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カテゴリ:本
最近、書いている内容に、
バリエーションがないなぁと思いつつ、 書くことを思いつかないので、 「困った時の本紹介」を・・・ 『父親次第』 (高木豊著 日本経済新聞出版社) ワタシと同世代の野球少年だった方には、 懐かしい横浜ベイスターズ(当時は横浜大洋ホエールズですよね?)のプロ野球選手の 高木豊選手です。 ところが最近のサッカー界では、 3人の息子さんがそれぞれの世代で【日本代表】に選ばれており、 「高木三兄弟の父親」の方で有名になりつつあります。 現役を引退された時には、 まだ息子さん達は幼少で、 たっぷりと「子育て」に関わる時間があったそうです。 3人の息子さんを育てる彼のモットーは 「強い男の子を育てる」 そのための方法は、 「母親の手から男の子を取り戻せ!」 らしいです・・・ ご本人も「誤解を恐れずに言えば・・・」と書いている通り、 なかなか刺激的な方法論ですが、 わからんでもないところです。 プロ野球の現役時代は、 【快足】で鳴らしたお父さんですが、 3兄弟は皆、快足です。 実は三男の大輔君は、 【ほんまそれ世代】と同級生。 全日大会とバーモントカップの両方を制覇しました。 ヴィッセルカップで神戸に来ていたときに、 同じく大会に参加していた<<10>>はプレーを見ていたらしく、 「オレより上手い・・・」 (???) などというほど(?)メチャクチャ上手かったらしいです。。。 (アンタより上手い人なんか、山ほど・・・) もちろん持って生まれた「才能」というのはあるんでしょうが、 本を読んで思うのは、 かなりハードな練習を積み重ねている ってことです。 自分のため、 チームのために、 練習を積み重ね続ける。。。 強い気持ちをもって自ら練習をしているなぁ~と感じました。 モラルの必要性をキチンと伝え、 モチベーションをしっかり与える・・・ 反省したり、同感したり・・・と、 親としてコーチとして、 ホンマに役に立つ本でした。 高木さんもそうなんですが、 モウリーニョ監督やオシム監督など、 最近の「優秀な監督の条件」って、 「ナゼこの試合が大事なのか?」 「ナゼこの練習が必要なのか?」 っていうことをキチンと説明できて、 選手達に「モチベーション」(やる気?)を与える、 っていうことのような気がします。 アタマでわかってても、これがなかなか・・・ ホンマに反省と勉強ですな・・・ 凡庸な教師はしゃべる。 良い教師は説明する。 優秀な教師は示す。 偉大な教師は心に火をつける。 By ウイリアム・アーサー・ワード モウリーニョの流儀 (片野道郎 著・河出書房新社) ↑ワタシのように「モウリーニョ マニア」にとっては、 この本もたまらない一冊です。。。 結局、誰に向かって書いているのかわからなくなったコーチより。 【再度告知デ~ス!】 今週土曜日は、 コーチチーム練習会です! OBの方々の参加をお待ちしております! 18時から高司グランド!でございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.17 17:59:53
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