2008/04/22(火)12:41
考具―考えるための道具
考具―考えるための道具、持っていますか? (加藤 昌治) 阪急コミュニケーションズ
昨日の会社帰りに本屋で購入して、自宅に着く前に読み終えた。
本当に面白かった。この本は、職種を問わずオススメである。
考えるための道具 - 「考具」を教えてもらった。
マンダラート、カラーバス、マインドマップ、ブレインストーミング、フォトリーディング、アイデアマラソン
とにかく、何か気がついたらメモする。(→ちょっとメモ、アイデアマラソン)
下らないことでも何でも紙に書く
そのメモ(テーマ)から関連するテーマを引き出す(→マンダラート、マインドマップ、ブレインストーミング)
何かが気がつくように日頃から鍛える(→カラーバス)
情報を仕入れる(→フォトリーディング)
この中で、新しい発見は「マンダラート」
「マンダラート」とは、頭の中を整理するための道具で、1つのテーマに関連するテーマを周りの8つのマスに書き込みます。さらに、周りのテーマをメインテーマとしてさらに関連したテーマを書くことが出来ます。
●マンダラート
マインドマップは1970年代の初めにトニーブザン氏によって開発された効果的な「記憶」「発想」「連想」技法です。頭の中にある「考え」や「アイデア」を構造化して明確にできる技法です。
●マインドマップとは
今朝、家を出るときに今日のラッキーカラーを「黄色」に決めました。
周りを眺めながら歩いていると、「黄色」のものが目に入ってきます。少し意識しようとしただけで、脳が勝手に情報を収集してくれます。不思議ですね。
●カラーバスとは
●オズボーンの9箇条のチェックリスト
行き詰まったらこれ!迷路脱出のための処方箋。
アイデアを生む出すための要素の組み合わせ方、その基本パターン
1.転用したら → 現在のままでの新しい使い道は?
2.応用したら → 似たものはないか?まねは出来ないか?
3.変更したら → 意味、色、動きや臭い、形を変えたらどうなる?
4.拡大したら → 大きくする、長くする、頻度を増やす、時間を延ばすとどうなる?
5.縮小したら → 小さくする、短くする、軽くする、圧縮する、短時間にするとどうなる?
6.代用したら → 代わりになる人や物は?材料、場所などを代えられないか?
7.置換したら → 入れ替えたら、順番を変えたらどうなる?
8.逆転したら → 逆さまにしたら?上下左右・役割を反対にしたら?
9.結合したら → 合体、混ぜる、併せたらどうなる?
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
何でも、アイデアが浮かんだら紙に書いておくこと → アイデアマラソン
アイデアが組み合わさり、素晴らしいものとなる! (^_^)v