ねずとさる nezu to saru

お風呂が入りましたよ。

金運の黄色のお風呂です。

これで疲れて帰ってきても、金運の風呂～ってうれしくなります。

ショールームで何色？
というときの二人の会話。

「このスペインを彷彿とさせるオレンジがいいね」
「いやだよ」
「じゃ、このやわらかいグリーンは？」
「うん、まあそれなら・・・」
「思い切ってピンクとか？　娘ちゃん喜ぶよ」
「それだけは絶対にやだ。前からいやだって言ってるだろ！」
「え～、じゃあ黄色は？」
「うん、まあそれなら・・。あ、こっちのワインレッドというか
黒っぽいのもいいなあ」
「絶対やだ～！　それはね、お金持ちの人がはいるお風呂の色なの。
うちのメンバーが入っても似合わないのよ」
「・・そっかあ？」
「無難に白は・・いいけど。家中白いから何かおもしろいことしたいよね」
「白はメインだな。じゃあ、風呂釜だけ変えよう。」
「ピンク？」
「きっ！」
「じゃあ、黄色」
「うん。うちのカラーだ」
「風水でも北と西の水場には黄色がいいって書いてあったよ」
「じゃあ、決定だな」


こんな会話をショールームのお姉さんはおたおたしながら聞いてくれてました。
ちなみにオプションの説明をされるたび・・
「こちらのシャワーヘッドは・・」
「いえいえ、標準で！」
「こちらのプッシュ栓は・・」
「いやいや標準で！」
「こちらのカラーは標準で、ここからはグレードが・・」
「低くていいんです！」


大変はっきりした客でした。
すみません。