M原さんの絵、素晴らしい!!
東京都知事賞の作品、大きく引き伸ばした葱の根 舛添さんからは、賞はいただきたくないだろうな。
人物デッサン教室仲間の若い生徒M原氏が出品されている第一美術展が、六本木の国立新美術館で、ちょうど、今日が最終日であることを思い出し、また、同所でルノアール展が開催されているので、見てこようと、急遽、東京に向かった。小生,計画性がないのである。
若いM原さんの絵は、賞は取られていないが、東京都知事賞作品の隣で、第一室の一番ど真ん中に展示されていた。「長崎」という題名の彼の作品は、小生の採点では、何百人の出品者の中でも、ベストテンに間違いなくランクインできる素晴らしい作品だと評価する。
相当レベルの高い展示会で、小生の心の内を啓発する作品が多かったのである。やはり、レベルの高い作品は見ていてためになるのである。
その後、ルノアール展を見た。若冲展のような脅威の混み具合ではなく、すぐに、観覧することができた。それにしてもご婦人が多い。展示会は8月に終わるが、その頃は、またまた大混雑することだろう。