7/18 第91回東東京大会 三回戦 対錦城学園
7/18 第91回東東京大会 三回戦 対錦城学園戦が江戸川球場で行われました。試合開始は、10時後攻、日大一高の先発は、二回戦に続き、岩田-奈良橋のバッテリー。 立ち上がりボールが先行するも相手の拙攻もあり、無難に切り抜けた。1回裏、日大一高の攻撃。日大一高は、二死から3番鈴木がヒットで出塁すると、4番星川のタイムリー2塁打が飛び出して、1点先取。 3回裏、日大一高は、先頭の奈良橋主将がセンター前ヒットで出ると、送りバントで2塁へ。星川の内野ゴロで奈良橋は3塁へ。ここで、高際がきっちりセンター前にはじき返して、0-2とリードを広げる。 4回表、錦城学園の反撃。3連続ヒットで一死満塁とすると、さらに2連続タイムリーヒットで2点を入れ、同点となる。こつこつと繋ぐ錦城学園の野球が見られた。2-2 5回裏、日大一高は、4番、5番が四球を選んで一死、1塁、2塁のチャンス。ここで山崎の当りは、センターへのタイムリーヒット! 続く、小野にもタイムリーが飛び出して、この回2点を獲得。4-2と再びリードを広げる。6回表から日大一高は、岩田に代わって山口がリリーフで登板。錦城学園も6回裏から1番を付けた右腕がリリーフ。 7回表、錦城学園は、二死3塁から、3番打者にレフト越の二塁打が出て、1点を返す。 3-4の1点差だ。8回裏、日大一高は、奈良橋と鈴木が内野安打で出塁。一死1塁、2塁とチャンスメイク。 4番星川は、センター前ヒットを放ち、1点が入った。3-5だ。2点リードで迎えた9回表の日大一高。しかし、急に山口の制球が定まらなくなる。これが高校野球のプレッシャーか。一死満塁と塁を埋める錦城学園。ここで、日大一高は、山口をあきらめて、駒形をリリーフに送る。 しかし、錦城学園の大応援団に圧倒されたか、2者連続四球でとうとう5-5の同点に。 再び投手交代、左腕の押江がマウンドに。 押江は、三振、外野フライに2者を討ち取り、何とか切り抜けた。ついに延長だ。10回表、錦城学園の攻撃を凌いだ日大一高は、その裏、先頭打者の鈴木が気合のセンター前ヒットで出塁。星川が送って、鈴木は2塁へ。ここで、高際の打球は、レフトの頭を越えて行く大飛球。さよなら二塁打だ!鈴木がホームへヘッドスライディングして、歓喜の雄叫び。5-6で日大一高が追いすがる錦城学園を突き放して、四回戦に駒を進めた。日大一高の大応援団も蜂の巣をつついたような大騒ぎ。プレッシャーに苦しむ投手陣を打撃陣が救った展開。次は、20日月曜、神宮球場で9時から、優勝候補の帝京と対戦することが決定。OB、OG、生徒学校関係者、父母会など、多くの皆さんが球場に足を運んでいただきました。20日の帝京戦も熱い応援、よろしくお願い致します。がんばれ!日大一高!