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テーマ:ハンドメイドが好き(5522)
カテゴリ:手作り石けんのラッピング
油分を含んだ石けんを包むには、欠かせないワックスペーパーですが、
蝋でコーティングされていてツルツルなので、綺麗に包めた~と思っても、 1週間位して見たら、のり付け部分がぺりっと剥がれているんですよね>< ベテランさんには、そんなの知ってるよー的ネタだと思いますが、 とりあえず市販のものでどれが一番くっつくかやってみました。長いです!すみません!! **************** 実験方法 紙に、のりを2往復塗って接着し、ものさしを乗せ、一晩軽く重しをする。 その後、何も乗っていない状態で観察しました。 使用するのり パッケージに「強力タイプ」と書かれたのりです。水のりは蝋が水分をはじいてしまうので除外。また、接着剤も塗りづらく、はみ出した液の処理が面倒なので除外しました。 のりA:PIT HI・POWER S(トンボ鉛筆) のりB:パワープリット 速乾強力タイプ(コクヨ) のりC:Scotch ステイックのり(3M) 使用するワックスペーパー&クラフト紙 ※以下、ワックスペーパー⇒WPと記載 1.両面がツルツルしているWP(セリアで購入) 2.表がツルツル、裏がざらざらしているWP(貝印製・食品用) 3.WPとクラフト紙の組み合わせ 4.両面テープでの接着 ※紙に書いている英字は、のりに対応していて、例えばAと書いた紙は、上ののりAを使ったものです。 接着してから1週間後、1ヶ月後で、それぞれの接着状況を確認しました。 1週間後 1.両面ツルツルWP・・・全てくっついている 2.表ツルツル、裏ざらざらWP・・・全てくっついている 3.WPとクラフト紙の組み合わせ・・・全てはがれた 4.両面テープでの接着・・・全てくっついている 1ヶ月後 1.両面ツルツルWP・・・全てくっついている 2.表ツルツル、裏ざらざらWP・・・のりAとBがはがれた 4.両面テープでの接着・・・全てくっついている 【のりの違いによる変化】 のりの中では、A、Bはすべてはがれ、Cが一番善戦していた。 まとめ 1.両面ツルツルWP・・・100均もののせいか紙が薄く、強めの力でのりを二往復すると、WPがしんなりしてくるほど。のりの成分がしっかり紙にしみこんで、どんなのりでも剥がれませんでした。(逆に言えば、WPがしんなりするぐらい塗らなければ、剥がれてくる) 2.表ツルツル・裏ザラザラWP・・・厚くてしっかりした紙質なので、のりをしっかり塗っても紙がしんなりすることはありません。実験した中では、「のりC」が一番接着力が強かったのですが、さらに、上からヒモを巻く、テープで留めるなどのラッピングが安心です。 <イメージ> 3.WPとクラフト紙・・・やらない方がいいです。 4.両面テープ・・・しっかりとくっつき、非常に安定感があります。 ということで、しっかり留めたいなら両面テープ。 のりで接着する場合は紙の性質にもよりますが、「Scotch ステイックのり(3M)」が安心だと思います。 この記事を書いてから2年後、、、 最強のノリを見つけ、現在はこちらを使っています★ ⇒詳細はこちらから 訪問ありがとうございます(´∀`*)ランキングに参加しています。 ↓クリックで応援していただけたら嬉しいです にほんブログ村 応援ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.15 16:02:18
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