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昨日3/23、フランスの南西部のトウールーズでの事件。7人を銃殺したテロリスト、モハムメド・メラ（23歳）は22日トゥールーズの自宅アパートで、特殊部隊との銃撃戦の際、頭部に銃弾を受け死亡した。　イタル・タス通信が伝えた。国際テロ組織アルカイダに所属する イスラム戦士を自称していたという。

また、日本経済新聞の3/22朝刊コラム「春秋」に、「原発設備へのテロの驚異」が、評論されていた。

・・・・・・・・・福島原発で明らかになったように、決して原発は強くないことを世界中にしめした。電源や冷却装置を破壊すれば,福島原発と同じ緊急事態となる。米国は,911同時多発テロ後に、原発のテロ対策を講じたという,そして日本が、その対策をしていれば、今回のような事故被害も軽微に済んだかもしれないと専門家はいう。また、主要国が制度化している「原発作業員の身元確認」を日本は導入していないという。（引用）・・・・・・・・・・・

我々日本は、原子力発電の安全神話同様、テロ攻撃にも、完璧に安全と過信していたし、いまだに驚異を自分のものとしていないかのようだ。

無防備な５４基ものの原発が、日本のいたるところにあるのである。 自然災害も驚異だが,テロ災害も、もっと驚異だ。アルカイダ一派が、次の手を打たないうちに、対応を急がねばならない。

アルカイダが、飛行機をハイジャックして、原子力発電所に突入することは、大いに予測できる。想定外とは言わせない。

福井県関西電力大飯原発、3,4号機のストレステスト（耐性調査）一次評価の結果が出たからといって、政府は再稼動を、地元へ要請するようだが、そもそも、大きな脅威が横たわる中で、核燃料を封じ込め、再生可能エネルギーへの早期大転換へ 舵とることを決断すべきではないのか。

「911を上回る世界的な破滅」とならないためにそう希望する・・・・・・・・・・。