ブログナイト1960/FREE・BOX

2021/11/28(日)00:30

ん!?『remix』の記事発見(^_-)-☆

ロック(321)

発見伝・・・!(^^♪ STAマサさんの記事より抜粋でした。いつもありがとうございますm(_ _)m と言う事で、以下ペタリでした。 BGMとして会場内に流れているのはタワー・オブ・パワー「ホワット・イズ・ヒップ?」だ!! 「REMIX」 「ホットタイム」「モダンタイム」共にSTA企画「リブレーション」に出演したリミックスが去年の2月・小樽公会堂雪明りの路5、9月浅草橋・北運河合同イベント、今年7月の小樽・浅草橋オールディズナイトに次いで8たびSTAとタイバンでの登場!(一昨年の浅草橋オールディズ・ナイトもインパクトがあったなあ)和洋織り交ぜたROCKバンドは常に不動の4人組だ! このバンド名の由来は・・・「色々な曲をごちゃ混ぜにする・・・というそのままの意味。ハードロック、アニメソング、昭和歌謡、パンクなどジャンルの壁も軽く超越して遊び心満載です」なるほど・・・何度見ても愉快痛快に面白そうだな。こういうチャレンジ精神は立派でも、いざ取り組もうとするとセンスとテクニックがまるで伴わなくって、ものの見事にずっこけてしまうというもの。そういう甘い考えの頭でっかちなバンドは、うんざりするほどにたくさん見てきましたら・・・・。理想と現実は大違い。中には勘違いして悦に入ってる輩もしょっちゅういるけれども、そんなのは放っておこう。 でもこのバンド、リミックスはバッチリと演じてくれましたよ。見るたびにどんどんとクオリティが向上しているんだから戦慄が走るほどだ。より緻密に複雑化しているし。実際に会場のあちこちから、感嘆の声が漏れていましたよ。オモチャ箱、ビックリ箱を連続してひっくり返したようなヒトトキを今回も過ごさせていただきました。 メンバーの構成・・・・・ リーダー&ギター&ボーカルはミッドナイト・クライシス、元ミドル亭のミュージシャン。 全身黒尽くめのコントラストが鮮やかなKNIGHTくんです(ナイトは騎士の意味ね。愛器は涼しそうな水色のボデイカラー・ギターを使用。今の季節にはちょっと寒そう・・・・。メイプル指板。これは一昨年の12月、モダンタイムにてギタリスト上村くんとマサは自信をもってタイラーだと思っていたら、本人に確認してみたところ斉藤楽器のオリジナルなんだそうです。ビックリ!ナイトくんはゆうに100本を超える貴重なるギターを所有しているのだとか・・・驚愕のコレクターだ。ちなみにストラップも水色で統一するというコダワリぶり。スペアギターとしてバガディミストカラーのストラトもサイドに設置。こちらはローズ指板)。ローランドJCー120の上に持参してきたオレンジ・ギター・アンプヘッドを接続。  紅一点のボーカル スレンダーボディが一際目を引く元気一杯で陽気なお洒落美女のメメ嬢。煌びやかなるアクセサリーと派手なヒラヒラ衣装も堂々としていてとってもファッショナブル。 普通の女性ならば勇気がいるところだけど麗しのメメ嬢はサラッと着こなしていてとってもお似合い。黒のラメヒールもタイトな黒スリムジーンズもスラリと伸びた脚線が鮮やかに生えて目に眩しく光る。マサは以前に「今期待の新進女優、松本穂香ちゃんに似ているね!」と言ったら大喜び(ホットタイムでのこと)。でも本人は「バービーボーイズの杏子に似てると言われた」とのこと。なるほどねえ。それもうなずける美魔女。この日のイベントではほとんどのバンドに個性の異なる素晴らしい女性シンガー達が在籍。目にも耳にもグッとくる競演と相成りました。お得感満点。ラッキーなひととき。男どもよ、うかうかしてはいられないよ~~!!ちなみに彼女は筋トレが大好き。ちっとも苦にならないそうで辛いどころか楽しくって仕方がないそうです。羨ましい性格だ。