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弱小企業の人材マネジメント
企業は人が財産というが生まれたての弱小企業にはその財産がないのである。 ではどうすればその弱小企業は荒波に飲み込まれず生き残れるのだろうか。 まず「テクニカルスキル」とも言うべき現場での仕事能力を確保することからはじめなければならない。 目的地にたどり着くために自転車に乗り、次にバイクに乗れるようになり、さらに車があると目的地はどんどん近くなる。 このテクニカルスキルは現場対応能力とも言うべきもので、「資格取得」も車の免許がなければ公道を走れないことからも理解できると思われる。 弱小企業の人材育成は「テクニカルスキル」の教育から始めざるを得ないと思う。 --------------------------------------------------------------------- 弊社では、若年者の再就職訓練を行っておりますが、そのひとつにGIS(地理情報システム)教育を取り入れております。 現在の雇用情勢において身につけなければならないビジネススキルを考えてみると、 ・テクニカルスキル 簡単に言うと、私はこれを使ってこんなことができますっ!というような実務対応・応用能力 ・ヒューマンスキル 簡単に言うと、対人能力であり、その代表はコミュニケーション能力 ・コンセプチュアルスキル 簡単に言うと、概念化能力。さらに簡単に言うと、一を知って十を知る(対応する)能力 の3つが必要となります。 その中で、弊社が昨年度より取り組み、再就職訓練の一環として教育している【GIS】はその3つの能力を身につけるべく行われているものです。 各種Officeソフトの習得→YESプログラムの実践→GIS活用技術の提案(訓練成果発表会)の流れが、 テクニカルスキル→ヒューマンスキル→コンセプチュアルスキルの流れで実践されます。 現在、宮城県では佐沼地区、青森県では青森市・八戸市において、GISを取り入れた訓練を行っております。 12月中旬には、現訓練生のGISを活用した【訓練成果発表会】を各地区で再度行う予定となっており、楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.04 13:54:58
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