グラサポあきの徒然日記

2007/09/15(土)07:46

世界柔道

ニュース(37)

 リオで行われている世界柔道をテレビで見ていました。100キロ超級に出場している井上康生と100キロ級の鈴木桂治。日本の重量級の両エースが登場しましたが、2回戦で負けてしまいました。 井上康生はフランスのリネールに有効な手が打てないまま、最後に小内刈りの返し技の餌食にあってしまった。  この判定に弁解の余地はないけれど、残念だったのは鈴木桂治の判定。大外刈りで一本を奪ったように見えたけれど、結果は相手の返し技の一本という判定・・・。  日本では技を決めた余勢で転がることはよくある。先に仕掛けた技で勝負ありと判断するからだ。  しかし、海外ではもつれると、最後にかけた側の技を優位に見るらしく、今回の判定もこれが適用されているのだろう。 投げられた勢いで返すのも柔道だが、明らかに技が決まってから返した技まで認められてしまったら柔道ではなくなってしまうだろうと思う。  それに、ビデオ判定もあるみたいだが、鈴木桂治の試合では、審判が少し話し合っただけで相手一本の判定。そして、判定後に審判は斉藤コーチの抗議に耳を傾けずに畳を降りてしまった行為は許せない。  選手もそれなりに命がけでやっている。審判もそれなりにしっかり判定し、自分たちの判定に対しては責任持って説明できるようでなければならないだろう。 明らかに鈴木桂治の一本勝ちの試合。結果は負けてしまったが恥じることはない!!  

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