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テーマ:音楽のお仕事♪(1676)
カテゴリ:音楽
昨日は朝一の飛行機でスペイン北部の町、サンティアゴ・デ・コンポステラへ行って来た。ここはキリスト教聖地巡礼で有名な町で、多くの巡礼者がたどり着く終着地の町だ。
目的は2年間待ったバロックリュートが完成したという知らせがあったのでその製作者、セサール・アリアス(César Arias)に会うためだ。彼の工房兼自宅は中心からだいぶ離れた田舎の集落にあった。空港から迎えに来てもらい彼の工房で新しいリュートと対面した。完成したリュートを見るたびにどうやってこんなに精巧に作れるのかと驚く。まるで工芸品のようだ。特に複雑なのは何枚も付け足して作る裏板と弦数が多いリュートならではの複雑な糸蔵だ。 結局彼が作った輸送専用の箱は重すぎて大きかったので、宅配便で送ってもらうことになったが、来週明けまで楽しみに待つ。 彼の工房で13コース・バロックリュート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.25 22:18:17
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