ねやがわ屋後記。

「ねやがわ屋」イベント 無事に終了しました＾＾ 大盛況に終わることができまして 本当にうれしく思います。 ありがとうございました。 そんな、ねやがわ屋でのある日。 スタスタとレジに向かって歩いて来られる ７０代と思われる品のいいご婦人。 「あの。。。 こちらは手作り品を持ってきましたら お売りいただけるのでしょうか。。。」 きっと、勇気を出してお声かけくださったのだろう。 声から緊張が伝わってくる。 「こちらは、手作りの仲間が役所に届け出をして １週間だけ出店してますので 持ち込みはできないんですよ。。。」 「そうですか。。。」 がっかりされた表情から このままお返ししてはならない気がして 声をかけた 「何か手作りをなさってるんですか？」 落胆のお顔から、ぱっと明るいお顔になられて 「実は。。。 パッチワークで色々作ってまして、 老人会などに差し上げてきたのですが 増えてきてしまって、 こういう場所でお売りすることができたらと思いまして。。」 ちょうど、店先には古布を使った草履の形のポーチが並んでいて きっとそれをご覧になったのだろうと察しがついた。 きっとここなら。。。と 勇気を出して入って来られたのだろう。 なんとかして差し上げたい。。。 ここでは無理だけど 近くにボックスレンタルの手作りショップがあったのを思い出し お店番をご一緒していた方が丁寧に説明してくださった。 ご婦人は、なんどもなんども頭を下げて出て行かれた。 なんとか、次につながることができたらいいなぁと 手を振って見送った。 ねやがわ屋に出店しているお仲間みなさん 手づくりが大好きで お買い求めいただくマダムの皆様もそんな作品が大好きで ここは「大好き」があふれている。 ハンドメイドって、定年がないんだなぁ。。。 いいなぁ。。。 と、改めて感じる一日でした。 そのあと 先ほどのご婦人がまた戻って来られて 「今、教えていただいたお店に行ってみました」 「でも。。。。定休日でした。。。」（笑） しばしみんなで「あー残念＞＜」って爆笑して また後日かならず行ってみますと 帰って行かれました。 わざわざ報告に来ていただいて嬉しかったです＾＾ こういう、心が通い合う触れ合い大好きです♪ 心が通い合うといえば。。。 今回ねやがわ屋初参加の京都のお母さん＾＾ 古布や粋な布で作る 草履ポーチやポシェット作品が大人気でした。 そんなお母さんが、お店番してくれたお礼にと くださった阿闍梨もち。 初めて食べましたが美味しいーーーーー！ もっちりと伸びのある回転焼きという感じ。 京都のお菓子っていいなぁ。。。 ご馳走様でした＾＾ またねやがわ屋でご一緒しましょうね～