時間さえあれば自宅でもバーベルを持ち上げたりして料理もモリモリと食しているのだとか。だからどこをとっても無駄のない引き締まった体型を維持し続けているのです。そして何よりもメメちゃんは歌うこと、ライブ、そして対バン、会場の雰囲気が心底好きで好きでたまらないのだそうですよ。毎回会うたび嬉しそうにステージを見つめ続けている。それはどんなジャンルのバンドに対しても同じ目線なのだ。この日も開演前から会場入りしていたよ。もちろん最後の最後までね。熱心に勉強してありとあらゆるエッセンスを吸収するべく真剣な表情も時折見せていますよ。その横顔は羨ましいくらいに参考になる。浮かれ狂ってしまらないライブを繰り返している奴らに、メメちゃんの爪の垢を少しは煎じて飲ませたいほどだ。 1タム仕様のドラムはマズくん。以前彼とマサはなんとなく会ったことがあるなあ・・・と思っていたらスタジオでもタイバンでも何度も会っていたさあ。特にナンバー9というバンドは「リブレーション」にも参加してくれてすこぶる強烈だった。そこのメンバー達の近況も聞いたんだけど、めっちゃ懐かしかったなあ。 そして以前からマサとは名刺交換もしてシカゴ、ブラスロックの話題で意気投合している真っ黒なシャツ姿のニヒリスト・ニシヤンがベース(白ボデイカラーのフェンダージャパン・プレシジョン使用。ローズ指板。白い布製フェンダーストラップも使用。)!この定番ベースは相当の年季モノ(他にもメーカーが如何わしい楽器を数本所有)フェンダーUSAの本家よりクオリティが高いと高評価だった時期の貴重なる1本だ。これがまた貫禄タップリにいい音を出していたよ。ライブ直前、ベーシスト然として、真剣な表情でチューニングやチェックに余念がなかったです。近寄りがたいほどの個性的なオーラを発散。でもナイトくんと時折会話している姿を見ると「まるで兄弟みたい」とSTA女性メンバーが述べておられました(笑)そうなんだよね。 さあ、彼らからメッセージが届いております。「原点回帰!・・・・温故知新・・・・それって楽しさ?限りなくストレートに、そしてシンプルに・・・・・鼻歌が突然変異。なんでもかんでもリミックス。この曲にあの歌詞?いつのまにかメドレーリレー!?目まぐるしい流れにどこまでついてこれるか?うなずけた貴方はよほどのマニアか玄人です! 他にたくさんレパートリーあり、どんどん進化中ではありますが次々と忘れていきます・・・・(汗)」 前置きが、かなり長くなりました。さあ、はじまるよ!!!!(しかし、30分というごく限られた時間で、よくもまあこれだけの曲目をメドレーにしたものだ。ただただ脱帽・・・・。 裏話をば・・・・実は彼ら今回のライブは持ち時間が20分だとすっかり思い込んでいた。ところが、前日になって30分の持ち時間だと知り、急速にまとめ上げたんだそうですよ。メメちゃん曰くこのバンドはいつもそうなんだとか。ちっとも慌てふためいたりはせずに、余裕の表情を維持。曲間でいきなりニシヤンとマーズくんが太陽にほえろ尾行のテーマを即興で演奏したりもしていた。 したたかなる集団、恐るべし・・・。 おお・・・・・この不気味で妙にワクワクとアドレナリンが吹き出しそうなイントロに導かれて始まったのはオープニング「ブラックアウト(開巻からいきなりスコーピオンズ黄金期のヘヴィーな代表曲が飛び出した!掟破りのジャーマンメタル攻勢から幕開け)」 しかも、それだけでは収まらない・・・徐々にヒートアップするビートはもしかしたら??ディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」バージョン「ハイウェイ・スター」だあ!!でもそれはほんの序章にしか過ぎなかった。 あっという間に「私は嵐(SHOW-YA)」へ突入!!ジャパニーズ・レディース・ハードロックバンドのアンセム!血沸き肉躍る申し分なき采配。相変わらずヤンチャな暴れん坊どもだ。 