2009/12/02(水)12:40
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
-2008年作品-
[監督]スティーヴン・スピルバーグ
[出演](インディアナ・ジョーンズ)ハリソン・フォード
(マット“ヘンリー”ウィリアムズ)シャイア・ラブーフ
(マリオン・レイヴンウッド)カレン・アレン
(イリーナ・スパルコ)ケイト・ブランシェット
▲似顔絵はインディ役のハリソン・フォード
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ついにあのインディアナ・ジョーンズが帰ってきましたネ~。
ハリソン・フォードが老けたとか、ムムム?な部分もあったりとか、ツッコンでしまう所もいくつかありましたが、やっぱりオモシロい映画でした。
まずインディの登場シーンからして、この映画らしかったです。
さるぐつわをかまされて、ロシア兵に車のトランクから放り出されるという、ヒーローっぽくない登場の仕方。
しかもヨレヨレで、あまりカッコ良くない。
けれどその後で、ロシア兵の目を盗み、脱走するシーンで一気にインディ・モード全開。
まさに冒険活劇の主人公という感じで、カッコイ~!!
ハラハラドキドキさせながらも、ちょっとユーモラスな味付けも。
そしてあのテーマ音楽が流れると、こちらのボルテージも上がり、インディが帰ってきたー、と実感しました。
【チェイス!】
今回の映画で印象に残ったのは、2回あったカー・チェイスのシーンでした。
1回目はバイク対車、2回目は水陸両用車同士。
両方とも普通のカー・チェイスとは違い、ちょっとヒネっているトコロがオモシロかったです。
最初のバイク対車では、50年代という設定上、そのバイクや車がちょっとレトロ。
物凄いスピードで突っ走るというワケではないんです。
けれどそのレトロな乗り物が、これまたレトロな街並みの中でカー・チェイスをするのが、とっても魅力的に映りました。
次の水陸両用車同士は森の中でのカー・チェイス。
ボートのようなんだけど、森の中を突っ走るというオモシロさ。
しかも搭乗部分がオープンになっているので、敵も味方もお互いの水陸両用車の上を行ったり来たり。
ついでに物語のカギとなる、クリスタル・スカルも行ったり来たり。
そのまわりで木々がぶっ飛んでいく。
こんな風にカー・チェイスでも、ちょっと違う見せ方をするだけで、こんなに面白くなるんだなぁと関心しました。
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実はラストに円盤が出てきた瞬間、自分はシラ~~となってしまったんですよネ。
また映画全体としても、第一作などに比べると物語に幅がないような...。
でもまあファンとしては、インディがスクリーンに帰ってきてくれて、ウレシかったです。
(インディとマリオンの夫婦漫才のような会話にもたっぷりと笑わせてもらいました)
家に帰ってから、何度もテーマ音楽を口ずさんでしまいました。
▲チラシと前売りのオマケの小冊子
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インディ・ジョーンズコンプリート・コレクション