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こんばんは。昨日の続きです。
今日は「なんでTEXT関数なのかっ」ってところですね~ 昨日TEXT関数の弱点をお話しました。 それは出てきた回答が「文字列」として認識されると言う点・・・ と言うことでした。 結果、数値としては見てもらえないので、 計算には利用できなくなるんですね。 ちょっと、Excelの上級者の人であれば、 『計算もしたい・・・プラスαで、 見た目も自分なりに見たいように表示したい』 と言う事で『セルの書式設定』の表示形式タブ内の ユーザー定義と言う箇所の入力ボックスに、 【#"時間"】と言う感じに入力をして、 『計算もできるし表示形式も自分なりに~』というような、 両刀遣い?にします。 じゃぁ、本題。 そのTEXT関数の便利な使い道は、 やりようによっては一つのセル内に沢山の数式や関数の答えを 打ち出すことができるというところにあります。 それを行った展開が下のExcelの画像です。 時間数だけでなく、日数も打ち出しています。 セルを分けてない状況でです。 ちなみに数式バーには、下の数式が入っています。 数式内を見ると、過去に紹介したExcelの実践技-その1-で出てきた記号【&】を数式上で利用しています。 【&】は文字列を合体させる場合に利用する記号です。 と言うことで、 1つ目のTEXT関数と2つ目のTEXT関数同士を合体させる役割を担っています。 と言うことでそれを直訳すると・・・ ちょっと分かりづらいと言う意見が多いのですが(^_^;) 時間数の合計を【33時間】と表示させながら、次のTEXT関数で 日数の合計をCOUNT関数で数え【5】と答えを出しつつ、 【5日】と表示させる。2つの答えの結果を【&】で合体させる。 と言う解釈をします。 ちなみに・・・ 日数は括弧で囲みつつ時間数との間に隙間を設けたいので、 2つ目のTEXT関数の表示形式の設定の仕方を ” (#日)”と言う表示形式に設定をしています。 └┘←全角スペースをひとつ入れている と言う事で、これが真のTEXT関数の利用方法となります。 私はこの方法を、仕事で提出する資料に「日別計画表」なるものがあるのですが、そこで時間&日数を両方出す形で利用したりしています。 長い文章へのお付き合い、ありがとうございます。 過去の実践技… Excelの実践技 -その1- Excelの実践技 -その2- Excelの実践技 -その3- Excelの実践技 -その4- Excelの実践技 -その5- Excelの実践技 -その6- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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