「ウルトラマンＡ」第６話「変身超獣の謎を追え！」

変身超獣ブロッケン登場 異次元の世界ではヤプールが超獣製造中。 ワニと宇宙怪獣を合成した変身超獣ブロッケンが誕生。 どげな合成したらああなるんかは不明じゃな。 我が国初の有人宇宙船「新星号」のパイロット小山隊員。 月への飛行を終えてまもなく帰還。 ばってん船体温度が急上昇する異常事態発生。 緊迫するＴＡＣ本部。美川隊員の呼び出しにも応答なか。 小山隊員の絶叫と共に謎の咆吼が！ 新星号救出作戦に向かうＴＡＣ。 なんとか無事生還できた小山だが様子がおかしか。 隊長との握手を拒否し、手袋を外そうとせん。 寝るときまで手袋を外さない小山。 息子のアツシが夜中、手袋を外すと中に一つ目といびきをかく口。 ＴＡＣに通報するが山中隊員に「寝言」と一蹴される。 北斗はアツシに「口や目」の情報を得て小山を追跡。 かなりお粗末な尾行じゃ。 あっさり気づかれてしまい、攻撃を受ける。 ばってん、このことが小山が宇宙人じゃっちゅう疑念を深める。 「そんなばかな。」信じられんっちゅう態度の山中。 研究所に小山が現れた。 こら今野！叫んだりしたらバレるっちゃろうが！ 建物の中に駆け込んだ小山は超獣ブロッケンになった。 鼻（口ではない）から火炎を噴いとる。 触手から光線出しとる。 手からもビームが出とる。 二人羽織で巨大感を出したかったっちゃろうが鈍そう。 あまり意味がなかっち感じたばい。 ビルの中に入った北斗とアツシ。完全にヤバイ状況。 北斗はブロッケンの右手に捕まれてしまう。 南はタックアローで接近し、「脱出！」 そげん簡単に脱出したら怒られるばい。 捕まれた北斗にタッチ。 変身のエネルギーでブロッケンの右手が吹き飛んだ！ 打撃戦ちっとやって、また時期尚早なメタリウム光線発射！ あのデカイ図体のブロッケンにのそのそ移動されてハズレ。 初めから当てる気がなかごたるのう。 そんなコトしとるけんブロッケンの光線食ろう悶絶しとる。 「エース！ガンバレ!!」美川隊員も応援しとるぞ。 ガンバらんかっエース！ そのときウルトラサインが！立て！撃て！斬れ！ ブロッケンのビーム攻撃！ あっ吹っ飛んだはずの右手があるばーい。 ちゃんと編集せんかっ！ 立ち上がったエースは新必殺技ウルトラギロチン！ バラバラに切断されるブロッケン。そして大爆発。 小山は帰ってきた。駆け寄ろうとするアツシ。 「アツシ君待て！あれはお父さんじゃない！くそ～、化けものめ、影がないぞ！」 さっきまで信じられんかった山中が銃を構える。 制止する竜隊長。みるみる影が戻る小山。 父に抱きつくアツシ。 変身超獣事件は終わったばい。 赤ん坊が生まれたという連絡入り笑みを浮かべる小山父子。 笑顔で見送るＴＡＣ。山中隊員会心の笑顔。 そして〆の言葉は、「君の隣の人には影はあるかい？」 今回ＢＧＭの流用が激しかったのう。 前半はセブン、後半は帰ってきたウルトラマンを多用しとった。 エースのオリジナルＢＧＭの方が少なかっちゅうのはのう～。 結局、何が解くべき謎で誰がどう追ったんかはようわからんままやった。 どう見てもすべて説明されとってバレバレやったしのう。 謎らしい謎なんて無かったんちゃう？ 子供の視聴者をなめたらいかんぞい。