住み家のこと
最近は今住んでいるピソという日本で言うところのマンション(集合住宅)の不具合がいろいろ目に付いて、どう解決しようかと考えている。ここは賃貸で所有者は別に居るので、勝手にいじることは出来ない。造りはしっかりしてるが、築50年は経っているので、ここそこにがたがきてる。といってもスペインでは築50年はそれほど古いと思われる年数ではない。 まずは漏水。上階の風呂場のあたりから水か少しづつもれ天井にカビのようなしみができる。これは上階の人に相談して彼の出費で改善される。(天井の塗り替え等) 備え付けの洗濯機の調子が悪い。多くの物件は家具・電化製品付きで貸されるので、生活しているうちにどれかが壊れることがある。どうするかは大家さんと相談。 ドアの付け替え。今のピソの洗濯機を置いている外部の狭いテラスとキッチンの間には折りたたみ式の仕切りしかないのでちゃんとしたガラスのドアに改装することを検討中。これも大家さんの許可が必要。 もともと、家賃は高くなくて、ある程度の不便さは分かっているので、個人的にはたいした不満ではないのだが。この意識は「スペインっていうのはそもそもこんな感じなんだろう」という元々の考えに拠るようだ。