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そんな中、ねずたちの前に、要するにステージの下に 一人の男性が現れた。 スタッフかな。ジャージ着てるし。 お父さん?ではない感じ。 ねずは気にとめたが、スターを見なければ!と さして興味を持たなかった。 しかし、息子は違った。 ものすごい形相で睨んでいる。 何があったんだ。 まもなく、ねずたちの後ろで体操していた元気な子が その男性につれられてステージに上がった。 「さあ、今日お手伝いしてくれるのは、じゅうぺい君でーす」 おお、お兄さんに飛びついてご満悦だなあ。 ・・・! 「む、息子、あんた、あの男の人になんかいわれてたの?」 むっとして息子は応えた。 「でも僕は嫌だった」 なにが嫌なんだあ! 一生の記念になるのにい。 そういえばねずみーランドにいったときも、 人垣を掻き分けてかけよってくれたミッキーを 泣いて怒って振り払ったとんでもないやつだった。 惜しい! なんてこったい。 ねずは息子の価値観にまた嘆くのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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