早速ここはメメちゃんの真骨頂。愁いを含んだ不敵なる笑みは常に絶やさない。すっかりとぶっ飛んでしまったよ。 その流れからお約束ともいえるリッチー・ブラックモア必殺のバロック風によるクラシカル展開もスリリングな攻撃で「紫の炎」波状攻撃開始。驚愕の2連発速弾きソロを、情け容赦なくもう早ぶち込んできた。 さりげなくナイトくんはリッチーのふてぶてしきポーズをサラッと決める。もうこれ一発で観客達はステージに釘付けだ。息も絶え絶え・・・・。いやはやなんとも勘弁してくれよ・・・・(笑)。 思いっきり伸ばした長い手足を駆使して明るく華麗に舞うメメ嬢が、本家イアン・ギランばりにかっこよくシャウトをぶちかましてくるのかと思っていたら、いきなりキュートな「キューティー・ハニー」に豹変だ。こいつは掟破りのアレンジ・テクニック。セクシー・モード全開のアニメ・ソング代名詞だ。倖田來未の出世作だよね。 西やんいわく「ハイウェイ・ハニー」なんだってさあ(ナイトくんは「私はハニー」と命名していたよ・・・まあどちらも甲乙つけがたいから採用します(笑) 相変わらずひねりにひねりまくりの構成術。ナイトくんはこのような仕掛けを、バリエーションも豊富に日々練っているんだそうです。膨大なる引き出しを所持する油断大敵な男だ。予備知識を持って構えていたけれども、全然無意味だったさ・・・・。空しく完敗・・・・・・・。 ダメ押しとばかりに引き続き、新兵器のメガトン級縦ノリ脳天直撃弾「ウオーク・ジス・ウエイ(エアロスミス)」。 ビートがどてっぱらを突き破る勢い。失禁するほどに。息も絶え絶え・・・・。泣く子も思わずヘッドバンギングしながらお漏らししちゃうよん。破壊力タップリ。さあ、ドンドンとぶちかましてもらいましょう。 間髪入れずにメドレーで、お次のナンバーは往年のフュージョン系サイケデリック・ハードロックフリーク達がひれ伏してしまう「スピニング・トーホールド~ファンクスのテーマ」またまた色々と趣向を凝らしてきたね。 ネタには全く困らない。ナイト君の溢れ出る才能には脱帽だ。このインストには思わず血沸き肉躍るよ。 永遠のジャパニーズスーパーギタリスト、竹田和夫率いるクリエイション初期のお馴染みリフがトリッキーに炸裂。時代を軽く超越して今でも渋好みの根強いファンが増殖中なんだよね。理屈抜きで骨抜きにされちゃうような、痺れるお約束のフレーズだ。 とにもかくにも、「あ!あの曲だ!」と思いを巡らせていたら、すぐに違う曲に移行しているから油断も隙もあったもんじゃあないよ!!(笑) 硬軟意識しての音楽バトル大会。こんなバンド、他には絶対存在しないよね。 「バビロン」歌姫、中森明菜さんが1985年に発売したダンサンブル・シングル。アルバム「ビター&スイート」に収録。 ただ単に曲を引っ張りだしてきて適当に捏ね繰り回すのではなく、ちゃんとメメ嬢のイメージに沿った構成で進行しているところなんてさすが知能犯。これって結構歌いこなすのって難しいよ。それを不敵な笑みも交えつつ、カッコよくしなやかに指の動きまで交える振付まで添えて披露。 それだけにとどまらず、随所に鋭いトリックを忍ばせている抜かりなさ。大したものだ。手拍子も要求!ボーっとしてるんじゃあないよ!とチコちゃんに怒られるよ(笑)いきなり息の根を止められるんだから。西やん、ハーモニクスを発してド派手にボディを揺らしトレモロ効果を狙う。 心憎いパフォーマンス演出だ。何でもござれのバンドらしいベストなセレクション。無駄な抵抗はやめようっと。 「今、プロレスの入場曲のなかに中森明菜さんの詩をはめ込んでみました!(笑)題してスピニング・バビロン!!」ナイト君とメメ譲によるMC 「皆さん、こんにちは。ビール飲んでる!?(笑)」 「先ほどご紹介にあずかりました、RIMIXと言うバンドです。どうぞヨロシク!」 素敵なイベント会場に誘ってくれてありがとうございます!! 