red・eye 第六十一話 獅子身中の虫
いよいよ明日学校です。何故か緊張する僕。(何リーフ「な、何!?あの、・・目は・・」リーフは驚きを隠せなかった。何故ならボケノの目が再び赤く染まっているからだ。しかしガゼルは、構わずボケノに向かっていった。ボケノはガゼルの攻撃をかわし、ガゼルの肩のアーマーを切り落とした。しかしガゼルも負けじとボケノに攻撃をする。いくら、ボケノが攻撃を先読みできたとしても、ボケノは苦戦していた。数分後、ガゼルがボケノに止めを刺そうとした。だが、すぐにリーフが止めに入ったのでボケノは助かった。リーフが何か呪文を唱えると、ガゼルの暴走は静まった。ガゼル「お前・・目が・・」ボケノ「え・・?」目が赤くなっていた事はボケノは知らなかった。ガゼル「・・・・・・・・・・・・・」ガゼルは沈黙のままどこかへ消えてしまった。リーフ「?・・・ 何でお前目が・・」ギャアアアアアアアアアアァァァァァァァァリーフ「あれは・・ザラの鳴き声!・・ボケノ!ついて来い!」ボケノ「何だよ・・?」リーフ達は、裏口から外へ出た。ボケノ「ここはどこだ?」辺りには、壊れた建物が散らばっていた。リーフ「ここは、俺達の基地の真上、つまりサタンオフェンダーズの本拠地だ・・今はザラが壊して瓦礫と化しているがな・・」ボケノ「ザラが甦ったのか!?」リーフ「ああ・・」ボケノ「じゃあツラガ達は皆、捕まってラマルにされちまったのか!!?」リーフ「しっ!あまり大声で言うな!辺りにまだサタンオフェンダーズがうろついているかもしれん・・ツラガはビアだけ村で保護されているはずだ・・何故ザラが甦ったかは分からない。 それにあの姿、あれが本当にザラなのかすら怪しい」ボケノは何が起こっているのかさっぱりで混乱していた。リーフ達がザラの方へ向かっている途中、ボケノが青い本が落ちているのを見つけた。そこにはこう書いてあった「真空世界での生存方」ボケノはその本をリーフに渡した。リーフはその本を手にした途端、みるみる顔色が変わってきた。リーフはその本を手で強く握り締めた。リーフ「奴の目的はこれか!」サタンオフェンダーズ第二基地そこには、恒河沙、那由他 、不可思議がいた。モニターには謎の人物が映っていた。???「ムゲンの諸君・・準備はそろった・・行こうか、トーア達を消しに!」続く。