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カテゴリ:浄化とは
忙しさや、心配事などに気をとられ、 家の掃除が、おろそかになってしまうこと、ありますよね。 そんなとき、あちこちに埃が積もり、ゴミが溜まっていき なんだか、家全体が汚れ、くたびれてしまったような、 落ち着かず、居心地が悪い、安らげない感覚を感じられるかもしれません。 その不快感を無視して、または、その不快感に慣れて平気になって そのまま、埃やゴミを積み重ねていくこともできます。 また、「エイッ!今日は覚悟を決めて掃除するぞ!」と 埃やゴミと正面から向き合うこともできます。 そして、家じゅうの埃やゴミを、ほうきで掃き集めてみると 「あれれ?こんなもの?」そんな意外な驚きを感じるでしょう。 家じゅうに漫然と散らばり、広がっていたときには 地味ながらも強い存在感を放ち、自己主張していた、埃やゴミたち。 でもそれらと向き合って、見つめながらほうきで掃き、 普段は見逃しているような、部屋の隅や物陰なども丁寧に掃き清めていくと やがて、それらの全容が見えてきます。 あんなに、居心地悪く感じていたのに、その原因は、たったこれっぽっち? 家自体の価値が下がってしまった、とすら感じていたのに・・・ 集まった埃やゴミを捨ててしまうと、 今まで薄ら汚れて、暗く見えていた家の中が 突然、すっきり広々と、きれいに明るく見えてくることでしょう。 そして、元々、この家は素晴らしい輝きを持った、心地よい、安心な場所で その価値は、本当はいつでも、何によっても、変わることはなかった・・・と そう、気づかれるかもしれません。 その輝きに降り積もり、覆い隠していた、埃やゴミが 絶えず、不快感・違和感を刺激していたにすぎません。 さあ、家をご自分に置き換えてみてください。 みなさまは、それぞれに、素晴らしい輝きを持った存在です。 ご自分の内に、安心してくつろげないとき、 そこには、過去の記憶・・・というエネルギーが積り、溜まっています。 イヤな思い出、辛い出来事、満たされなかった想い、後悔の念 自己否定、無力感、欠乏感、悲しみ、怒り、恐れ 「~ねばならない」という、義務感・正義感・道徳観念・・・ 漫然と散らばった、それらのエネルギーを見渡してみると 果てしなく積もり積もっているようにも感じられ、 「きりがない!」と、不安や怖さを感じるかもしれません。 しかし、それらのすべての根は、「分離」という幻想から来ています。 執着を手放せるものから、向き合い、解放する・・・ そうやって、淡々と浄化(お掃除)をしていくことで、覆いが取れていき 隠されていた元々の輝きが、漏れ出し、やがてあふれ出してきます。 そして、「分離」は幻想であった・・・と体感する時がやってきます。 すると、それまで、どんなに強烈な存在感を放っていたエネルギーであっても 小さく、弱々しく、かわいらしいものに、感じられることでしょう。 かつては、あんなに恐れ、パワーを譲り渡し、影響を受けていたのに。 まさに「あれれ?こんなもの?」という感じです。 そうなれば、もう、安心して、リラックスして、堂々と ありのままの自分の内に憩えることでしょう。 必要を感じれば、またちょっとお掃除をすればいいし、 それ以外の時は、くつろいで、今を味わえばいい・・・ さあ、できるところから。マイペースで大丈夫。 お掃除、はじめてみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.17 13:47:40
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