演奏を聞いているとなんかあれに似ているぞ・・・なんて思う曲ってあるでしょう。そういうものを色々とミックスしていこうというのが我々の基本コンセプトであります。複数の既存曲に新たな生命を吹き込んで好き勝手にプレイしています(笑)」 あれ!?・・・次は何だったっけ・・・・?忘れてしまったので・・・・(ドリンクをひと飲みしながらもヒソヒソと打ち合わせ中)」 新境地開拓とばかりに「マイ・シャローナ」タイトル、バンド名を知らなくても、このイントロからドライブしながら轟き渡るタイトでストレートなリズムを聞いたら誰でも思わず「ああ、あれだ!」と頷いてくれることでしょう。ワールドワイドに一発屋で終わってしまったザ・ナックのデビュー作であり、永遠の大傑作(アルバム「ゲット・ザ・ナック」に収録)。 あの故ジャック・ブルースもペニーレインでのコンサートで、何故だかこの曲のリフをチラッと弾いていましたっけ。 そのくらいにロック界隈では広く浸透しているフレーズなのでしょう。リミックスもさりげなあくここで明るく陽気に導入。Gのオクターブを主体としたユニゾンによるラインが軽快この上ない。 と思っていたらば、やはりここでもやってくれたよ。直後に変化球を投じてきた。洋楽と邦楽を交互に織り交ぜて進行してきたこのライブ。あろうことかマッチこと近藤真彦と中森明菜の曲をドッキングしてきた。確信犯?それとも偶然の賜物!?意味深・・・・・・別にそのことで騒いでいる人は一人もいなかったけどね(笑) 「愚か者」まあ、萩原健一の競作バージョンもあるけど、このような男くさい歌もメメさんにかかると違和感なくエキゾチックに響いてくる。こういうのもなかなかいいんじゃあないかい? そして中森明菜で「1/2の神話」メメちゃんがちょっと突っ張り気味に焦らすようなメリハリをつけた節回しで、変幻自在の低音ヴォイスをこなす。「いいかげんにして~~!!」はい、わかりました(と苦笑い)この曲って刺激的なロックフィーリングに覆われていてお気に入りなんですよ。お見事なまでの連帯感。 更に女性アイドルとしてのクールな魅力で中森明菜の大先輩といえば、もちろん山口百恵。「プレイバック・パートⅡ」 粋な配慮だなあ。「馬鹿にしないでよ!勝手にしやがれ!」爽快だよね。女性からこんなキツイ言葉を浴びせてほしい、なんて野郎はワンサカいるのではないかい?勝ち気な女性のラブ・ストーリーを、元気いっぱいのメメ嬢が、余力振り絞りながらも全身全霊込めて描き切った。  リスペクトとコミカルさをたっぷり込めて、懇切丁寧なるメンバー紹介もこなすメメ嬢。「パワフルなユルキャラ・ドラマーのマーズくん。彼は一昨年、雪で滑って転んでドラマーの命ともいえる指を骨折しちゃったんですよ。今でも指が曲がっています・・・・。 そんでもってうちのお笑い芸人でミスター・ベースマンの癒し系ニシヤン。ギターは我等がリーダーでございますナイトさん。 YEAH!!そして歌わせてもらっているのが私メメでございます。私の趣味は筋トレでして、とにかく時間があればバーベルを持ち上げています(と、ムキムキの背中と両腕を堂々と披露)」 「リーダーの趣味はキャンプ。あれ、いないなあ・・・どこに行っているんだろう?と思ったら豪華な自前のキャンピングカーでお出かけ。生粋のアウトドアマンなんですよ・・・・・というわけで、まだまだ飛ばしていきますので、よろしくお願いします! ポンポンとノリのいいやつでいきますよ~!」 客席から口笛がピューピューと吹き鳴らされる。  マーズくんのドラム・スティックがハイハット・カウントを打ち鳴らす。 ザ・ブルー・ハーツの「リンダ・リンダ」だ。リミックス流のスペシャル・ヴァージョンだというんだからこれまた芸が細かい。御見逸れしました。自由奔放、すでにお手上げ状態。もう好き勝手にしてくれい!(笑) まさにライブにはもってこいのナンバーが一気にスパーク。