよろけながらも越後の自分の家へ帰ろうと必死に歩いていた。「うらは帰るんだ、ヒサ、十五郎、ミツの元へ・・・」バタッ。平蔵倒れる。平蔵死ぬなーーー!!しかし、前回原美濃の命を救ったおばばおふくが戦場跡の武具を回収していたところに、倒れた平蔵を見つけたところで終わる。果たして平蔵はどうなったのでしょうか?その後の想像は視聴者に任せるということでしょうか?自分はおふくに助けられて、平蔵は無事越後に帰還したものと推測します。そして、最後の戦場に置き去りにされた勘助の眼帯が映しだされるシーン、ここが一番感動しました。まさか、ここで第1話のミツのセリフを持ってくるとは・・・。「勘助、うらには見えるだよ。勘助の心に咲く花が。だから怖くねぇずら。」。・゜(つД`)・゜・。。・゜(つД`)・゜・。。・゜(つД`)・゜・。ここで全50話にわたる「風林火山」は幕を閉じます。その後の武田家の運命は知っての通りです。「風林火山」は、山本勘助の戦国での生き様、考え方を私達に教えてくれました。戦国最高の軍師と制作スタッフに乾杯!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・来年の大河ドラマ「篤姫」は果たして観るのだろうか?一応第1話は観るつもりです。鹿児島に住んでる自分としてはやはり見るべきでしょうね。