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2017年01月07日
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カテゴリ:
千波湖の鳥インフルエンザ問題、気になっているのが
寄贈されて増えていったコブハクチョウが30羽も死んでいること。

最初に寄贈されたペアと、あとから寄贈されたペアの
2組のペアから増えていったのだとすれば
当然血縁関係が濃い群れではないかと思うし
千波湖で増えた個体なら
小さいうちから人間の与えるパンを多く食べていた可能性が高いと思います。
近親交配を重ねて生まれた個体は
虚弱な子、先天的な異常のある子が出やすくなるし
以前から指摘しているように
草や穀物を食べるハクチョウたちの食べものとしては
人間が食べやすいように小麦を加工したパンは不適切で
栄養バランスが悪いうえ パンだけで満腹してしまうと
自分で餌を探す努力をしなくなることが考えられます。
人間だって、パンだけでは成長期の子供は丈夫に育ちませんよね。

そんな千波湖育ちのコブハクチョウなら
病気に対して免疫力が弱いということは考えられないでしょうか。

そのうえ、人間の与える餌に群がるために起こる密集状態。
野生生物なら、特に草食の生き物であれば
馬にしろ、ハクチョウにしろ、群れで動く種類でも
ある程度ばらけた状態で採食します。
餌の取り合いにならないように、
それぞれが、ある程度の間隔を保っているのです。
それが、感染症の予防にもなっていると考えられます。
人間が関わることで、
そういう自然な病気への備えが崩されているのです。

ところで、もう一つ気になるのが
消毒用に撒かれた消石灰。
水戸市のホームページに記載された鳥インフルエンザ対策には
*********
(1)消石灰は強アルカリ性のため,直接肌に触れないでください。
(2)化学物質過敏症の方はご注意ください。
(3)肌に付いた時は,水で十分洗ってください。
(4)目に入った時は,きれいな水で十分に洗い,すぐに医師の診断を受けてください。
(5)飲み込んだ時は,口をすすぎ,すぐに医師の診断を受けてください。
********

と書いてあるのだけど、撒いている場所の画像を見ると
黒鳥もコブハクチョウも歩いているのを見かけたりする
湖岸のジョギングコースの上。
鳥が散布場所に来ないようにする対策はしてるんでしょうか。

ニンゲンは靴を履いていて直接触れることはなさそうでも
これだけの注意事項が並んでいるのに
鳥たちが直接ふんじゃったらどうするんだろう?
そして、踏んだ足で湖に入ったら、どうなるんだろう?

デング熱などの、蚊に刺されて感染する病気が発生すると
蚊を退治するために池などに薬剤散布が行われますが
そこで問題なのが、
薬剤が対象とする蚊だけでなく、
他の多種類の生き物を殺してしまうことが多い点です。
人間は、自分たちの都合で消毒剤をまきたがるけど
広く生態系への影響を考えて対策をとらなくてはなりません。



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最終更新日  2017年01月07日 23時22分25秒
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