にのねぬな

うちには、神棚がある。
ご飯を炊いた時には、一番最初に小さい器にご飯を少し盛り、
お水と一緒に神棚にお供えする。
洗った米（炊く前の）とお神酒をお供えする人もいるようだけど、
うちは、簡単なのでご飯とお水。

お供えするご飯は、白米や御赤飯など。
炊き込みごはんなど、生臭いもの（肉やさかな）が混じっているものは、お供えしてはいけないと教わった。

先日、鶏肉の入った炊き込みごはんを作ったときに、子どもたちに
”今日は、お供えしなくてもいいよ。”と言うと、
Ｎ”ねえ、お母さん、どうして炊き込みごはんだとおそなえしちゃいけないの？”
私”神様にお供えするご飯は、肉や魚が入ったものは、だめなの。”
Ｎ”どうして？神様は、歯がないから？”
私”え？”
Ｎ”肉が入っていると、硬くて噛めないからなの？”
私”ははは・・・。ちがうちがう。”

神様は歯がない？！
うーーーん、私も見たことないから、わかんないな～（笑）
Ｎは自分が、今、歯が生え変わっていて、抜けている歯が多くて食べにくいものだから、つい、神様も同じかと思ったのかな？
あいかわらず、おもしろい発想だ。。。