下手に改まった能書きなんか、この激しいサウンドの前では木っ端微塵に消し飛んでしまう事でしょう。 メメちゃんは悩殺ポーズを連発で決めて、オーディエンス達を怪しく誘惑しながらも弾けまくる。ハッピーモード全開。満面笑顔のメメ嬢がコール&レスポンスの要求。 あららら・・・・ここでも捻りを加えた曲に連結。な、な、なんと今度はヒトミの「ラブ2000」に雪崩れ込み。 この強引なまでに目まぐるしくブレンドしちゃう発想力は、一体全体どこから湧いてくるの?と思わず聞いてみたくなっちゃった。 どうやらナイトくんの辞書には「煮詰まる」「マンネリ」という言葉は載っていないようだ。 ほんでもってこの曲があるということはコアなファンならばご存じの曲が控えている・・・・。「スピード・キング」(第2期ディープ・パープル)だあ!ヘヴィメタルの夜明けともいえる狼煙はここでしたたかに放たれた。   マズ君がタメを効かせ豪快に叩き込む。 「ワンモア・タイム!」の雄叫び。サラサラなストレート・ロングヘアをなびかせるメメ嬢はステージ映え満点。 西やんはフィンガーでもフラットでもベースピッキングはお手のもの。スムーズなプレイで指板上を渋く駆け巡る。 再度「紫の炎」が現れて締めくくり。 マズ君もテクニカル且つ歯切れの良い刻みで、変幻自在に重量感あるリズムをキープし続ける。 軽くひねった腰にさりげなく手を添え、妖艶なポーズで堂々と応えるメメ嬢も華やか。近寄りがたいほどの存在感を放ちつつね。 終盤では、迂闊にも不思議とエクスタシーへ達してしまった。再び西やん曰く題して「リンダ・ラブ2000」とのこと。洒落がキツイなあ。観客は曲が、終わったのかどうかよく理解できなくってしばらくの静寂。そりゃあそうだよね。先行きが読めない演奏なんだからさあ(笑)確かに終わったと理解できたら「ピーッ!」と口笛が吹き鳴らされたり「YEAH!! 」と怒涛の大歓声が沸き起こった!「あっという間だね。でもまだまだあるよ~!!」 お次に控えしはテレビドラマの主題歌「太陽にほえろ」一体全体リミックスにはどれだけの秘密兵器が存在するの?まだまだ氷山の一角なのは間違いない。 井上堯之バンドといえば真っ先に脳裏に浮かぶあのフレーズ。そして各個性派の刑事たちが大都会にそびえたつビル街を疾走するシーンもね。 何度聞いても鳥肌が立ってきちゃうよ。不思議と全然古臭さが漂ってこない。感無量・・・・。多くの世代に支持されるインストウルメンタル。そこからドレッシーに着飾ったメメちゃんのテーマソングともいえる「どうにも止まらない」(山本リンダ)。 いよっ!待ってました!の掛け声があちこちから飛び交いそう。これをやらないと絶対に許されないからね(笑)。ステージからおろしてもらえないよ! ハーフアイドルで売れていたリンダちゃんが、いきなりセックスアピール振りまいて世の男どもをノックアウトした、ラテン系パーカッシブグルーブの衝撃的な歌。 でもメメちゃんが歌うとちっともいやらしく感じないところが好感もてるね。これは人徳というもの。 ありとあらゆるキャラクターを嬉々としながらもノリノリにこなし続ける。 ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウオーター」や、キッスの「デトロイト・ロック・シティ」がチラホラと顔をのぞかせていたよね。気のせいではないよね。誰かフォローしてくれよ。 あれ!このソロ、リフ、メロディ・・・・たしかあれだよね?なんて記憶を辿っている最中にもう変わっているんだもん。これも計算のうちかい?もう、いけずやなあ・・・・。 もう頭の中がグシャグシャに混乱するほど曲が入り乱れはじめてうねっている。題して「太陽にどうにも止まらない」・・・・受ける・・・・。 「ヘイ!ヘイ!」と観客との駆け引き・・・・・・と思いきや再び嬉しき裏切り行為に及ぶのだ。 