DVD『主人公は僕だった』は、お勧めです!
DVD『主人公は僕だった』は、お勧めです!主人公は僕だったとても面白い題材です!平凡な、平凡すぎる毎日を送っている、国税局の職員(独身)の男(ウィル・フェレル)が、ある日、自分の生活を事細かに描写する、女性のナレーションの声を聞く。そんなはずはない、自分の生活が誰かに描かれているのか?そんな疑問を解決するために、文学の大学教授を訪ね、アドバイスを聞いてみたりする。しかし、ナレーションは一向にやまない。次第に恐ろしくなり、教授のアドバイスもあり、自らの思うままに軌道を外れた生活を送るようになる。その果てに待ち受けている結末は。。。小説だから、終わりがある。終わりがあると、それは恐ろしいものだ。この映画は、そのエンディングということにとてもこだわって、物語を構成している。全くおもしろみのないキャラクター、彼が自らの人生を生き生きと謳歌し始めるに従って、物語が動いてゆく。見たことのない、不思議な映画だ。ボクらもよく自分の生活に、第三者的にナレーションを振ることがないだろうか?これは、そんな誰にでもあるちょっとした思いつきから始まる、楽しい映画でもある。エマ・トンプソンの演技のうまさには、きっとあなたも舌を巻くだろう。まさに演じている感じがしないほど、スランプの小説家になりきっているのである!お菓子屋さんのお姉さん(マギー・ギレンホール)は、本当に魅力的なキャラクターだ。意地悪な自由主義者の女の子なのに、とても暖かな心を持っていて、物語を豊かなものにしてくれる。教授のダスティン・ホフマンも、とてもうまく演じている。面白い!こういう本当に独特の味のある、いってみれば小説的な映画は、味が伝わりずらくて、面白くないものも多い。最近は、『Shopgirl/恋の商品価値』が、そんなテイストを持った映画だった。 Shopgirl/恋の商品価値 / スティーブ・マーティン金持ちの紳士とバカなフリーターとの間で、恋心が揺れ動くデパートの店員の女の子の話。これだけだと、シンプルな映画になってしまうが、バカなフリーターが本当に変わっていて、典型的なバカではなくって、金持ちの紳士も同様。単に「どちらを選んだら幸せになれるのだろうか?」的な、よくある話ではないのだ。面白い映画を見つけると、とても嬉しくなってくる。もしよかったら、見てくださいね!!マギー・ギレンホール, エマ・トンプソン, ウィル・フェレル, クイーン・ラティファ, ダスティン・ホフマン