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カテゴリ:音楽
先月の20日バルセロナの郊外の街、テラサの横にある村の小さな教会でコンサートをしました。昔は周りはワインのためのぶとう畑だったそうですが、今は工業団地になってしまったそうです。しかしこの教会だけは今も取り残されています。
中は50人も入れば満員の会場です。しかし、古楽器を弾くにはちょうどいい大きさでした。主催してくれたのは地元の音楽の先生で、数年ほどここでコンサートをしているそうです。コンサートを企画するにはこのような地元で顔が利いて音楽を知っている人の存在が大切です。このシリーズの会員もいるそうで、満席になりました。 この日、新しいバロックギターがデビューしました。6月に買ったのですが、製作家は地元のクラシックギターを作っている人です。音質がバロックギターよりクラシックギターに近いのはその為かもしれませんが、よく鳴るのでお気に入りです。 私たちが演奏したのはギターソロ、ビオラダガンバと通奏低音、ソプラノ歌曲(モンテベルディ、フレスコバルディなど)で、普段古楽に触れる機会がない人も飽きずに楽しめたようです。コンサート後は近所のお宅で軽い夕食をいただいて、家路に着きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.07 08:23:35
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