2021/01/15(金)03:15
~60年代のSFホラー(カルト)作品をちょいレヴュー 突然、国中の人々がバタバタと死んでゆく・・・。/原題:『The Earth Dies Screaming』~
結構、イケる作品
ちょいレヴューですので、ご勘弁を。
(原語版での視聴・・・だからねぇ~)
今作、
日本劇場未公開
多分・・・だが、
videoでもReleaseされてはいなかった・・・筈。
TVでも、若しかしたら放映されていないかも。
前から、存在を知っていて
原語版も所持していたが
長らく観られなかった作品。
少し、観てみた。
実は
最近、国内版が出たのだが
いっぱん・ぴぃ~ぽぉ~の方達、
知らんだろぉ~なぁ・・・。
(逆にご存知だったらびっくりするわ)
しかし・・・さぁ・・・、
邦題!
(厳密には”副題”)
ネタバレしている
じゃぁねえか💢💢
・・・と思えば
”本国版
&国内版ジャケ”!!
お・ま・え もか💢💢
出オチじゃん!!!
折角、
秀逸な主題(邦題のメイン・タイトル)
原題:
『THE EARTH DIES SCREAMING』
に沿っている
のに
副題で
_| ̄|○ ・・・と来るわ・・・。
まぁ、個人差は在る・・・でしょうが。
設定とか、中々良いのよ。
前半のただならぬ雰囲気とかさぁ。
それもその筈、実は監督さんが
我らが
Hammer Filmsにて
『フランケンシュタインの逆襲』
等を数多く監督し、
後のホラー映画界に
多大な影響を与えた
Terence Fisher 先生。
制作年度の位置的には
『妖女ゴーゴン』
とほぼ、同年度、
『凶人ドラキュラ』
の前・・・、って所。
ぶっちゃけ、
”その襲い来る正体”
は、時代相応・・・で
”あれぇ~・・・”
って成るが、付随する設定・・・
主に操られた人々が
モロ”ゾンビ”。
かの
『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』
が発表される前・・・
って言うのが
非常に重要な点
だと思う。
あの作品に大きな影響を与えた
『地球最後の男』
と共に、
ゾンビ系ホラー好きの方は
必須作品・・・では無いかな?
作品自体、
”異色”(色々な意味でも)なのだが
音楽を担当した方もこれ又、
意外な・・・。
女流音楽家で女王陛下のお国
(世界的にも)では
著名で1969年には
Order of the British Empire
(大英帝国勲章)
(Rank;CBE/
Commander of the Most Excellent
Order of the British Empire)
さえも、授与された
Elisabeth Lutyens 女史
(9 July 1906~14 April 1983)
実はホラー・マニアには知られているが
Hammer Films
でも作曲を数本、手掛けている。
(今作のProductionはHammerじゃぁ無いけれども)
クラシック音楽界では
異端
(・・・って言い方が正しいかは判らんが)
な、作曲家だったりする。
実に、興味深い。
国内版を観たら、ちゃんとレヴューしよう。
(Runtime、短いし。)
Directed by
Terence Fisher
『絶叫する地球
ロボット大襲撃』
(The Earth Dies Screaming)
1964
女王陛下のお国
Runtime:62 minutes
Color:Black & White
参考文献リスト:
60年代カルトSF映画傑作選 PART 2~angeleyes 様
The Earth Dies Screaming (1964)~IMDb
Elisabeth Lutyens~英語版Wikipedia
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ブックスさん・・・相変わらず・・・。
監督さんの記載が無いし
”テレンス・フィッシャー”
で、検索しても記載がないから弾かれまっせ。
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