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カテゴリ:私の独り言
先日「Corned beef and cabbege」って言うのを初めて作った。
ゴットマザーはカトリックなので宗教上の関係で今月末まで 毎週金曜日には肉を食べないって時期に入ってる。 だけど先週の金曜日は「St.Patric Day」っていうアイリッシュの 日か何かでその日は肉を食べてもいいことになってるらしい。 で、St.Patric Dayに食べるのが定番って言われてるのがこの 「コーンビーフ&キャベツ」なんだって。 私はコーンビーフって言うとあの缶詰のコーンビーフしか 思い浮かばなかったんだけど日本で定番のコーンビーフって 言うとこっちでは「corn beef and hash」って言うみたい。 corned beefっていったいどんなものかと思ったら普通の 牛肉のかたまりだった。 パッケージに「Corned beef and cabbege」の作り方が書いてあって それによるとまず「肉を大きな鍋で2時間半煮る」って書いてあった。 作り始めの時間が遅かったので私は肉を圧力鍋で調理しようと 思った。本を見たら圧力鍋でさえ調理時間が45分。 で、アコに圧力鍋でやるって言ったら「駄目だ」と反対された。 アコって結構マニュアル男でたとえばアコに料理とかを 手伝ってもらうとちゃんとレシピに従わないと駄目って思ってるみたい。 別にそんなに完全に忠実に従わなくってもいいって言ってるのに 全然聞かない。 アコは今回もちゃんとレシピにしたがって鍋で調理するべきだって 言い張ってるの。だけどもし鍋で調理したら食べるのが10時過ぎに なっちゃいそうだったし。 なんとか説得して圧力鍋で調理した。 このコーンビーフって肉が牛肉のどの部分かはよく分からないんだけど 圧力鍋で45分調理した後もまだ肉が赤い色だった。 でも元々この肉は調理しても赤いらしい。 私は肉の柔らかさがこれぐらいでよいかどうかをアコに 聞くつもりでアコを呼んだんだけどアコは「これでいいかどうか よく分からない」って言ってゴットマザーを呼んだ。 アコもゴットマザーも圧力鍋の事がよく分かってなくて 調理時間も短縮されるって事もいまいち信用してないっぽかった。 アコもそうだけどゴットマザーはもっと生肉に対しての 警戒心が強い。「圧力鍋で45分って普通の鍋に換算すると 何時間煮た事になるの?」って聞かれて。。。 「そんなの本に書いてないから分からないよ」って言ったら アコが「だから普通の鍋でやったほうがいいって言ったのに。 これでよく分からなくなっちゃったじゃないか。」って。 ゴットマザーも「肉がまだ赤いわね。」「けどこれは元々 赤い肉だからね」とかってちょっと調理時間がこれで良いか どうか半信半疑状態でアコと会話をしてた。 けど肉を突っついて「だいたいこのやわらかさで大丈夫だと 思うけど。」って事だった。 まったくさ~、もうどうだっていいじゃん?って感じがちょっとした。 ちょっとぐらい生でもいいじゃんって気もするし圧力鍋のこと もっと理解してよって感じ。 ゴットマザーは特に生に対して警戒心が強くたとえばBBQで ハンバーガーをした時も切ってみてちょっと中が赤いとすぐ ダメ出し。そしてチキンも突っついてちょっと血が出ると ダメ出しがでるし。だけどいつも「It's okay.レンジするから」って。 数ヶ月前も私がちょっと奮発して買ったテンダロインの 高級柔らかステーキの焼き具合が微妙にレアすぎだったらしく もう少しでレンジされそうだった。もったいないよ~! 肉のみならずゆで卵もちょっと半熟だと警戒するし。 なんだか警戒しすぎだよ! そのくせジャガイモは芽を取らなくてもいいと思ってるし 皮ごと食べる時も私がたわしでよく洗ってたら『やりすぎ』と 思ったらしい。ちょっと焦点が違うよ!!って思わない? とにかく今回のコーンビーフ&キャベツはそんなんでまた 生に対する警戒心のことでちょっとイラついた。 まぁこっちは生で食べると確かに危険があることもあるみたい なんだけどね。それにしても肉を調理する時は結構気を使うから たまに大変です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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