ナオの国際結婚生活

2006/07/01(土)01:40

手術の日

今日の出来事inOHIO(335)

この歳(3歳半)で手術なんて痛そうでかわいそうで 手術をするかしないか迷っていたけどやっぱりする事に決めました。 circumsition 割礼って言うみたい。 もともと宗教的なことらしいんだけどおちんちんの皮を切る手術。 本当は産まれたときにすぐやるらしいんだけど愛ちゃんは日本の病院で 産まれたのでやっていない。アメリカではほとんどの人がやっている。 最近はやらない人も多いって聞くけどまだまだやってる人の方が 多いと思う。 本当はもっと早くに基地の病院でやってもらおうと思ってたんだけど 日本でこのCircumsitionができるお医者さんが1人しかいないらしく 日本にいる間に先生に会うことができなかった。 アメリカに来たときはもう2歳だったし愛ちゃんが痛い思いをするのが かわいそうで手術を受けさせるべきかどうか迷っていたらすでに3歳半。 日本に住むなら特にCircumsitionの事も気にせずにいるんだけど アメリカに住むと思うので愛ちゃんのためを考えるとやった方がいいと思った。 愛ちゃんが15歳ぐらいになった時みんなと違うってので悩んだりしたら かわいそうだしね。やるなら小さい時の方がいいよね。 今日は病院に朝の6時15分に到着。手術は8時から始まった。 手術そのものは簡単なもので45分ぐらいで終わり。 マスクをして眠らせるらしい。途中までアコが愛ちゃんに付き添ってた。 私はココちゃんがいるので待合室で待ってた。 待合室にはすでに人がいた。ココちゃんを見て話かけられたりしたんだけど 頭のところにおいてあったタオルが水色だったので男の子だと思われたらしく 「He is cute」とか皆「HE」で話してて。 私もそんなに話が弾むと思わなかったので特に否定もしなかった。 そしたら結構話も続いちゃって「男の子の方が洋服とかお金かからないわよね。 その点では良かったわね。」っと男扱いで話が進み・・・ 途中でおばあちゃんが待合室に入ってきて「あら~、かわいい女の子ね」って。 ココちゃんにかけてたブランケットがピンクだったから女ってわかったみたい。 今まで男前提で話してたのに、皆ちょっとシーンとしちゃって 「え?どうゆうこと?」みたいな空気が。 私も最初から否定しとけって感じだったよね。ちょっと混乱の空気だったわ。 愛ちゃんの手術は無事終わって個室に移った。 寝てる姿をみてちょっと心配になったよ。 ちゃんとおしっこが出るかどうかを先生が確認しなくてはならないので 1時間後に起こしておしっこにいかせた。 愛ちゃん、早起きで眠いのとまだ麻酔が効いてるのもあって寝ぼけならが おしっこにいった。 痛みは特に感じていないらしくとにかく普通におしっこに行ったんだけど パンツを下ろしたらいつもと様子が違うので「うん?」とか愛ちゃんも ちょっと驚いててうけた。 手術経過も良好だったのでお昼にはもう家に帰ってよいと言われた。 車の中でも普通だったし痛いとか文句も言ってなかった愛ちゃん。 家に着いて私も一休みしてたらトイレから愛ちゃんの悲鳴が! 普段通りにおしっこに行きパンツを下ろしたらいつもと様子が違うし ちょっとあざっぽいのもあったしアイジはちょっとショックだったらしい。 トイレで大泣き。かわいそうだったよ。 でもなんとかなだめてお昼寝した。 おトイレ恐怖症になってしまった愛ちゃん。 痛みは2,3日あるみたいだけど早く痛くなくなるといいね。

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