ブルースフィーリングに満ち溢れた「ジャンピン・ジャック・フラッシュ(札幌にも1度だけきてくれたローリング・ストーンズ)」にヘンシ~ン!。1968年5月24日の黄金期に発表された伝説のブルージーなチューン。全英チャートでは見事1位を記録した。当然ながらもバカ受けです。 オーディエンスもそろそろ慣れてきたのか対応力がついてきたみたいだ。この曲を嬉々として演じ続けるリミックスのメンバー達。 ミックとキースのキャラクターも絶品だし、ぶっ飛びのカッティング奏法も革新的だった。もちろんチャーリー・ワッツ追悼の意味も込められているのでしょうね・・・・。さぞかしスタジオで纏め上げる最中もワイワイと賑やかに盛り上がったんだろうなあ。 アラララ・・・・?「ロックンロール・ウィドウ」(1980年5月にリリースの山口百恵30枚目シングル。アルバム「メビウス・ゲーム」に収録。阿木陽子・作詞、宇崎竜童・作曲。オリコン週間チャートでは最高3位を記録) 和洋問わず、時代もジャンルもお構いなしだからね~。原曲の持っている美味しいところを微塵も損なうことなく、究極のツギハギプレイで一緒にトリップだ。半狂乱の快感地獄にドップリと溺れちゃうのも一興。 全く次に何が飛び出してくるのか予測不可能なトランス状態。 毎回度肝を抜かれるほどの連続だけど、さらなる高みへと浮上した感あり。完璧だ。 ナイトくんの頭の中に渦巻いているアイディアを、ジグソーパズルのように、はめ込んで構築した結果がこれだ。多分、秒単位で計測なんかもしたのでしょう。四六時中アイディアを練っているんだろうなあ・・・湯水が湧き出る如くドンドンとね。ナイトくんのバックボーンが垣間見えたようですこぶる嬉しいよ。内情は自らひねり出した複雑奇怪(!?)なアイディアに一歩つまずくと混乱をきたしそうにもなるのだとか‥‥それもわかるような気がするよ。 メメちゃんはそれら黄金の楽曲群をメンバーたちから逐一丁寧に解説してもらい、一切聞き漏らさぬようどん欲に学んでいるのだとか。まあかしこまった能書きを語るよりも、はじけまくりの笑顔を振りまきながらステージ狭しとばかりに縦横無尽、軽やかに、ステップ踏みながら歌うメメちゃんを見つめていよう。たまりませんなあ!! 彼女はライブはもちろんのことスタジオでも毎回笑顔を絶やすことなく熱心に取り組んでいるそうです。オフステージでも「今後は英語の歌詞にもっと磨きをかけてチャレンジしたい」と純粋なる乙女のような瞳を輝かせながら意欲を語っていましたよ。そこいらにゴロゴロと転がっているユルユルでやわな連中よ、見習いたまえ。 根っからのシンガー気質。スポットライトを全身に思いっきり浴びながら歌うという使命を帯びて、この世に誕生したかのようだ。 歌い出しから猛烈に煽りまくるメメ嬢。癒し系のお色気を振り撒くことも忘れないしたたかさ。ありがたいくらいに受け取ったよ。 そのあまりにもアグレッシブに振舞うパフォーマンスに翻弄された観客達は恍惚状態に陥る。ナイト君はギターソロにアーミングも絡める。思わずひれ伏しちゃいそうになっちゃったさ。マズくんは鮮やかなるスティックワークを駆使。多才なキメワザを発揮しながらも、巧みな攻撃が炸裂。 エンディングでは驚愕のギターフラッシュでフィニッシュ。全然飽きることもだれることもなく、あっという間に過ぎ去ってしまったリミックスのエキサイティングなエンターティナーショーでした。 まだまだ隠し玉は豊富なようだけど、この続きは次回1月のお楽しみということでね。 と言う抜粋記事でした・・・💦 絶対自分には無理な解説だぁ~(^_-)-☆ 12月 そして1月、2月と既にライブ決定でした?! コロッとならないように、厳重警戒ですね😷  皆様も気を緩めることなく・・・せんみつ?三密ヨロシクでした

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る